ディビゲルの効能・用量・副作用など

ディビゲルの基本情報

卵胞ホルモンを補う貼付剤です。貼る場所は下腹部・臀部ですが,全身的に作用するので内服薬と同じ注意が必要です。参考:内服の卵胞ホルモン卵胞ホルモンを参考にしてください。

処方薬/市販薬 処方薬/先発品
分類 経皮吸収型の製剤>経皮吸収エストラジオール製剤>エストラジオール
形状 ゲル剤
製造販売会社 ポーラファルマ=持田
保険薬価 ゲル剤1mg 1包 65.50円
同じ分類の薬 先発薬: エストラーナテープ  メノエイドコンビパッチ  ル・エストロジェル   

ディビゲルの効果・効能

更年期障害・卵巣欠落症状に伴う血管運動神経症状
[エストラーナテープのみの適応症]泌尿生殖器の萎縮症状/閉経後骨粗鬆症(こつそしょうしょう)

ディビゲルの使用上の注意と副作用

基本的注意

*経皮吸収エストラジオール製剤(ディビゲルなど)の添付文書による

(1)使用してはいけない場合……エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば乳がん,子宮内膜がん)およびその疑いのある人/血栓性静脈炎・肺塞栓症またはその前歴/動脈性の血栓塞栓疾患(例えば冠動脈性心疾患,脳卒中)またはその前歴/重い肝機能障害/未治療の子宮内膜増殖症のある人/診断の確定していない異常性器出血のある人/乳がんの前歴/ポルフィリン症で急性発作の前歴/本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人,授乳婦
(2)慎重に使用すべき場合……子宮筋腫/子宮内膜症/乳がんの家族素因が強い人,乳房結節,乳腺症,乳房レントゲン像に異常がみられた人/高血圧・心疾患・腎疾患またはその前歴/糖尿病/片頭痛,てんかん/肝機能障害/術前または長期臥床状態/全身性エリテマトーデス
(3)乳がんなど……本剤は,卵胞ホルモンを含む製剤です。本剤の使用によって,乳がんや血栓症などさまざまな疾患がおこりやすくなるので,必ず内服の卵胞ホルモン卵胞ホルモンの項を読んでください。
(4)貼付部位……(1)皮膚刺激を避けるため,毎回貼付部位を変えるようにしてください。(2)衣服との摩擦ではがれるおそれがあるため,ベルトラインを避けてください。(3)胸部には貼付してはいけません。
(5)ディビゲルの使用法……(1)1日1回,1包を太腿,もしくは下腹の400cm²(20㎝四方)に均一に塗り広げます。(2)日ごとに塗る場所を変えてください。(3)きず,湿疹などがある場所は避けて塗ります。
(6)ル・エストロジェルの使用法……通常はル・エストロジェル2プッシュ(1.8g)を1日1回,両腕の手首から肩までの広い範囲に塗擦します。症状に応じて適宜減量し,1プッシュ(0.9g)を1日1回とします。

副作用の注意
重大な副作用

(1)アナフィラキシー様症状(呼吸困難,不快感,むくみ,全身潮紅,じん麻疹など)。(2)静脈血栓塞栓症・血栓性静脈炎(下肢の疼痛・むくみ,胸痛,突然の息切れ,急性視力障害など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

ディビゲルが気になる人向けのコラム

生理周期の短い、こない、長い。生理周期からわかる体調不良。

毎月の生理、正しい周期や期間できていますか?
30代半ばから40代前半は生理不順になりやすい時期。自分の生理周期から体調の変化を読み解く方法をご紹介します。 カラダの変化がいち早く出る生理は
生活習慣の総合成績表 「生活習慣やストレ... 続きを読む

湿疹やじんましんとは違う!実は怖い多形滲出性紅斑

湿疹やじんましんの原因は?
湿疹の主な原因は、刺激物に肌が触れることです。

刺激物とは、アクセサリー類などに使われている金属(ニッケルなど)や、ぎんなんなどの植物、服に使用されているゴム、洗剤や化粧品などに配合されている界面活性剤... 続きを読む

卵巣が若いと妊娠率UP? 卵巣年齢のセルフチェックで確かめよう

卵子を作る元となる細胞がある卵巣は、妊娠の確率を上げるための重要な臓器のひとつです。卵巣は、生活習慣により実際の年齢よりも老けたり、若くなったりすることも。セルフチェックで確かめてみましょう。 卵子の数はどんどん減り続ける! 加齢とと... 続きを読む

その症状、自律神経失調症かも? 主な症状と自律神経を整える方法

急に動悸がしたり、なんとなくだるかったり。原因はわからないけど、不定愁訴が多くなってきたら、自律神経失調症を疑ってみた方がいいかもしれません。 生理機能がうまく操作できない
自律神経失調症とは 私たちの体に備わっている自律神経は、体を無... 続きを読む

卵巣のう腫ってどんな病気? 良性の場合がほとんど|治療は必要?

卵巣のう腫という病名は、女性ならどこかで聞いたことがあるかもしれません。身近にも卵巣腫瘍の検査や治療を受けた方がいらっしゃるかもしれませんが、実際にはどういう病気なのか、イメージがつかみにくいと思います。
卵巣のう腫はいったいどういう病... 続きを読む