コトモールの効能・用量・副作用など

コトモールの基本情報

本剤はニコチン酸の誘導体です。食物中のコレステロールが,腸管からリンパ管へ取りこまれるのを抑制すると考えられています。本剤は食後すぐに服用した方が,顔面潮紅や熱感などの副作用はおこりにくいといわれています。

処方薬/市販薬 処方薬/先発品
分類 脂質異常症の薬>ニコモール>ニコモール
形状 錠剤
製造販売会社 寿
保険薬価 錠剤200mg 1錠 9.10円
同じ分類の薬 先発薬: コレキサミン  ペリシット   

コトモールの効果・効能

高脂血症/レイノー症候群に伴う末梢循環障害の改善
[ニコモールのみの適応症]凍瘡・四肢動脈閉塞症(血栓閉塞性動脈炎,動脈硬化性閉塞症)に伴う末梢血管障害の改善
[ニセリトロールのみの適応症]ビュルガー病・閉塞性動脈硬化症・レイノー病に伴う末梢循環障害の改善

コトモールの用法・用量

1回200~400mg(1~2錠)を1日3回。

コトモールの使用上の注意と副作用

基本的注意

*ニセリトロール(ペリシット)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……重症低血圧,動脈出血/本剤に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……肝機能障害/消化性潰瘍/耐糖能異常/痛風/透析療法中
(3)服用法……空腹時に服用すると潮紅,熱感などが現れやすいので,食後すぐに服用するようにしてください。
(4)その他……
・妊婦での安全性:未確立。原則として服用しない。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)透析療法を受けている人における血小板減少。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

コトモールに効果効能が似た薬

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