ラニラピッドの効能・用量・副作用など

ラニラピッドの基本情報

ラニラピッド錠0.05mg

ラニラピッド錠0.05mg

ラニラピッド錠0.1mg

ラニラピッド錠0.1mg

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ジギタリスはゴマノハグサ科の植物です。この製剤は,18世紀の終わりからむくみの薬として民間薬的に使われ,1930年代になってはじめて心不全の治療に使われるようになりました。
現在では,ジギタリス葉末はほとんど使われず,その中に含まれる配糖体を合成したジゴキシンなどが使われています。ジギタリスの成分は,心筋収縮力を強めて,心臓の拍出力を高めて短期的に心不全状態を改善します。

処方薬/市販薬 処方薬/先発品
分類 強心薬>ジギタリス製剤>メチルジゴキシン
形状 錠剤
製造販売会社 中外
保険薬価 錠剤0.05mg 1錠 5.60円
錠剤0.1mg 1錠 9.50円
同じ分類の薬 先発薬: ジゴシン  ジゴハン  ハーフジゴキシンKY  ジゴキシンKY  ジゴキシン   

ラニラピッドの効果・効能

先天性心疾患,弁膜疾患,高血圧症,虚血性心疾患(心筋梗塞,狭心症など)などによるうっ血性心不全(肺水腫,心臓ぜんそくなどを含む)/心房細動・粗動による頻脈,発作性上室性頻拍
[ジゴキシンのみ]肺性心(肺血栓・塞栓症,肺気腫,肺線維症などによるもの),その他の心疾患(心膜炎,心筋疾患など),腎疾患,甲状腺機能亢進・低下症などによるうっ血性心不全(肺水腫,心臓ぜんそくなどを含む)/手術,急性熱性疾患,出産,ショック,急性中毒などの際における心不全および各種頻脈の予防と治療

ラニラピッドの用法・用量

急速飽和療法:飽和量0.6~1.8mg。初回0.2~0.3mg,以後1回0.2mgを1日3回。維持療法:1日0.1~0.2mg。

ラニラピッドの使用上の注意と副作用

基本的注意

*ジゴキシン(ジゴシン),メチルジゴキシン(ラニラピッド)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……房室ブロック,洞房ブロック/ジギタリス中毒/閉塞性心筋疾患(特発性肥大性大動脈弁下狭窄など)/本剤の成分またはジギタリス剤に対するアレルギーの前歴
(2)特に慎重に服用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……治療上,特に必要とされる場合を除いて,本剤の服用中にカルシウムの注射をしたり,スキサメトニウム塩化物水和物を使用してはいけません。
(3)慎重に服用すべき場合……急性心筋梗塞/心室性期外収縮/心膜炎,肺性心/WPW症候群/電解質異常(低カリウム血症,高カルシウム血症,低マグネシウム血症など)/腎疾患/血液透析を受けている人/甲状腺機能低下症または亢進症/高齢者
(4)セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品……本剤を服用しているときは摂取してはいけません。本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあります。
(5)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)ジギタリス中毒(高度の徐脈,二段脈,多源性心室性期外収縮,発作性心房性頻拍などの不整脈,重い房室ブロック,心室性頻拍症,心室細動)。(2)非閉塞性腸間膜虚血(激しい腹痛,血便など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

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