ワーファリンの効能・用量・副作用など

ワーファリンの基本情報

ワーファリン錠1mg

ワーファリン錠1mg

ワーファリン錠0.5mg

ワーファリン錠0.5mg

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本剤は,肝臓で血液凝固因子の一つプロトロンビンが生成されるのを抑制することにより,血液凝固作用を著しく阻害します。
この薬は使い方がむずかしいので,処方医の指示にきちんと従うことが大切です。特に,他の薬剤を服用しているときは,そのことを処方医に必ず伝えてください。

処方薬/市販薬 処方薬/先発品
分類 血液凝固を防ぐ薬>ワルファリンカリウム>ワルファリンカリウム
形状 顆粒剤
製造販売会社 エーザイ
保険薬価 顆粒剤0.2% 1g 9.30円
錠剤0.5mg 1錠 9.60円
錠剤1mg 1錠 9.60円
錠剤5mg 1錠 9.90円
同じ分類の薬 先発薬: ワルファリンカリウム  ワーリン  ワルファリンK   

ワーファリンの効果・効能

血栓塞栓症(静脈血栓症,心筋梗塞症,肺塞栓症,脳塞栓症,緩徐に進行する脳血栓症など)の治療および予防

ワーファリンの用法・用量

処方医の指示通りに服用。

ワーファリンの使用上の注意と副作用

警告

 本剤と抗がん薬カペシタビンカペシタビンほかとの併用で,本剤の作用が強まって出血がおこり,死亡に至ったとの報告があります。併用する場合は,定期的に血液凝固時間の検査を受けてください。

基本的注意

*ワルファリンカリウム(ワーファリン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……出血している人(血小板減少性紫斑病,血管障害による出血傾向,血友病その他の血液凝固障害,月経期間中,手術時,消化管潰瘍,尿路出血,喀血,流早産・分娩直後など性器出血を伴う妊産褥婦,頭蓋内出血の疑いのある人など)/出血する可能性のある人(内臓腫瘍,消化管の憩室炎,大腸炎,亜急性細菌性心内膜炎,重症高血圧症,重症糖尿病など)/重い肝機能障害・腎機能障害/中枢神経系の手術または外傷後日の浅い人/本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人/骨粗鬆症(こつそしょうしょう)治療用ビタミンK₂製剤(メナテトレノンメナテトレノン(ビタミンK₂))の服用中/イグラチモドその他のディーマード(DMARD)製剤の服用中
(2)慎重に服用すべき場合……肝炎,下痢,脂肪の吸収不全,慢性アルコール中毒,うっ血性心不全,敗血症,遷延性低血圧症,新生児のビタミンK欠乏時/ビタミンK摂取時/悪性腫瘍/甲状腺機能亢進症・低下症/産褥婦,新生児
(3)指示を厳守……本剤は,必ず指示されたとおりに服用してください。服用を忘れたときの対応の仕方なども,処方医から伝えられます。また,他院や他科を受診するときは,本剤の服用を医師,歯科医師,薬剤師に知らせてください。
(4)抗凝血薬療法手帳……本剤の服用者には,患者用説明書,患者携帯用の抗凝血薬療法手帳があります。これをもらい,常に携帯していてください。
(5)急な服用中止……服用を急に中止すると,血栓が生じるおそれがあります。自己判断で服用を中止しないでください。
(6)定期検査……本剤に対する感受性は個人差が大きく,同じ人でも変化することがあります。定期的に,プロトロンビン時間測定,トロンボテストなどの血液凝固能検査などを,特に服用の初期には,繰り返し受ける必要があります。
(7)仕事……服用中は,傷を受けやすい仕事には従事しないようにしてください。
(8)手術・抜歯……服用中に手術や抜歯をすることになったら,事前に処方医に相談してください。
(9)妊娠の可能性……本剤の服用によって,胎児の出血傾向に伴う死亡,分娩時の母体の異常出血などがおこることがあります。妊娠する可能性のある人は,処方医とよく相談し,納得がいった場合のみ服用してください。
(10)飲食物……服用中は,納豆,クロレラ食品,セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品の摂取を控えてください。併用すると本剤の作用を弱めることがあります。
(11)その他……
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・新生児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)脳出血などの臓器内出血,粘膜出血,皮下出血。(2)(服用早期に)皮膚の壊死。(3)肝機能障害,黄疸。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

ワーファリン - PC

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