ダラシンの効能・用量・副作用など

ダラシンの基本情報

ダラシンカプセル150mg

ダラシンカプセル150mg

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効果のある菌種は広くありませんが,グラム陽性菌に対する効果は強力です。嫌気性(けんきせい)菌にも有効です。

処方薬/市販薬 処方薬/先発品
分類 中範囲抗生物質>リンコマイシン系抗生物質>クリンダマイシン塩酸塩
形状 カプセル剤
製造販売会社 ファイザー
保険薬価 カプセル剤75mg 1カプセル 17.30円
カプセル剤150mg 1カプセル 23.40円
同じ分類の薬 先発薬: リンコシン   

ダラシンの効果・効能

表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症/咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,肺炎,慢性呼吸器病変の二次感染/中耳炎/副鼻腔炎/猩紅熱(しょうこうねつ)
[クリンダマイシン塩酸塩のみの適応症]慢性膿皮症/涙のう炎,麦粒腫/外耳炎/顎骨周辺の蜂巣炎,顎炎
[リンコマイシン塩酸塩水和物のみの適応症]リンパ管・リンパ節炎/乳腺炎/骨髄炎/肺膿瘍/膀胱炎,腎盂腎炎/感染性腸炎/角膜炎(角膜潰瘍を含む)
[有効菌種]ブドウ球菌,連鎖球菌,肺炎球菌/[リンコマイシン塩酸塩水和物のみ]赤痢菌

ダラシンの用法・用量

1回150mgを6時間ごと(重症感染症:1回300mgを8時間ごと)。小児の場合は1日15mg/kg(体重)を3~4回に分けて服用(重症感染症:1日20mg/kgを3~4回に分けて服用)。

ダラシンの使用上の注意と副作用

基本的注意

*ダラシン,リンコシンの添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分またはリンコマイシン系抗生物質に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……大腸炎などの前歴/腎機能障害/食道通過障害/重症筋無力症/衰弱している人,高齢者
[クリンダマイシン塩酸塩]肝機能障害/アトピー性体質
[リンコマイシン塩酸塩水和物]肝機能障害またはその前歴/気管支ぜんそく,著しいアレルギーの前歴
(3)服用法……一緒に飲む水が少ないと,薬剤が食道にとどまって潰瘍をおこすおそれがあります。特に寝る前には注意してください。
(4)定期検査……定期的に肝機能,腎機能の検査を受ける必要があります。
(5)菌交代症……服用によって,菌交代症にもとづく新しい感染症がおこることがあります。感染症の変化があったり,治療が長びくようなときは薬の変更が必要なこともあるので,処方医に病状をよく伝えることが大切です。
(6)その他……
・妊婦での安全性:未確立。原則として服用しない。
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・低出生体重児,新生児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)ショック,アナフィラキシー様症状(呼吸困難,全身潮紅,血管浮腫,じん麻疹など)。(2)偽膜性大腸炎などの血便を伴う重い大腸炎。(3)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN),剥脱(はくだつ)性皮膚炎。(4)無顆粒球症,再生不良性貧血,汎血球減少,血小板減少性紫斑病。(5)類似薬(クリンダマイシンリン酸エステル)で,間質性肺炎,PIE症候群,肝機能障害や黄疸,急性腎不全など。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

ダラシン - PC

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