テオラミン液の効能・用量・副作用など

テオラミン液の特徴

乗物に乗ると,気分が悪くなったり,吐き気やめまいを催す人がいます。これは,体内の速度や振動を感受する器官(三半規管)が異常に刺激されることで起こり,“酔う”と言われています。
★テオラミン液と乗物酔いの諸症状
本剤中の臭化水素酸スコポラミンは,この異常に刺激された部分を鎮静し,速やかに不快感を除く作用を持っています。
しかも,乗物酔いは心臓に負担をかけやすいため,あらかじめ無水カフェインを配合して心臓の働きを強めておくと同時に,臭化水素酸スコポラミンの副作用のひとつである眠気を弱めます。
このように組み合わされた本剤は,乗物酔いを未然に防ぐだけでなく,酔いを感じてからも鎮める作用を有しており,爽やかな香りと共に気分を爽快にしてくれます。
テオラミン液は,10mLの茶瓶に入った無色透明のシロップ剤です。

テオラミン液

テオラミン液

処方薬/市販薬 (OTC) 市販薬 (OTC)
分類 鎮うん薬(乗物酔防止薬,つわり用薬を含む)
形状 液剤 
製造会社 日本薬品
販売会社
医薬品区分 一般用医薬品
リスク区分 第2類医薬品
同じ分類の薬 アーター錠   アネロン「キャップ」   アネロン「ニスキャップ」   アネロンチュアブル   アネロン内服液  

お調べの商品と梱包や本体のデザインが違う場合は、薬剤師にお尋ねください。



テオラミン液の効能・効果

乗物酔いによるめまい・吐き気・頭痛の予防及び緩和

テオラミン液の用法・用量

乗物酔いの予防には,次の1回量を乗車船の30分前に服用して下さい。
[年齢:1回量]
成人(15歳以上):1瓶
7歳以上15歳未満:1/2瓶(5mL)
なお,症状発現時に追加服用する場合には,上記1回量を4時間以上間隔をおいて服用して下さい。1日の服用回数は2回を限度として下さい。
(用法関連注意)
(1)小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させて下さい。
(2)内服にのみ使用して下さい。

テオラミン液の成分・分量

1瓶(10mL)中
臭化水素酸スコポラミン 0.25mg
無水カフェイン 25mg
(添加物)
白糖,DL-リンゴ酸,デヒドロ酢酸ナトリウム,香料

テオラミン液の使用上の注意と副作用

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなります。)
1.次の人は服用しないで下さい
7歳未満の小児
2.本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も服用しないで下さい。
他の乗物酔い薬,かぜ薬,解熱鎮痛薬,鎮静薬,鎮咳去痰薬,胃腸鎮痛鎮痙薬,抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬,アレルギー用薬等)
3.服用後,乗物又は機械類の運転操作をしないで下さい。
(眠気や目のかすみ,異常なまぶしさ等があらわれることがあります。)
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)高齢者
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
(5)次の症状のある人 排尿困難
(6)次の診断を受けた人 緑内障 心臓病
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
精神神経系:頭痛
泌尿器:排尿困難
その他:顔のほてり,異常なまぶしさ
3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
口のかわき,便秘,眠気,目のかすみ

テオラミン液の保管上の注意

(1)直射日光の当たらない涼しい所に保管して下さい。
(2)小児の手の届かない所に保管して下さい。
(3)他の容器に入れ替えないで下さい
(誤用の原因になったり品質が変わります。)