ラミクタールの効能・用量・副作用など

ラミクタールの基本情報

本剤は単独での使用経験はないので,他のてんかん薬と併用して処方されます。なお,双極性障害には単独でも用いられますが,本剤による双極性障害の急性期治療はまだ確立されていません。

処方薬/市販薬 処方薬/先発品
分類 けいれん・てんかんの薬>ラモトリギン>ラモトリギン
形状 錠剤
製造販売会社 グラクソ
保険薬価 錠剤2mg 1錠(小児用) 17.10円
錠剤5mg 1錠(小児用) 32.70円
錠剤25mg 1錠 102.30円
錠剤100mg 1錠 273.80円

ラミクタールの効果・効能

他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の,以下の発作に対する抗てんかん薬との併用療法:部分発作(二次性全般化発作を含む),強直間代発作,レノックス・ガストー症候群における全般発作/双極性障害(気分エピソードの再発・再燃抑制)

ラミクタールの用法・用量

バルプロ酸ナトリウムを併用する場合→最初の2週間は1回25mgを隔日に,次の2週間は25mgを1日1回服用。以後,徐々に増量し,1日100~200mgを2回に分けて服用。バルプロ酸ナトリウムを併用しない場合および小児は処方医の指示通りに。

ラミクタールの使用上の注意と副作用

警告

 皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN)などの重い皮膚障害が現れることがあります。

基本的注意

(1) 服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……自殺念慮または自殺企図の前歴がある人,自殺念慮のある人/脳の器質的障害または統合失調症の素因がある人/肝機能障害/腎不全/他の抗てんかん薬に対するアレルギーの前歴,または発疹発現の前歴
(3)服用法……本剤は,他の抗てんかん薬と併用して使用されます。成人・小児とも,体重換算などにより調整した服用量・服用方法の厳格な管理が必要となるため,処方医の指導を守ってください。用法・用量が高めであると,皮膚障害の発現率が高くなるという報告があります。
(4)急な減量・中止……本剤を連用中に服用量を急激に減らしたり中止したりすると,てんかん発作の増悪またはてんかん重積状態が現れることがあります。自己判断で減量や中止をしないようにしてください。
(5)双極性障害での気分エピソードの再発・再燃抑制について……小児および18歳未満の患者に対する有効性・安全性は確立していません。
(6)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠け,注意力・集中力・反射運動能力などの低下がおこることがあります。服用中は,自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(7) その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・2歳未満の小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN)。(2)過敏症症候群(発疹,発熱,リンパ節症,顔面浮腫,血液障害,肝障害など)。(3)再生不良性貧血,汎血球減少,無顆粒球症。(4)肝炎,肝機能障害,黄疸。(5)無菌性髄膜炎(項部硬直,発熱,頭痛,悪心・嘔吐,意識混濁など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

ラミクタール - PC

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