イスコチンの効能・用量・副作用など

イスコチンの基本情報

イスコチン錠100mg

イスコチン錠100mg

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パスパラアミノサリチル酸カルシウム水和物と同様に,古くから使われていますが,耐性菌がやや発現しやすい傾向があります。一般に,INAH(アイナー)と呼ばれています。

処方薬/市販薬 処方薬/先発品
分類 結核の薬>イソニアジド>イソニアジド
形状 錠剤
製造販売会社 第一三共
保険薬価 錠剤100mg 1錠 9.60円
同じ分類の薬 先発薬: ネオイスコチン  イソニアジド  ヒドラ  イスコチン原末  ネオイスコチン原末   

イスコチンの効果・効能

肺結核,その他の結核症

イスコチンの用法・用量

1日200~500mg(4~10mg/kg(体重))を1~3回に分けて服用,毎日または週2日。成人では1日1g,13歳未満では1日20mg/kg(体重)まで増量できる。

イスコチンの使用上の注意と副作用

基本的注意

*イソニアジド(イスコチン),イソニアジドメタンスルホン酸ナトリウム水和物(ネオイスコチン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……重い肝機能障害
(2)慎重に服用すべき場合……肝機能障害,またはその前歴,あるいはその疑いのある人/腎機能障害またはその疑いのある人/精神障害の前歴/アルコール中毒/てんかんなどのけいれん性疾患またはこれらの前歴/薬物過敏症/血液障害,出血傾向
(3)定期検査……他の抗結核薬(リファンピシンリファンピシンなど)と併用すると,重い肝機能障害がおこることがあるので,併用する場合は,定期的に肝機能検査を受ける必要があります。
(4)飲食物……本剤を服用中に,(1)ヒスチジンを多く含む魚(マグロ,イワシ,サバなど)を食べると,頭痛,紅斑,嘔吐,かゆみなどのヒスタミン中毒症状がおこることがあります。服用中はこれらの魚を控えめにしてください。(2)また,チラミンを多く含む飲食物(チーズ,ビール,赤ワインなど)をとると,血圧上昇や動悸がおこることがあります。服用中は,これらの飲食物を過量に(1食あたりチラミン100mg以上)摂取しないようにしてください。(チラミン含有量:チーズ→0~5.3mg/10g,ビール→1.1mg/100mL,赤ワイン→0~2.5mg/100mL)
(5)その他……
・妊婦での安全性:原則として服用しない。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)劇症肝炎などの重い肝機能障害。(2)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN),紅皮症(剥脱(はくだつ)性皮膚炎)。(3)間質性肺炎(発熱,せき,呼吸困難など)。(4)発熱,紅斑,筋肉痛,関節炎,関節痛,リンパ節腫脹などを伴うSLE(全身性エリテマトーデス)様症状。(5)けいれん。(6)血小板減少,無顆粒球症。(7)腎不全,間質性腎炎,ネフローゼ症候群。(8)視神経炎,視神経萎縮。(9)末梢神経炎。(10)薬剤性過敏症症候群。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

イスコチン - PC

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