セレコックスの効能・用量・副作用など

セレコックスの基本情報

セレコックス錠100mg

セレコックス錠100mg

お調べの商品と梱包や本体のデザインが違う場合は、薬剤師にお尋ねください。


本剤は,炎症反応に関与するシクロオキシゲナーゼ(COX)Ⅱを選択的に阻害することにより,抗炎症作用を現すといわれています。胃腸系の副作用が従来の解熱鎮痛薬と比べると,多少軽いといわれていますが,本質的には同じ副作用に注意しなければなりません。作用持続時間の延長が研究され,1日1回の服用になっている薬も出現しました。→アンピロキシカム,ピロキシカム,メロキシカム

処方薬/市販薬 処方薬/先発品
分類 解熱鎮痛薬>COXⅡ阻害薬>セレコキシブ
形状 錠剤
製造販売会社 アステラス
保険薬価 錠剤100mg 1錠 68.70円
錠剤200mg 1錠 105.90円
同じ分類の薬 先発薬: バキソ  モービック  ロルカム    ジェネリック薬: パルパシン  ピオパール 

セレコックスの効果・効能

関節リウマチ,変形性関節症,腰痛症,肩関節周囲炎,頸肩腕症候群の鎮痛・消炎
[ロルノキシカム,セレコキシブのみの適応症]外傷後・手術後・抜歯後の鎮痛・消炎
[セレコキシブのみの適応症]腱炎,腱鞘炎

セレコックスの用法・用量

1回100mgを1日2回。関節リウマチの消炎・鎮痛の場合は,1回100~200mgを1日2回。外傷後・手術後・抜歯後の消炎・鎮痛の場合は初回のみ400mg,以降は1回200mgを1日2回。

セレコックスの使用上の注意と副作用

警告

[セレコキシブ]外国において,COXⅡ選択的阻害薬などの服用により,心筋梗塞,脳卒中などの重篤で,場合によっては致命的な心血管系血栓塞栓性事象のリスクを増大させる可能性があり,このリスクは使用期間とともに増大する可能性があると報告されています。

基本的注意

*メロキシカム(モービック)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……消化性潰瘍/重い血液異常・肝機能障害・腎機能障害・心機能不全・高血圧症/本剤の成分,サリチル酸塩(アスピリンなど)または他の非ステロイド系解熱鎮痛薬に対するアレルギーの前歴/アスピリンぜんそく,またはその前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……消化性潰瘍の前歴/抗凝血薬(ワルファリンカリウムワルファリンカリウムなど)の服用中/血液異常またはその前歴/肝機能障害・腎機能障害またはその前歴/心機能障害/高血圧症/気管支ぜんそく/体液喪失を伴う大手術直後/出血傾向/クローン病,潰瘍性大腸炎/高齢者
(3)長期服用……定期的な血液,肝機能,便潜血などの検査が必要です。
(4)女性……非ステロイド系解熱鎮痛薬(NSAID)を長期服用している女性に,一時的に不妊が認められたとの報告があります。また,他のNSAIDの服用で,子宮内避妊器具(IUD)の避妊効果を弱めることが報告されています。
(5)血液障害……服用中に発熱,咽頭痛が現れたときは,重症の血液障害を疑ってみる必要があります。
(6)高齢者……1日1回服用の薬は,体外への排泄に時間がかかるので,高齢者には好ましくないとの意見もあります。腎機能が低下している人も同様です。
(7)危険作業は中止……本剤を服用すると,眼の調節障害,眠けなどの精神神経系症状が現れることがあるので,服用中は自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(8)その他……
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)消化性潰瘍,吐血・下血などの胃腸出血,大腸炎。(2)ぜんそく。(3)急性腎不全。(4)無顆粒球症,血小板減少。(5)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN),水疱,多形紅斑。(6)アナフィラキシー様反応,血管浮腫。(7)肝炎,重い肝機能障害。(8)他の非ステロイド系解熱鎮痛薬でショック,再生不良性貧血,骨髄機能抑制,ネフローゼ症候群などの副作用が報告されています。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

セレコックス - PC

PCC  説明(別ウィンドウ表示)

セレコックスに効果効能が似た薬

セレコックスが気になる人向けのコラム

女性にも急増! 自覚症状なく進む「膵臓」の病気 7つの危険な症状

地味ながら、消化液を作りインスリンを分泌する重要な消化器 膵臓と聞いて、どこにあるかすぐにわかる人は少ないのではないのでしょうか。膵臓は長さ15cmぐらいのタラコのような形をした臓器で、胃の裏側にあります。触診が難しい位置で、異常があ... 続きを読む

アスペルガー症候群(広汎性発達障害)とは? 疑いのある12の症状

広汎性発達障害のひとつ、アスペルガー症候群。大人になってから気づく人もいるほど、本人でも気づきにくい障害です。アスペルガー症候群の症状をご紹介します。 アスペルガー症候群は、障害がわかりにくい 発達障害は、大きく「広汎性発達障害」「注... 続きを読む

医者が教える「ダメな医者を見分ける9つのポイント」


お医者様のお言葉にハイハイと素直にうなずき、お薬をもらって帰る。そんな“聞きわけのいい患者”でいると、病気がいつまでも治らないかもしれません。 「患者さんの不満でよく聞くのは“医者が一度も自分の顔を見てくれなかった”という話。コミュニ... 続きを読む

冬に多いノロウイルスの症状と治療法|役に立つ予防対策

食中毒というと梅雨や夏をイメージしますが、これは細菌によるもの。冬場は、低温や乾燥した場所でも生きることができるウイルスによる食中毒が多く発生します。その感染ルートと予防法を学びましょう。 冬の食中毒の代表
ノロウイルス ウイルス性の... 続きを読む

検診と健康診断の違いってなに? 意外と知らない検診についての基礎知識

検診は自覚症状が出てから受けるもの? 自覚症状がない人が受けるのが検診。症状がある人は病院で受診しましょう。 「健診」と「検診」は目的が違うが、どちらも無症状の人が対象 「健診」と「検診」。どちらもケンシンですが、それぞれの違いは意外... 続きを読む