イムネース注の効能・用量・副作用など

イムネース注の基本情報

脾臓のリンパ球から得たmRNAを使い,遺伝子組み換え技術により大腸菌内で産生された製剤です。1992年に血管肉腫に対する有用性が認められ,承認されました。その後,1999年に腎がんへの効能効果が追加承認されました。

処方薬/市販薬 処方薬/先発品
分類 インターフェロン・インターロイキン製剤>テセロイキン(遺伝子組み換え)>テセロイキン(遺伝子組み換え)
形状 注射用剤
製造販売会社 塩野義
保険薬価 注射用剤35万単位 1瓶 49,587.00円

イムネース注の効果・効能

血管肉腫,腎がん

イムネース注の使用上の注意と副作用

基本的注意

(1)使用してはいけない場合……本剤または生物学的製剤(ワクチンなど)に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に使用すべき場合……アレルギー素因のある人/心疾患またはその前歴/重い肝機能障害・腎機能障害/高齢者
(3)その他……
・妊婦での安全性:原則として使用しない。
・授乳婦での安全性:使用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)むくみ,胸水,腹水などの水分貯留,体液貯留,尿量減少,体重増加,血圧低下。(2)うっ血性心不全。(3)インターロイキン-2製剤の使用による抑うつ・自殺企図,大量使用で誘発感染症・感染症の増悪。(4)自己免疫現象によると思われる症状・徴候(強皮症,溶血性貧血,糖尿病)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

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