ミカルディスの効能・用量・副作用など

ミカルディスの基本情報

ミカルディス錠20mg

ミカルディス錠20mg

ミカルディス錠40mg

ミカルディス錠40mg

お調べの商品と梱包や本体のデザインが違う場合は、薬剤師にお尋ねください。


ACE阻害薬ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)は,アンジオテンシンⅠを昇圧物質であるアンジオテンシンⅡに変換させる酵素(ACE)を阻害して,血圧を降下させるのに対し,アンジオテンシンⅡの働きを直接的に阻害して血圧を下げるのが,この系統の薬です。ACE阻害薬(ACEI)に対比してARBと略記します。
ARBは,ACE阻害薬に特異的にみられた「空(から)ぜき」の副作用がないといわれています。心臓や腎臓に対する保護作用も,ACEIと同じ程度だと考えられています。(アメリカ心臓協会が2003年に実施した,国際的多施設・二重盲検・実薬対照死亡評価試験であるVALIANTによる)
また,最近ARBと利尿薬の配合剤,ARBとカルシウム拮抗薬の配合剤などが各社から出されていて,薬価は2種類を加算した場合より安く設定されています。
血圧は異なる効き方の薬品を組み合わせてコントロールすることが多いので,配合剤を使えば服用する錠剤の数が一つ減ることになります。2錠服用していた人が1錠で済むのは目に見える成果ですが,7錠8錠と数多く処方されている方にとってのメリットはいかほどでしょうか。薬品名がまったく変わってしまい勘違いしてしまう可能性もあるので,変更の場合は処方医や薬剤師に納得できるまで説明を受けましょう。
なお,配合剤の「使用上の注意」については,カルシウム拮抗薬カルシウム拮抗薬,チアジド系利尿薬チアジド系薬剤の項も参照してください。

処方薬/市販薬 処方薬/先発品
分類 血圧降下薬>ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)>テルミサルタン
形状 錠剤
製造販売会社 ベーリンガー=アステラス
保険薬価 錠剤20mg 1錠 66.20円
錠剤40mg 1錠 125.00円
錠剤80mg 1錠 189.70円
同じ分類の薬 先発薬: ニューロタン  ブロプレス  ディオバン  オルメテック  アバプロ   

ミカルディスの効果・効能

高血圧症
[ロサルタンカリウムのみの適応症]高血圧・タンパク尿を伴う2型糖尿病における糖尿病性腎症
[カンデサルタンシレキセチルのみの適応症]腎実質性高血圧症/慢性心不全(軽症~中等症)でACE阻害薬が適切でない場合

ミカルディスの用法・用量

1日1回40mg。20mgから開始し,徐々に増量する。1日最大80mg(ただし肝障害のある人は1日最大40mg)。

ミカルディスの使用上の注意と副作用

基本的注意

*ロサルタンカリウム(ニューロタン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/重い肝機能障害/アリスキレンフマル酸塩直接的レニン阻害薬を投与中の糖尿病の人(ただし,他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の人を除く)/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……両側性腎動脈狭窄,片腎で腎動脈狭窄のある人/高カリウム血症/重い腎機能障害/肝機能障害またはその前歴/脳血管障害/体液量が減少している人(利尿降圧薬服用中,厳重な減塩療法中,血液透析中)/高齢者
(3)妊娠……服用中に妊娠したら,すぐに処方医へ連絡してください。服用が中止になります。
(4)急激な血圧低下……本剤の服用によって一過性の急激な血圧低下(ショック症状,意識喪失,呼吸困難などを伴う)をおこすことがあります。何らかの異常を感じたら,ただちに処方医へ連絡してください。
(5)定期検査……2型糖尿病における糖尿病性腎症の人では貧血,カリウムやクレアチニンの上昇が現れやすいので,服用中は定期的(服用開始時:2週間ごと,安定後:月1回程度)に血液検査を行います。
(6)危険作業に注意……本剤を服用すると,めまい,ふらつきなどをおこすことがあります。服用中は,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は十分に注意してください。
(7)その他……
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)アナフィラキシー(不快感,口内異常感,発汗,じん麻疹,呼吸困難,全身潮紅,むくみなど)。(2)血管浮腫(顔面,口唇,咽頭,舌の腫れ)。(3)急性肝炎,劇症肝炎。(4)腎不全。(5)ショック,血圧低下に伴う冷感,嘔吐,失神,意識消失。(6)横紋筋(おうもんきん)融解症(筋肉痛,脱力感など)。(7)高カリウム血症。(8)不整脈(心室性期外収縮,心房細動など)。(9)汎血球減少症,白血球減少,血小板減少。(10)低血糖(脱力感,空腹感,冷汗,手のふるえ,集中力低下,けいれん,意識障害など)。(11)低ナトリウム血症(倦怠感,食欲不振,吐きけ,嘔吐,けいれん,意識障害など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

ミカルディス - PC

PCC(3カ月以降はD)  説明(別ウィンドウ表示)

ミカルディスに効果効能が似た薬

ミカルディスが気になる人向けのコラム

医者が教える「ダメな医者を見分ける9つのポイント」


お医者様のお言葉にハイハイと素直にうなずき、お薬をもらって帰る。そんな“聞きわけのいい患者”でいると、病気がいつまでも治らないかもしれません。 「患者さんの不満でよく聞くのは“医者が一度も自分の顔を見てくれなかった”という話。コミュニ... 続きを読む

大黒摩季が克服した『子宮腺筋症』ってどんな病気?【芸能人の健康まとめ】

子宮疾患の治療のため活動休止中だったシンガー・ソングライターの大黒摩季さんが、5年にわたる投薬治療と手術の結果、子宮腺筋症が完治したため、歌手活動の復帰を発表し話題になりました。大黒さんは、子宮腺筋症だけでなく、子宮内膜症、子宮筋腫、左卵巣... 続きを読む

私に払えるの? 知っておきたい【女性のがん】にかかるお金

有名人のがん告白などの報道に触れると、「もしも私ががんにかかったら……」と不安になりますね。「手術の費用は何百万?」「治療が長く続いたら?」「働けなくなって収入がなくなったらどうするの?」等々、お金の悩みも尽きません。 そこで、実際にが... 続きを読む

薬は緑茶で飲んでも大丈夫? やっちゃいけない薬との飲み合わせは?

薬と食品の飲み合わせには注意が必要なものがあります。特定の飲み物と一緒に飲むと、効果が弱くなったり強くなったり副作用を引き起こすものもあるので注意しましょう。 薬を液体と一緒に飲むのは粘膜の保護のため そもそも、飲み薬はなぜ、そのまま... 続きを読む

脳と身体のつながりの不思議-右脳と左脳のはたらきの違い

左の大脳が損傷したら右の手足に麻痺が出るのはなぜ?
脳のはたらきにまつわる疑問について解説 脳と身体は「さかさま」につながっている? 人間の脳の機能は、ケガや脳卒中などによって脳の一部に障害を受けた患者さんの症状を細かく調べること... 続きを読む