アルセチンの効能・用量・副作用など

アルセチンの基本情報

コレステロールの合成にかかわる3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリル-コエンザイムA(HMG-CoA)還元酵素を特異的に阻害するといわれ,他の生合成段階には影響を与えません。

処方薬/市販薬 処方薬/ジェネリック
分類 脂質異常症の薬>HMG-CoA還元酵素阻害薬>プラバスタチンナトリウム
形状 錠剤
製造販売会社 テバ製薬
保険薬価 錠剤5mg 1錠 20.60円
錠剤10mg 1錠 37.80円
同じ分類の薬 先発薬: メバロチン  リポバス  ローコール  リピトール    ジェネリック薬: メバリッチ 

アルセチンの効果・効能

高脂血症,家族性高コレステロール血症

アルセチンの用法・用量

1日10mgを1~2回に分けて服用。重症の場合は1日20mgまで増量できる。

アルセチンの使用上の注意と副作用

基本的注意

*プラバスタチンナトリウム(メバロチン)などの添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性がある人,授乳婦/重い肝機能障害(プラバスタチンナトリウムを除く)
[シンバスタチン,アトルバスタチンカルシウム水和物のみ]テラプレビルの服用中
[ピタバスタチンカルシウム,ロスバスタチンカルシウムのみ]シクロスポリンの服用中
[シンバスタチンのみ]イトラコナゾール・ミコナゾール・アタザナビル硫酸塩・サキナビルメシル酸塩の服用中
(2)特に慎重に服用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……腎機能の検査値に異常がみられる人が,本剤とフィブラート系薬剤を併用すると横紋筋(おうもんきん)融解症が現れやすくなります。治療上やむを得ない場合にのみ処方されます。
(3)慎重に服用すべき場合……重い肝機能障害またはその前歴,アルコール中毒/腎機能障害またはその前歴/フィブラート系薬剤(ベザフィブラートなど)・免疫抑制薬(シクロスポリンなど)・ニコチン酸の服用中/甲状腺機能低下症,遺伝性の筋疾患(筋ジストロフィーなど)またはその家族歴,薬剤性の筋障害の前歴/高齢者/[フルバスタチンナトリウムのみ]感染症,外傷後の日が浅い人,重症の代謝・内分泌障害および電解質異常,コントロール困難なてんかん/[アトルバスタチンカルシウム水和物のみ]糖尿病/[アトルバスタチンカルシウム水和物,ロスバスタチンカルシウムのみ]アゾール系抗真菌薬(イトラコナゾールなど)・エリスロマイシンの服用中
(4)定期検査……服用中は,定期的に血液検査を受ける必要があります。
(5)グレープフルーツジュース……[シンバスタチン,アトルバスタチンカルシウム水和物]併用すると本剤の作用が強まることがあるので,服用中はグレープフルーツジュースを飲まないようにしてください。
(6)その他……
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)横紋筋融解症(筋肉痛,脱力感など)と,それに伴う重い腎機能障害(急性腎不全など)。(2)黄疸,肝機能障害。(3)血小板減少。(4)ミオパチー。(5)末梢神経障害。(6)過敏症状(ループス様症候群,血管炎など)。(7)間質性肺炎(発熱,せき,呼吸困難など)。
[アトルバスタチンカルシウム水和物のみ](8)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(ライエル症候群),多形紅斑。(9)高血糖,糖尿病(口渇,頻尿,全身倦怠感など)。(10)無顆粒球症,汎血球減少症。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

アルセチン - PC

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