ナウゼリンの効能・用量・副作用など

ナウゼリンの基本情報

ナウゼリン錠10mg

ナウゼリン錠10mg

お調べの商品と梱包や本体のデザインが違う場合は、薬剤師にお尋ねください。


ドンペリドンは,メトクロプラミドとは構造がまったく違いますが,ともに抗ドパミン作用のある薬剤です。脳の嘔吐中枢や消化器の運動をコントロールする神経に存在するドパミン受容体(D₂受容体)というタンパク質の働きを遮断して,嘔吐を抑えたり,胃腸の運動を活発にします。

処方薬/市販薬 処方薬/先発品
分類 その他の胃腸薬>ドンペリドン>ドンペリドン
形状 細粒剤
製造販売会社 協和キリン
保険薬価 細粒剤1% 1g 17.30円
錠剤5mg 1錠 10.50円
錠剤10mg 1錠 16.30円
ドライシロップ剤1% 1g 38.40円
同じ分類の薬 ジェネリック薬: ハドドリン  ドンペリン  ドンペリンDS  ドンペリドン  ナシロビン 

ナウゼリンの効果・効能

以下の場合における消化器症状(悪心,嘔吐,食欲不振,腹部膨満,上腹部不快感,腹痛,胸やけ,げっぷ)→〈成人〉慢性胃炎,胃下垂症,胃切除後症候群/抗悪性腫瘍剤・レボドパ製剤服用時 〈小児〉周期性嘔吐症,上気道感染症/抗悪性腫瘍剤服用時

ナウゼリンの用法・用量

錠剤10mg(細粒剤・ドライシロップは1g),レボドパ製剤服用時は錠剤5~10mg(細粒剤・ドライシロップは0.5~1g)を1日3回。小児の場合は,処方医の指示通りに服用。

ナウゼリンの使用上の注意と副作用

基本的注意

*ドンペリドン(ナウゼリン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/消化管出血・穿孔(せんこう),機械的イレウス(腸閉塞)のある人/プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍(プロラクチノーマ)/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……肝機能障害,腎機能障害/小児
(3)小児……服用によって錐体外路(すいたいがいろ)症状,意識障害,けいれんがおこることがあります。3歳以下の乳幼児は,7日以上の服用はしないでください。また,脱水状態,発熱時などでは特に注意してください。
(4)突然死……外国で本剤による重い心室性不整脈,および突然死が報告されています。特に高用量を服用している人や高齢者ではリスクが高くなるので,異常を感じたら直ちに処方医へ連絡してください。
(5)危険作業に注意……本剤を服用すると,眠け,めまい,ふらつきなどをおこすことがあります。服用中は,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は十分に注意してください。

副作用の注意
重大な副作用

(1)ショック,アナフィラキシー様症状(発疹,呼吸困難,顔面浮腫など)。(2)錐体外路症状(眼球が側方に寄る,ふるえ,筋硬直など)。(3)意識障害,けいれん。(4)肝機能障害,黄疸。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

ナウゼリンが気になる人向けのコラム

ストレスによる腹痛や下痢は過敏性腸症候群かも? 対処法と改善法

重要なミーティングの前など、ストレスを感じると、いつもお腹が痛くなり、冷や汗をかきながらトイレに駆け込む……。「お腹が弱い体質だから」と思いがちですが、それは「過敏性腸症候群」という病気かもしれません。 ストレスにより下痢や便秘になる ... 続きを読む

辛い胸やけやげっぷ【逆流性食道炎】の対策

脂っこい食べ物を控える

胃酸の過剰な分泌はげっぷを起こしやすくし、げっぷが出るときは下部食道括約筋が緩みますから胃液などが逆流しやすくなるのです。
胃液が逆流して胸焼けを起こす胃食道逆流症


肥満の解消、油ものやチョコレー... 続きを読む

知っておきたい40代からのめまい【更年期】

誰にでもやってくる更年期と体の変化
加齢による体の変化は誰にでもやってきます。だからこそ、正しい認識のもとに、少しでも楽に、そして生き生きとした生活を送りたいものですね。


更年期とは、月経がなくなる閉経をはさんだ約10年間をい... 続きを読む

乳幼児がかかりやすいロタウイルス

ロタウイルスってどんなウイルス
ロタウイルスは、約10000分の1mm(100ナノメートル)の大きさのウイルスで、感染者の下痢便の中1gの中に数千億個も含まれているとされています。ラテン語で「車輪」の意味をもつ「ロタ」の名前の通り、顕微... 続きを読む

お腹が痛い!どこがどんな風に痛い? 痛む場所から疑われる病気をイラストで解説

「腹痛」といっても、痛みの種類や痛む場所によって原因はさまざま。ときには、その腹痛が病気の前兆の場合もあります。腹痛で疑われる病気をまとめてご紹介します。 腹痛から原因の病気が特定できる 腹部は、体の中心で重要な臓器が集まっている場所... 続きを読む