カヨナの効能・用量・副作用など

カヨナの特徴

水虫やたむしは,ある種のカビ(白癬菌)が皮膚に寄生して生じる皮膚病で,患部に小水疱,びらん,剥離等の頑固な症状を呈するとともに,痛みやかゆみを伴い,その治療は困難だとされています。
これは原因菌の種類が多く,それらが繁殖する角質層は,表皮組織のうち最も薬剤の浸透性が悪く,また菌の胞子は,薬剤に対して非常に抵抗力が強いためです。
カヨナに含まれるトルナフタートは,皮膚刺激作用が少なく,強力な抗白癬菌作用があります。
本剤は他に抗白癬菌作用のある木槿皮チンキ及び二次感染を防ぐために強い殺菌作用のあるクロルヘキシジン塩酸塩を配合しております。
更に本剤は角質層への浸透力に優れた親水性のバニシングクリームタイプの軟膏ですので,薬の浸透力を高め,高い有効率(菌の陰転化)を示します。
■特長
(1)トルナフタートは,強力な抗白癬菌作用があります。
(2)抗白癬菌作用を有する生薬の木槿皮チンキを配合しています。
(3)白癬菌以外の感染を防ぐため強い殺菌力を示し,しかも刺激が少なく耐性菌が生じにくいクロルヘキシジン塩酸塩を含有しています。
(4)皮膚浸透力の良いバニシングクリームタイプの親水性の軟膏です。
(5)水溶性ですから衣服についても水で洗い落せます。

処方薬/市販薬 (OTC) 市販薬 (OTC)
分類 みずむし・たむし用薬
形状 塗布剤 
製造会社 池田薬品工業
販売会社
医薬品区分 配置用医薬品
リスク区分 第2類医薬品
同じ分類の薬 BTプラスV8クリーム   BTプラスV8液   アウトC液   アスターG軟膏   アスター軟膏  



カヨナの効能・効果

水虫,ぜにたむし,いんきんたむし

カヨナの用法・用量

1日,2~3回,適量を患部に塗布します。
(用法関連注意)
(1)定められた用法を守ってください。
(2)患部やその周囲が汚れたまま使用しないでください。
(3)小児に使用させる場合には,保護者の指導監督のもとに使用させてください。
(4)本剤は,外用にのみ使用し,内服しないでください。
(5)目に入らないように注意すること。万一,目に入った場合には,すぐに水又はぬるま湯で洗い,直ちに眼科医の診療を受けてください。

カヨナの成分・分量

100g中
トルナフタート 2g
モクキンピチンキ 3.5g
クロルヘキシジン塩酸塩 0.2g
(添加物)
セタノール,パラフィン,セバシン酸ジエチル,ステアリン酸グリセリン,ポリオキシエチレンセチルエーテル,プロピレングリコール

カヨナの使用上の注意と副作用

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり副作用が起こりやすくなる)
次の部位には使用しないこと
(1)目や目の周囲,粘膜(例えば口腔,鼻腔,膣等),陰のう,外陰部等
(2)湿疹
(3)湿潤,ただれ,亀裂や外傷のひどい患部
■相談すること
1.次の人は使用前に医師,又は薬剤師に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)乳幼児。
(3)本人又は家族がアレルギー体質の人。
(4)薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)患部が顔面又は広範囲の人。
(6)患部が化膿している人。
(7)「湿疹」か「みずむし,いんきんたむし,ぜにたむし」かがはっきりしない人。(陰のうにかゆみ,ただれ等の症状がある場合は,湿疹等他の原因による場合が多い)
2.次の場合は,直ちに使用を中止し,この文書を持って医師,又は薬剤師に相談すること
(1)本剤の使用により,次の症状があらわれた場合
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ,かぶれ,はれ,刺激感
(2)2週間使用しても症状の改善がみられない場合

カヨナの保管上の注意

(1)小児の手のとどかない所に保管してください。
(2)直射日光をさけ,なるべく涼しい所に密栓して保管してください。
(3)誤用をさけ,品質を保持するため,他の容器に入れかえないでください。