セチリジン塩酸塩ODの効能・用量・副作用など

セチリジン塩酸塩ODの基本情報

セチリジン塩酸塩は,ヒドロキシジン塩酸塩ヒドロキシジンの誘導体で,副作用を抑えた長時間作用する抗ヒスタミン薬として使われています。レボセチリジン塩酸塩は,セチリジン塩酸塩の光学異性体のうち,より強い生理活性を有するR-エナンチオマーのみを光学分割により生産したものです。わかりやすく言えば,最新の技術でセチリジン塩酸塩の良いところだけを取り出したのがレボセチリジン塩酸塩ということで,およそ2倍の抗ヒスタミン作用があるといわれています。

処方薬/市販薬 処方薬/ジェネリック
分類 皮膚科の薬(アレルギー用薬を含む)>セチリジン塩酸塩>セチリジン塩酸塩
形状 錠剤
製造販売会社 沢井
保険薬価 錠剤5mg 1錠 45.50円
錠剤10mg 1錠 61.10円
同じ分類の薬 先発薬: ジルテック  ザイザル    ジェネリック薬: セチリジン塩酸塩 

セチリジン塩酸塩ODの効果・効能

アレルギー性鼻炎,じん麻疹,湿疹・皮膚炎,痒疹,皮膚掻痒症

セチリジン塩酸塩ODの用法・用量

1日1回10mg(ドライシロップは0.8g),1日最大20mg。2~7歳未満は1回2.5mg,7~15歳未満は1回5mgをいずれも1日2回。

セチリジン塩酸塩ODの使用上の注意と副作用

基本的注意

*セチリジン塩酸塩(ジルテック)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分またはピペラジン誘導体(レボセチリジン,ヒドロキシジンを含む)に対するアレルギーの前歴/重度の腎機能障害
(2)慎重に服用すべき場合……腎機能障害/肝機能障害/高齢者/てんかんなどのけいれん性疾患またはこれらの前歴
(3)季節性アレルギー疾患……本剤を季節性アレルギー性疾患の人が服用するときは,発作の出やすい季節の直前から服用を開始し,その季節が終了するまで続ける必要があります。
(4)事前に伝達……本剤はアレルゲン皮内反応を抑制します。アレルゲン皮内反応検査を受ける人は,事前にその旨を医師に伝えてください。実施する3~5日前より服用が中止になります。
(5)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠けを催すおそれがあります。服用中は,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(6)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)ショック,アナフィラキシー様症状(呼吸困難,血圧低下,じん麻疹,発赤など)。(2)けいれん。(3)肝機能障害(全身倦怠感,食欲不振,発熱,吐きけなど),黄疸。(4)血小板減少。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

セチリジン塩酸塩OD - PC

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