三宝柴胡桂枝湯液の効能・用量・副作用など

三宝柴胡桂枝湯液の特徴

本剤は漢方薬でも有名な桂枝湯と小柴胡湯の合方で,応用範囲の非常に広い処方です。特にかぜがこじれた時や痛みのある胃腸炎などの次の場合によく使われます。
(1)かぜの場合
熱がでて,鼻みずがでたりするのがかぜのひきはじめの症状ですが,この初期の頃によく手当をすると比較的早く治るものです。しかし,かぜがこじれて微熱が続き,時には寒気と発熱感が交互に起こるような場合,頭痛があったり,寝汗が出たり,或いは食欲が回復せず,吐き気などがある場合に使われます。
また,発熱してから数日(1週間前後)しても,かぜの症状がスッキリしない時によく使われます。
(2)腹痛のある胃腸炎の場合
胃腸疾患でも吐き気などの症状を伴う腹痛に使われます。また時々急に痛むとか持続的な鈍痛がある場合にも使われます。
三宝柴胡桂枝湯液は,本来の漢方の「煎じ薬」を品質安定な飲みやすいドリンクタイプとしたもので,眠くなる成分を含まず,生薬本来の味を生かした甘い内服液剤です。

三宝柴胡桂枝湯液

三宝柴胡桂枝湯液

処方薬/市販薬 (OTC) 市販薬 (OTC)
分類 柴胡桂枝湯
形状 液剤 
製造会社 三宝製薬
販売会社
医薬品区分 一般用医薬品
リスク区分 第2類医薬品
同じ分類の薬 「クラシエ」漢方柴胡桂枝湯エキス顆粒   「クラシエ」漢方柴胡桂枝湯エキス顆粒A   「クラシエ」漢方柴胡桂枝湯エキス顆粒S   「クラシエ」漢方柴胡桂枝湯エキス顆粒SII   「クラシエ」柴胡桂枝湯液  

お調べの商品と梱包や本体のデザインが違う場合は、薬剤師にお尋ねください。



三宝柴胡桂枝湯液の効能・効果

体力中等度又はやや虚弱で,多くは腹痛を伴い,ときに微熱・寒気・頭痛・吐き気などのあるものの次の諸症:胃腸炎,かぜの中期から後期の症状

三宝柴胡桂枝湯液の用法・用量

大人(15才以上)1回1瓶(30mL)を1日3回食間によく振ってから服用してください。
(用法関連注意)
(1)用法・用量を守ってください。
(2)本剤は15才未満の小児には服用させないでください。
(3)本剤は,生薬成分を配合した内服液ですので,沈澱を生じることがあります。
よく振ってから服用してください。

三宝柴胡桂枝湯液の成分・分量

3瓶(90mL)中
柴胡桂枝湯エキス 4200mg (サイコ5g,ハンゲ4g,ケイヒ・シャクヤク各3g,オウゴン・ニンジン・タイソウ・カンゾウ各2g,ショウキョウ1g)
(添加物)
安息香酸ナトリウム,パラベン,白糖,D-ソルビトール,アルコール,プロピレングリコール,香料

三宝柴胡桂枝湯液の使用上の注意と副作用

■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。
むくみ
(6)次の診断を受けた人。
高血圧,心臓病,腎臓病
2.服用後,次の症状があらわれた場合は,副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この説明書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
その他:頻尿,排尿痛,血尿,残尿感
まれに次の重篤な症状が起こることがあります。
その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状]
間質性肺炎:階段を上ったり,少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる,空せき,発熱等がみられ,これらが急にあらわれたり,持続したりする。
偽アルドステロン症:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
ミオパチー:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる。
3.1ヵ月位(かぜの中期から後期の症状の場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この説明書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
4.長期連用する場合には,医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください

三宝柴胡桂枝湯液の保管上の注意

(1)直射日光の当たらない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手のとどかない所に保管してください。
(3)誤用をさけ,品質を保持するため,他の容器に入れかえないでください。
(4)使用期限をすぎた製品は服用しないでください。