ハイビルトンE300の効能・用量・副作用など

ハイビルトンE300の特徴

ビタミンEは全身の血液の循環を良くし,動脈硬化の原因になる過酸化脂質の増加を防ぐ働きがあります。
ビタミンEには「合成ビタミンE」と「天然型ビタミンE」と「天然ビタミンE」があります。体内での効力は合成ビタミンE(酢酸dl-α-トコフェロール)を1.00とすると,天然型ビタミンE(酢酸d-α-トコフェロール)は1.36,天然ビタミンE(d-α-トコフェロール)は1.49です。ハイビルトンE300は,体内吸収が良くて効力の高い天然ビタミンEと,コレステロールの生成を抑えるγ-オリザノールを配合し,組織へのコレステロールの沈着を防ぎます。又消化吸収の良い中鎖脂肪酸グリセリドに溶かした軟カプセルの医薬品です。
[天然と合成のビタミンE:効力(生理活性)]
合成:酢酸dl-α-トコフェロール:1.00
合成:dl-α-トコフェロール:1.10
天然型:酢酸d-α-トコフェロール:1.36
天然:d-α-トコフェロール:1.49
■作用・特色
1.血液の流れをよくします
血管は年とともに少しずつ狭くなってゆき,血液の流れも悪くなってきます。肩・首すじのこり,手足のしびれや冷えなどの症状は,末梢血管の血液の流れが悪くなると起こってきます。ハイビルトンE300は末梢血管の血液の流れをよくしてこれらの症状を改善します。
2.過酸化脂質の生成を抑えます
体内の脂肪が変質すると,体のサビと呼ばれる過酸化脂質ができて,細胞膜や血管壁を痛めて動脈硬化の原因となり,血行障害をひき起こしてしまいます。ハイビルトンE300中のビタミンEとγ-オリザノールは,体内の抗酸化剤として働いて,過酸化脂質の生成を抑えます。
3.ホルモンのバランスを調整します
ホルモン器官の中枢である脳下垂体に作用するビタミンEと自律神経系の中枢である間脳に作用するγ-オリザノールが効果的に働いて,ハイビルトンE300は更年期に多いホルモンバランスの乱れや自律神経失調にともなう不快な症状を改善します。

処方薬/市販薬 (OTC) 市販薬 (OTC)
分類 ビタミンE主薬製剤
形状 カプセル 
製造会社 中外医薬生産
販売会社
医薬品区分 一般用医薬品
リスク区分 第3類医薬品
同じ分類の薬 DHC 酢酸トコフェロール・カプセル   Eキャップ・ゴールドII-S   Eデスキャップ「300」   Eファイトナチュール   アルファーE  



ハイビルトンE300の効能・効果

末梢血行障害による次の諸症状※の緩和:肩・首すじのこり,手足のしびれ・冷え,しもやけ。
更年期における次の諸症状※の緩和:肩・首すじのこり,冷え,手足のしびれ,のぼせ。
月経不順※。
次の場合のビタミンEの補給:老年期

ハイビルトンE300の用法・用量

成人(15歳以上)1回1カプセルを,1日2~3回服用してください。
ただし,1日2回服用する場合は朝夕,1日3回服用する場合は朝昼晩服用してください。
(用法関連注意)
(1)用法・用量を厳守すること。
(2)小児には服用させないこと。

ハイビルトンE300の成分・分量

3カプセル中
d-α-トコフェロール 300mg
ガンマ-オリザノール 10mg
(添加物)
プロピレングリコール脂肪酸エステル,中鎖脂肪酸トリグリセリド,ゼラチン,グリセリン,D-ソルビトール,パラベン

ハイビルトンE300の使用上の注意と副作用

■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:胃部不快感
3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
便秘,下痢
4.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
5.服用後,生理が予定より早くきたり,経血量がやや多くなったりすることがある。出血が長く続く場合は,医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること

ハイビルトンE300の保管上の注意

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと(誤用の原因になったり品質が変わる。)。
(4)ぬれた手で取り扱わないこと(ぬれた手で触れたカプセルは,湿気などにより変形したりやわらかくなったりするおそれがあるため,元の容器に戻さないこと。)。
(5)容器内の詰め物は,輸送中のカプセル破損防止用であるため,開封後は取り除くこと。
(6)使用期限を過ぎた製品は服用しないこと。
(7)開封後は,箱の内ブタの「開封年月日」欄に開封日を記入し,薬は説明文書とともに保管すること。