ニポラジンの効能・用量・副作用など

ニポラジンの基本情報

ニポラジン錠3mg

ニポラジン錠3mg

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クロルフェニラミンマレイン酸塩クロルフェニラミンマレイン酸塩ほかと同様に第一世代の抗ヒスタミン薬です。抗精神病薬として用いられるフェノチアジン系薬剤フェノチアジン系薬剤のうち,抗ヒスタミン作用のあるもので,フェノチアジン系薬剤としての特徴も残しています。

処方薬/市販薬 処方薬/先発品
分類 皮膚科の薬(アレルギー用薬を含む)>フェノチアジン系抗ヒスタミン薬>メキタジン
形状 錠剤
製造販売会社 アルフレッサ
保険薬価 錠剤3mg 1錠 8.20円
シロップ剤0.03%(小児用) 1mL 6.90円
細粒剤0.6% 1g (小児用) 66.10円
同じ分類の薬 先発薬: ピレチア  ヒベルナ  ゼスラン    ジェネリック薬: アリマン  シークナロン 

ニポラジンの効果・効能

皮膚疾患に伴うかゆみ(湿疹,皮膚掻痒症,小児ストロフルス,中毒疹,咬刺症など)/じん麻疹/アレルギー性鼻炎
[プロメタジンのみの適応症]感冒など上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・せき/振戦麻痺,パーキンソニズム/枯草熱/血管運動性浮腫/動揺病/麻酔前投薬,人工冬眠
[アリメマジン酒石酸塩のみの適応症]感冒など上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・せき
[メキタジンのみの適応症]気管支ぜんそく

ニポラジンの用法・用量

1回3mgを1日2回。気管支ぜんそく:1回6mgを1日2回。小児の場合:処方医の指示通りに服用。

ニポラジンの使用上の注意と副作用

基本的注意

*プロメタジン(ヒベルナ),アリメマジン酒石酸塩(アリメジン),メキタジン(ニポラジン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分,フェノチアジン系化合物およびその類似化合物に対するアレルギーの前歴/緑内障/前立腺肥大など下部尿路の閉塞性疾患
[プロメタジン,アリメマジン酒石酸塩]昏睡状態の人/バルビツール酸誘導体・麻酔薬などの中枢神経抑制薬の強い影響下にある人
[プロメタジン]2歳未満の乳幼児
(2)慎重に服用すべき場合……[プロメタジン]肝機能障害/脱水・栄養不良状態などを伴う身体的疲弊のある人
[アリメマジン酒石酸塩]肝機能障害
[メキタジン]腎機能障害/高齢者
(3)服用・取扱い法……[メキタジン・シロップ](1)小児は一般に自覚症状を訴える能力に欠けるので,本剤の服用中,保護者は十分に状態を観察し,異常が現れたら,すぐに処方医へ連絡してください。(2)本剤は甘みがあるので,誤飲を避けるために保管・取扱いに注意してください。(3)本剤は防腐剤を添加していないので,他の容器に分割して使用する場合は微生物の汚染などないようにしてください。(4)本剤は強い光にあたると着色することがあるので,分割して使用する場合は取扱いに注意してください。
(4)色素沈着……[メキタジン](1)他のフェノチアジン系薬剤の長期服用または大量服用により,角膜・水晶体の混濁,網膜・角膜の色素沈着が報告されています。(2)動物実験(ラット)で,メラニンに対する親和性が認められています。
(5)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠けを催すおそれがあるので,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(6)その他……
・妊婦での安全性:未確立。原則として服用しない。
・授乳婦での安全性:[メキタジン]服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:[プロメタジン]未確立。2歳以上の幼少児は有益と判断されたときのみ服用。[メキタジン]未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

[プロメタジン](1)悪性症候群(発熱,意識障害,無動無言,強度の筋強剛,嚥下(えんげ)困難,頻脈,発汗など)。(2)小児(特に2歳以下)に,乳児突然死症候群(SIDS),乳児睡眠時無呼吸発作。
[メキタジン](3)ショック,アナフィラキシー様症状(呼吸困難,咽頭浮腫,じん麻疹,吐きけ,血圧低下など)。(4)肝機能障害,黄疸,劇症肝炎。(5)血小板減少。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

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