ニッポー紫雲膏坐薬の効能・用量・副作用など

ニッポー紫雲膏坐薬の特徴

痔は,肛門部静脈の血行障害によって生じる痔核(いぼ痔)と硬い便の排出によって起こる肛門裂傷が大部分であります。
いずれの場合も,肛門部の痛み,出血,はれ,かゆみなどの症状があらわれます。
ニッポー紫雲膏坐薬は漢方の軟膏として消炎,鎮痛,肉芽形成作用にすぐれた「紫雲膏」に,坐薬基剤を加え坐剤成型したものです。
「紫雲膏」の治療効果を痔疾治療に生かした「漢方の坐薬」として,痔疾の多くを占める肛門裂傷,痔核による疼痛の症状に治療効果を上げます。

ニッポー紫雲膏坐薬

ニッポー紫雲膏坐薬

処方薬/市販薬 (OTC) 市販薬 (OTC)
分類 紫雲膏
形状 挿入剤 
製造会社 興亜製薬
販売会社 日邦薬品工業
医薬品区分 一般用医薬品
リスク区分 第2類医薬品
同じ分類の薬 アピトベール   ウチダの紫雲膏   クラシエ紫雲膏   ジュンキコウ   ニタンダ紫雲膏  

お調べの商品と梱包や本体のデザインが違う場合は、薬剤師にお尋ねください。



ニッポー紫雲膏坐薬の効能・効果

肛門裂傷,痔核による疼痛

ニッポー紫雲膏坐薬の用法・用量

次の量を,太い方から肛門内に挿入してください。
[年齢:1回量:1日使用回数]
成人(15歳以上):1個:3回
15歳未満:使用しないこと
※排便後,入浴後,就寝前の使用が効果的です。
(用法関連注意)
(1)定められた用法,用量を厳守してください。
(2)小児には使用させないでください。
(3)本剤が軟らかい場合には,しばらく冷やした後に使用してください。
また,硬すぎる場合には,軟らかくなった後に使用してください。
(4)本剤は肛門にのみ使用し,内服しないでください。

ニッポー紫雲膏坐薬の成分・分量

1個(2.0g)中
紫雲膏 0.3g (シコン0.0203g,トウキ0.0121g,ゴマ油0.2027g,豚脂0.0041g,ミツロウ0.0608g)
(添加物)
ハードファット

ニッポー紫雲膏坐薬の使用上の注意と副作用

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなる)
1.次の人は使用しないでください。
(1)本剤又は本剤の成分によるアレルギー症状を起こしたことがある人。
(2)傷口が化膿している人。
■相談すること
1.次の人は使用前に医師,薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
2.使用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに使用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
[関係部位:症状]
皮ふ:発疹・発赤,かゆみ,はれ
その他:刺激感
3.10日間位使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者にご相談ください。

ニッポー紫雲膏坐薬の保管上の注意

(1)直射日光の当たらない冷所に保管してください。
坐剤は体温で溶けるようにできていますので夏季は特に注意し,なるべく冷蔵庫などの冷たい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)坐剤の変形を防ぐため,箱の側面の矢印を上にし,坐剤の先が下になるように入れ,立てて保管してください。
(4)他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
(5)本剤の使用により紫雲膏の色が下着につく場合があります。その場合,洗剤で洗ってください。
(6)使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。