テープ軟膏の効能・用量・副作用など

テープ軟膏の特徴

◆皮ふは私たちの体を覆っている厚さ1〜4ミリの膜で,外部からのさまざまな刺激を受けとめ内部を保護しています。この膜は年齢はもちろんのこと,季節,気温,大気の状態,内臓,脂腺,汗腺の分泌などに影響を受けます。加えて現代は排気ガスや加工食品,化粧品,種々の化学製品のために私たちの皮ふはかなりダメージを受けており,トラブルも多種多様です。切傷・すり傷・靴ずれは日常生活の中でひんぱんに起こる皮ふ疾患といえます。これらの治療には,化膿菌感染を防ぎ炎症をやわらげる薬剤が適しています。
◆テープ軟膏は,胃痛みを鎮めるアミノ安息香酸エチル,出血を止めるdl-塩酸メチルエフェドリン,殺菌作用のあるアクリノール,炎症を抑える酸化亜鉛,止血剤の次没食子酸ビスマス等を配合した軟膏剤です。家庭常備薬としてお使い下さい。

処方薬/市販薬 (OTC) 市販薬 (OTC)
分類 殺菌消毒薬(特殊絆創膏を含む)
形状 塗布剤 
製造会社 万協製薬
販売会社 ベルベ薬品工業
医薬品区分 一般用医薬品
リスク区分 第2類医薬品
同じ分類の薬 0.025%逆性石ケン綿球(0.025%ベンザルコニウム塩化物液含浸綿球)   0.1%アクリノール液「ニッコーA」   0.1%アクリノール液P「ヤクハン」   0.2%アクリノール液KZS   DHC 消毒綿  



テープ軟膏の効能・効果

外傷(切傷,すり傷,つき傷),靴ずれ

テープ軟膏の用法・用量

1日2〜3回,患部に適量を塗布する。
(用法関連注意)
(1)定められた用法,用量を守って下さい。
(2)小児に使用させる場合には,保護者の指導監督のもとに使用させて下さい。
(3)目に入らないよう注意して下さい。万一,目に入った場合には,すぐに水又はぬるま湯で洗って下さい。なお,症状が重い場合には,眼科医の治療を受けて下さい。
(4)本剤は外用にのみ使用し,内服しないで下さい。

テープ軟膏の成分・分量

100g中
アミノ安息香酸エチル 2.5g
dl-塩酸メチルエフェドリン 0.1g
アクリノール 0.15g
酸化亜鉛 5g
次没食子酸ビスマス 3g
卵黄油 0.5g
(添加物)
バレイショデンプン,ミツロウ,ゴマ油,精製ラノリン,白色ワセリン,ユーカリ油

「テープ軟膏」を含むQ&A

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テープ軟膏の使用上の注意と副作用

■相談すること
1.次の人は使用する前に医師又は薬剤師に相談して下さい。
(1)医師の治療を受けている人。
(2)本人又は家族がアレルギー体質の人。
(3)薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(4)湿潤やただれのひどい人。
(5)患部が広範囲の人。
(6)深い傷やひどいやけどの人。
2.次の場合は,直ちに使用を中止し,この文書を持って医師又は薬剤師に相談して下さい。
(1)使用後,次の症状があらわれた場合
[関係部位:症状]
皮ふ:発疹・発赤,かゆみ
(2)5〜6日間使用しても症状がよくならない場合

テープ軟膏の保管上の注意

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管して下さい。
(2)小児の手の届かない所に保管して下さい。
(3)他の容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)