トリノシン顆粒の効能・用量・副作用など

トリノシン顆粒の基本情報

アデノシン3リン酸2ナトリウム水和物は「ATP」と呼ぶほうがわかる人が多いほどで,組織内における高エネルギー源としてよく知られています。内服した場合に期待どおりの効果が出るかというと,はなはだ疑わしいといえます。
日本的な薬の典型で,もちろん英米ではアデノシン3リン酸2ナトリウム水和物の内服薬はありません。

処方薬/市販薬 処方薬/先発品
分類 代謝性薬剤>アデノシン3リン酸2ナトリウム水和物>アデノシン3リン酸2ナトリウム水和物
形状 顆粒剤
製造販売会社 トーアエイヨー=アステラス
保険薬価 顆粒剤10% 1g 19.20円
同じ分類の薬 先発薬: アデホスコーワ顆粒  ATP腸溶錠  アデホスコーワ腸溶錠  トリノシン腸溶錠    ジェネリック薬: アデタイド腸溶錠 

トリノシン顆粒の効果・効能

頭部外傷後遺症に伴う諸症状の改善/心不全/調節性眼精疲労における調節機能の安定化/消化管機能低下のみられる慢性胃炎
[アデホスコーワ顆粒,トリノシン顆粒のみ]メニエール病や内耳障害にもとづくめまい

トリノシン顆粒の用法・用量

1回40~60mg(顆粒剤は0.4~0.6g)を1日3回。メニエール病や内耳障害にもとづくめまいの場合は,1回100mgを1日3回。

トリノシン顆粒の使用上の注意と副作用

基本的注意

*アデノシン3リン酸2ナトリウム水和物(アデホスコーワ顆粒)の添付文書による

・妊婦での安全性:未確立。原則として服用しない。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。