アラバの効能・用量・副作用など

アラバの基本情報

海外での臨床試験データが日本でも適応可能と認められ,日本での第Ⅲ相臨床試験を実施することなく承認された薬品です。

処方薬/市販薬 処方薬/先発品
分類 リウマチ・痛風の薬>レフルノミド>レフルノミド
形状 錠剤
製造販売会社 サノフィ
保険薬価 錠剤10mg 1錠 177.70円
錠剤20mg 1錠 309.60円
錠剤100mg 1錠 1,060.00円

アラバの効果・効能

関節リウマチ

アラバの用法・用量

1日1回100mgを3日間。その後,1日1回20mg,症状や体重により適宜1日1回10mgに減量。

アラバの使用上の注意と副作用

警告

(1)本剤の服用中に,間質性肺炎,汎血球減少症,肝不全,急性肝壊死,感染症などにより死に至った例が報告されています。
(2)肝毒性,血液毒性または免疫抑制作用を持つ薬剤を最近まで服用されていたか,または服用中の人では,副作用の発現が増加するおそれがあります。
(3)本剤は,緊急時に十分に措置できる医療施設で,本剤の危険性や服用期間が長期にわたることを十分に納得したうえで,リウマチ治療の専門医師と緊密に連絡をとりながら服用してください。服用中,特に発熱,発疹,皮膚のかゆみ,口内炎,倦怠感,黄疸,せき,呼吸困難などの症状が現れたら,ただちに処方医へ連絡してください。

基本的注意

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/慢性肝疾患/活動性結核/妊婦または妊娠している可能性のある人,授乳婦
(2)慎重に服用すべき場合……貧血,白血球減少症,血小板減少症,骨髄機能の低下している人,骨髄抑制のおこりやすい人/肝疾患の前歴/肝毒性・血液毒性・免疫抑制作用のある薬剤を最近まで服用していたか,または現在服用中/腎機能障害/重症感染症,重症免疫不全(AIDSなど)/間質性肺炎・肺線維症などの肺障害,日和見感染による肺炎またはそれらの前歴/結核の既感染者(特に結核の前歴のある人,胸部X線検査で結核治癒所見のある人)
(3)服用法……本剤は多めの水(150mL以上)で噛まずに服用してください。
(4)効果の発現……本剤は,ふつう効果が現れるまで2週間~3カ月かかるため,少なくとも3カ月以上は服用します。あせらずに処方医の指示にしたがってください。
(5)定期検査……重い肝機能障害(肝不全,急性肝壊死など)や骨髄抑制の重い副作用などがおこることがあるので,服用開始後6カ月間は定期的に肝機能や血液の検査,血圧測定を受ける必要があります。
(6)生ワクチン……本剤服用中の生ワクチンの接種は安全性が確認されていないので,服用中は接種しないでください。
(7)禁酒……アルコールによる肝機能障害を助長させるおそれがあります。服用中は禁酒するようにしてください。
(8)避妊……妊娠する可能性のある人は,服用中および服用終了後,安全な妊娠が可能になるまで避妊してください。妊娠を希望する人は服用を中止します。男性の場合も,服用中は避妊してください。
(9)その他……
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)アナフィラキシー様症状(顔面蒼白,四肢冷感,血圧低下,チアノーゼ,呼吸困難など)。(2)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN)。(3)汎血球減少症。(4)肝炎,肝機能障害,黄疸,致死的な肝不全,急性肝壊死。(5)致死的な感染症(肺炎),敗血症,日和見感染。(6)結核。(7)致死的な間質性肺炎(発熱,せき,呼吸困難など)。(8)重い膵炎。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

アラバ - PC

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