神僂湯の効能・用量・副作用など

神僂湯の特徴

古くから神経痛,リウマチス,関節炎等の発病はもとより,骨折,捻挫,肉ばなれ,打撲(うち身)等のこじれからおこる慢性の痛みの原因は,すべて水分代謝不良や血行障害,便秘等によって,体内の古血や毒素が,淋巴腺や関節内,あるいは普段あまり運動をしない骨格筋内に滞留して発生するものと言われています。
神僂湯は,カンボウイ(利尿を促進し,水分代謝不良からの神経の痛みを鎮め,咳を治める)と,エンゴサク(血行を盛んにし,血行不良からおこる痛みを鎮める)を主薬として,これに10種類の生薬を配合したものです。
神僂湯は,その総合作用により胃腸を強め,心臓の働きを良くし,血液の循環機能を高め,排尿及び便通をたすけ,神経の痛みを鎮めて患部の治療を行います。
神僂湯は,急性の痛みはもとより慢性の痛みにも良く効きます。

処方薬/市販薬 (OTC) 市販薬 (OTC)
分類 その他の精神神経用薬
形状 煎剤・浸剤 
製造会社 吉田整骨院製薬所
販売会社
医薬品区分 一般用医薬品
リスク区分 第2類医薬品
同じ分類の薬 グレニアチン   コリホグス   コンドロイチンZS錠   ドキシン錠   ロイルック  



神僂湯の効能・効果

神経痛,リウマチ,関節炎,足・腰の痛み,打撲捻挫の熱や痛み,筋肉痛,めまい,便秘,感冒,せん痛,頭痛

神僂湯の用法・用量

大人は1包を朝・昼・夕の3回毎食間に用います。朝・昼の2回はそれぞれ180mL(約1合)の熱湯をそそいで十分に振り出し,最後の1回は水270mL(約1合5勺)にて,とろ火をもって約20分間煎じて服用して下さい。
15歳以下7歳までは大人の半量を用い,7歳以下は用いないで下さい。
(用法関連注意)
神僂湯を用いて下痢がはげしい場合は半量をうすく煎じるなどして適当に調節し,なれるに従って増量して下さい。

神僂湯の成分・分量

1包(10g)中
カンゾウ 0.43g
ケイヒ 0.43g
トウヒ 0.43g
ダイオウ 0.65g
カノコソウ 0.65g
エンゴサク 0.87g
ソウジュツ 0.87g
ガジュツ 0.87g
サンシシ 0.87g
センキュウ 0.87g
モクツウ 0.87g
カンボウイ 2.17g
(添加物)
なし

神僂湯の使用上の注意と副作用

■してはいけないこと
守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなります。
服用中は,酒や刺激物は遠慮して下さい。
■相談すること
1.次の人は使用前に医師又は薬剤師に相談して下さい。
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人。(体力の衰えている人,体の弱い人)。
(4)胃腸の弱い人。
(5)高齢者。
(6)今までに薬により発疹・発赤,かゆみ,かぶれ等を起こしたことがある人。
(7)次の症状がある人。
むくみ
(8)次の診断を受けた人。
高血圧,心臓病,腎臓病。
2.使用中又は使用後に次のような症状があらわれた場合には,使用を中止し,この説明書を持って医師又は薬剤師に相談して下さい。
使用後,次の症状があらわれた場合
[関係部位:症状]
皮ふ:発疹・発赤,かゆみ,ハレなど
消化器:悪心,食欲不振,胃部不快感
まれに次の重篤な症状が起こることがあります。
その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい。
[症状の名称:症状]
偽アルドステロン症:尿量が減少する,顔や手足がむくむ,まぶたが重くなる,手がこわばる,血圧が高くなる,頭痛等があらわれる。
その他の注意
■その他の注意
1.1回量を1度に飲めない方は,1回量を2倍に薄め毎食前後6回に分けて服用して下さい。
2.神僂湯を服用して,もし下痢がはげしいときは,一時的なものですから,半量を薄めて服用して下さい。
◆慢性の痛みには,速治膏を外用に使用すれば,効力を増し,全治を促進します。

神僂湯の保管上の注意

(1)小児の手の届かない所に保管して下さい。
(2)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密封して保管して下さい。
(3)誤用をさけ品質を保持するため,他の容器に入れ替えないで下さい。
(4)開封後は,品質保持の点からなるべく早くご使用下さい。