ロルカムの効能・用量・副作用など

ロルカムの基本情報

ロルカム錠4mg

ロルカム錠4mg

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本剤は,炎症反応に関与するシクロオキシゲナーゼ(COX)Ⅱを選択的に阻害することにより,抗炎症作用を現すといわれています。胃腸系の副作用が従来の解熱鎮痛薬と比べると,多少軽いといわれていますが,本質的には同じ副作用に注意しなければなりません。作用持続時間の延長が研究され,1日1回の服用になっている薬も出現しました。→アンピロキシカム,ピロキシカム,メロキシカム

処方薬/市販薬 処方薬/先発品
分類 解熱鎮痛薬>COXⅡ阻害薬>ロルノキシカム
形状 錠剤
製造販売会社 大正製薬=大正富山
保険薬価 錠剤2mg 1錠 18.20円
錠剤4mg 1錠 25.80円
同じ分類の薬 先発薬: バキソ  モービック    ジェネリック薬: パルパシン  ピオパール  アンピローム 

ロルカムの効果・効能

関節リウマチ,変形性関節症,腰痛症,肩関節周囲炎,頸肩腕症候群の鎮痛・消炎
[ロルノキシカム,セレコキシブのみの適応症]外傷後・手術後・抜歯後の鎮痛・消炎
[セレコキシブのみの適応症]腱炎,腱鞘炎

ロルカムの用法・用量

1回4mgを1日3回,1日18mgまで。外傷後・手術後・抜歯後の消炎・鎮痛の場合は,1回8mgを1日3回まで,服用期間は3日以内。

ロルカムの使用上の注意と副作用

警告

[セレコキシブ]外国において,COXⅡ選択的阻害薬などの服用により,心筋梗塞,脳卒中などの重篤で,場合によっては致命的な心血管系血栓塞栓性事象のリスクを増大させる可能性があり,このリスクは使用期間とともに増大する可能性があると報告されています。

基本的注意

*メロキシカム(モービック)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……消化性潰瘍/重い血液異常・肝機能障害・腎機能障害・心機能不全・高血圧症/本剤の成分,サリチル酸塩(アスピリンなど)または他の非ステロイド系解熱鎮痛薬に対するアレルギーの前歴/アスピリンぜんそく,またはその前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……消化性潰瘍の前歴/抗凝血薬(ワルファリンカリウムワルファリンカリウムなど)の服用中/血液異常またはその前歴/肝機能障害・腎機能障害またはその前歴/心機能障害/高血圧症/気管支ぜんそく/体液喪失を伴う大手術直後/出血傾向/クローン病,潰瘍性大腸炎/高齢者
(3)長期服用……定期的な血液,肝機能,便潜血などの検査が必要です。
(4)女性……非ステロイド系解熱鎮痛薬(NSAID)を長期服用している女性に,一時的に不妊が認められたとの報告があります。また,他のNSAIDの服用で,子宮内避妊器具(IUD)の避妊効果を弱めることが報告されています。
(5)血液障害……服用中に発熱,咽頭痛が現れたときは,重症の血液障害を疑ってみる必要があります。
(6)高齢者……1日1回服用の薬は,体外への排泄に時間がかかるので,高齢者には好ましくないとの意見もあります。腎機能が低下している人も同様です。
(7)危険作業は中止……本剤を服用すると,眼の調節障害,眠けなどの精神神経系症状が現れることがあるので,服用中は自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(8)その他……
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)消化性潰瘍,吐血・下血などの胃腸出血,大腸炎。(2)ぜんそく。(3)急性腎不全。(4)無顆粒球症,血小板減少。(5)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN),水疱,多形紅斑。(6)アナフィラキシー様反応,血管浮腫。(7)肝炎,重い肝機能障害。(8)他の非ステロイド系解熱鎮痛薬でショック,再生不良性貧血,骨髄機能抑制,ネフローゼ症候群などの副作用が報告されています。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

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