チオスペンの効能・用量・副作用など

チオスペンの基本情報

生キャベツの青汁中から抽出された成分で,日本では古くから使われていますが,イギリス,アメリカ,ドイツなどでは使われていません。ビタミンUと呼ぶこともありますが,国際的に認められた呼称ではありません。

処方薬/市販薬 処方薬/ジェネリック
分類 胃炎・消化性潰瘍の薬>メチルメチオニンスルホニウムクロリド>メチルメチオニンスルホニウムクロリド
形状 錠剤
製造販売会社 テバ製薬
保険薬価 錠剤25mg 1錠 5.40円
同じ分類の薬 先発薬: キャベジンUコーワ  キャベジンUコーワ配合散   

チオスペンの効果・効能

胃潰瘍,十二指腸潰瘍,胃炎
[メチルメチオニンスルホニウムクロリド単剤のみの適応症]慢性肝疾患における肝機能の改善

チオスペンの用法・用量

1回25~75mgを1日3回。

チオスペンの使用上の注意と副作用

基本的注意

*メチルメチオニンスルホニウムクロリド配合剤(キャベジンUコーワ配合散)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……甲状腺機能低下症,副甲状腺機能亢進症/透析療法を受けている人
(2)慎重に服用すべき場合……腎機能障害/心機能障害/肺機能障害/高マグネシウム血症/高カルシウム血症/リン酸塩が低下している人
(3)定期検査……高カルシウム血症,高マグネシウム血症,長期服用によってアルミニウム脳症やアルミニウム骨症をおこすことがあります。定期的に血中のマグネシウム,アルミニウム,リン,カルシウム,AL-Pなどを測定することが必要です。
(4)ミルク-アルカリ症候群……服用中に牛乳や乳製品,カルシウム製剤をとると,ミルク-アルカリ症候群(高カルシウム血症,高窒素血症,アルカローシスなど)が現れることがあります。
(5)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。