ビドクレインの効能・用量・副作用など

ビドクレインの基本情報

動物の膵臓から抽出精製されたドイツの薬剤で,日本でも多く使用されていますが,アメリカやイギリスでは発売されていません。イギリスでは以前,注射薬は発売されていましたが,今ではそれも発売されていません。
本剤は,内服した場合には胃酸で分解されてしまう可能性があります。
民族間で薬の許可基準の厳しさに差があるとすると,一般的に最も厳しいのはイギリス・アメリカのアングロサクソン系,ついでドイツなどのゲルマン系,そしてフランス・イタリア・スペインなどのラテン系がつづき,最も甘いのが大和民族といえます。

処方薬/市販薬 処方薬/ジェネリック
分類 血行障害などの薬>膵臓抽出精製物>カリジノゲナーゼ
形状 錠剤
製造販売会社 辰巳=昭和薬化=ニプロ
保険薬価 錠剤50単位 1錠 8.90円
同じ分類の薬 先発薬: カルナクリン  サークレチンS    ジェネリック薬: プロモチンS  ローザグッド  カセルミン 

ビドクレインの効果・効能

次の疾患における末梢循環障害の改善→高血圧症,メニエール症候群,閉塞性血栓血管炎(ビュルガー病)/次の症状の改善→更年期障害,網脈絡膜の循環障害

ビドクレインの用法・用量

1日30~150単位を3回に分けて服用。カリクレイン(10単位)の場合は,1回1~2錠を1日3回。

ビドクレインの使用上の注意と副作用

基本的注意

*カリジノゲナーゼ(カリクレイン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……脳出血直後など新鮮な血液が出血している人

副作用の注意
重大な副作用

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。