インテバンSPの効能・用量・副作用など

インテバンSPの基本情報

インテバンSPカプセル25mg

インテバンSPカプセル25mg

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インドメタシンは1963年に合成された解熱鎮痛薬の一つで,日本薬局方にも収載されています。作用の仕組みは痛みや発熱,炎症などを増強する生理活性物質のプロスタグランジンの生合成抑制作用によるとされています。
本剤はアスピリンアスピリン同様,熱を下げ,痛みを和らげ,炎症を鎮める作用をあわせ持っています。効果が高いのですが,他の解熱鎮痛薬にない副作用も報告されているので,注意が必要です。

処方薬/市販薬 処方薬/ジェネリック
分類 解熱鎮痛薬>インドール酢酸系NSAID>インドメタシン
形状 カプセル剤
製造販売会社 大日本住友
保険薬価 カプセル剤25mg 1カプセル 8.40円
カプセル剤37.5mg 1カプセル 11.90円
同じ分類の薬 先発薬: ランツジールコーワ  インドメタシン  インフリー  インフリーS  ミリダシン   

インテバンSPの効果・効能

関節リウマチ,変形性関節症,腰痛症,頸肩腕症候群,肩関節周囲炎の消炎・鎮痛
[アセメタシン,インドメタシンのみの適応症]手術後・外傷後の炎症・腫脹の消炎・鎮痛/急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)の解熱・鎮痛
[インドメタシンのみの適応症]変形性脊椎症,痛風発作,急性中耳炎,症候性神経痛,膀胱炎,前立腺炎,歯痛,顎関節症,歯槽骨膜炎,多形浸出性紅斑,結節性紅斑,掌蹠膿疱(しょうせきのうほう)症の消炎・鎮痛・解熱

インテバンSPの用法・用量

1回25mgを1日1~3回(徐放剤は1回25~37.5mgを1日2回)。急性上気道炎の場合は,1回25mgを原則1日2回,1日最大75mg。

インテバンSPの使用上の注意と副作用

基本的注意

*インドメタシン(インテバンSP)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……消化性潰瘍/重い血液異常・肝機能障害・腎機能障害・心機能不全・高血圧症・膵炎/本剤の成分,サリチル酸系化合物(アスピリンなど)に対するアレルギーの前歴/アスピリンぜんそく,またはその前歴/トリアムテレン服用中/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)特に慎重に服用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……小児
(3)慎重に服用すべき場合……消化性潰瘍の前歴/血液異常またはその前歴/出血傾向/肝機能障害・腎機能障害またはその前歴/心機能異常/高血圧症/膵炎/アレルギーの前歴/てんかん,パーキンソン症候群などの中枢神経疾患/気管支ぜんそく/SLE(全身性エリテマトーデス)/潰瘍性大腸炎/クローン病/高齢者
(4)服用法……胃腸障害の発現を少なくするため,食直後に服用,または食物・制酸剤などとともに服用するようにしてください。
(5)女性……非ステロイド系解熱鎮痛薬を長期服用している女性に,一時的な不妊が認められたとの報告があります。
(6)過度の体温低下など……過度の体温低下,虚脱,四肢の冷却などがおこることがあります。特に高熱を伴う幼小児や高齢者,消耗性疾患の人は十分な注意が必要です。
(7)長期服用……慢性疾患(関節リウマチ,変形性関節症など)の人が長期服用する場合は定期的に尿や血液,肝機能などの検査を受ける必要があります。
(8)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠け,ふらつき感などがおこることがあります。服用中は,自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(9)その他……
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)ショック,アナフィラキシー様症状(冷汗,顔面蒼白,呼吸困難,血圧低下など)。(2)消化管の穿孔(せんこう)・出血・潰瘍,腸管の狭窄・閉塞,潰瘍性大腸炎。(3)血液障害(再生不良性貧血,溶血性貧血,骨髄機能抑制,無顆粒球症)。(4)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN)。(5)ぜんそく発作など(アスピリンぜんそく)。(6)腎機能障害(急性腎不全,間質性腎炎,ネフローゼ症候群)。(7)けいれん,昏睡,錯乱。(8)性器出血。(9)血管浮腫(呼吸困難を伴う顔面・舌・声門・喉頭の腫脹)。(10)うっ血性心不全,肺水腫。(11)肝機能障害,黄疸。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

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