グロスキュー胃腸薬の効能・用量・副作用など
グロスキュー胃腸薬の特徴
●健胃生薬配合
ウイキョウ、オウレン、ケイヒ、ゲンチアナ、チョウジの5種類の生薬が消化液の分泌を促して、弱った胃腸の働きを回復させます。
●消化酵素配合
ビオヂアスターゼとリパーゼの2種類の消化酵素が、糖質、たん白質、脂質の消化を助けます。
●ウルソデオキシコール酸配合
胆汁の分泌を促し、脂肪の消化を助けます。
●制酸剤配合
炭酸水素ナトリウム、沈降炭酸カルシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムの3種類の制酸剤が、過剰の胃酸を中和し、胃の痛み、胸やけなどの症状をやわらげます。
●カンゾウエキス配合
生薬のカンゾウが荒れた胃粘膜を保護します。
●クロレラ原末配合
製剤の有用性を高めるために賦形剤としてクロレラ原末を1150mg配合しました。
本剤に配合したクロレラ原末はブランチングによって消化性を改良しましたので、胃腸に負担をかけません。
処方薬/市販薬 (OTC) | 市販薬 (OTC) |
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分類 | 制酸・健胃・消化・整腸を2以上標榜するもの |
形状 | 錠剤 |
製造会社 | 大昭製薬 |
販売会社 | クロレラ工業 |
医薬品区分 | 一般用医薬品 |
リスク区分 | 第2類医薬品 |
同じ分類の薬 | 熊膽圓S クミアイ胃腸錠 クミアイ胃散 新佐藤胃腸薬〈分包〉 丸剤熊膽圓S |
グロスキュー胃腸薬の効能・効果
●胃もたれ、胃重、胃部不快感、飲みすぎ、食べ過ぎ、胃弱、食欲不振
●胃部・腹部膨満感、胸つかえ、消化不良
●胸やけ、げっぷ、胃痛、胃酸過多、吐き気(むかつき、胃のむかつき、二日酔・悪酔のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐、消化促進
グロスキュー胃腸薬の用法・用量
次の1回量を1日3回、食後に服用。
[年齢:1回量]
15歳以上:5錠
11歳以上15歳未満:4錠
8歳以上11歳未満:3錠
5歳以上8歳未満:2錠
5歳未満:服用しないこと
(用法関連注意)
■用法・用量に関連する注意
(1)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(2)定められた用法・用量を厳守してください。
(3)本剤は5歳未満の乳幼児に服用させないでください。
グロスキュー胃腸薬の成分・分量
15錠中
ウイキョウ末 120mg
オウレン末 50mg
ケイヒ末 120mg
ゲンチアナ乾燥エキス 4mg ゲンチアナ40mgに相当
チョウジ末 60mg
ビオヂアスターゼ2000 60mg
リパーゼAP6 90mg
ウルソデオキシコール酸 40mg
カンゾウエキス粉末 72mg カンゾウ562.5mgに相当
炭酸水素ナトリウム 900mg
沈降炭酸カルシウム 300mg
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 250mg
クロレラ原末(賦形剤) 1150mg
(添加物)
クロレラ原末、セルロース、カルメロースカルシウム(CMC-Ca)、ステアリン酸マグネシウム