ツムラ漢方小柴胡湯エキス顆粒の効能・用量・副作用など

ツムラ漢方小柴胡湯エキス顆粒の特徴

「小柴胡湯」は,漢方の原典である『傷寒論』,『金匱要略』に記載されている漢方薬で,「かぜ」をひいてから数日たち少しこじらせてしまい,熱がでたり寒気がする,わき腹からみぞおちにかけてなんとなく重苦しい,食欲不振,はきけがするといった症状を伴う「かぜの後期」に用いられるほか,「胃炎」,「胃腸虚弱」,「疲労感」にも用いられています。
『ツムラ漢方小柴胡湯エキス顆粒』は,「小柴胡湯」から抽出したエキスより製した服用しやすい顆粒です。

処方薬/市販薬 (OTC) 市販薬 (OTC)
分類 小柴胡湯
形状 散剤 
製造会社 ツムラ
販売会社
医薬品区分 一般用医薬品
リスク区分 第2類医薬品
同じ分類の薬 JPS漢方顆粒-24号   JPS小柴胡湯エキス錠N   JPS小柴胡湯液   ウチダの小柴胡湯   ウチダの小柴胡湯エキス散U  



ツムラ漢方小柴胡湯エキス顆粒の効能・効果

体力中等度で,ときに脇腹(腹)からみぞおちあたりにかけて苦しく,食欲不振や口の苦味があり,舌に白苔がつくものの次の諸症:食欲不振,はきけ,胃炎,胃痛,胃腸虚弱,疲労感,かぜの後期の諸症状

ツムラ漢方小柴胡湯エキス顆粒の用法・用量

次の量を,食前に水またはお湯で服用してください。
[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15歳以上):1包(1.875g):2回
7歳以上15歳未満:2/3包:2回
4歳以上7歳未満:1/2包:2回
2歳以上4歳未満:1/3包:2回
2歳未満:服用しないでください
(用法関連注意)
小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させてください。

ツムラ漢方小柴胡湯エキス顆粒の成分・分量

2包(3.75g)中
小柴胡湯エキス(1/2量) 2.25g (サイコ3.5g,ハンゲ2.5g,オウゴン・タイソウ・ニンジン各1.5g,カンゾウ1g,ショウキョウ0.5g)
(添加物)
ステアリン酸マグネシウム,乳糖水和物,ショ糖脂肪酸エステル

ツムラ漢方小柴胡湯エキス顆粒の使用上の注意と副作用

■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人)。
(4)高齢者。
(5)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
(6)次の症状のある人。
むくみ
(7)次の診断を受けた人。
肝臓病,高血圧,心臓病,腎臓病
(8)インターフェロン製剤で治療を受けている人。
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
その他:頻尿,排尿痛,血尿,残尿感
まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状]
間質性肺炎:階段を上ったり,少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる,空せき,発熱等がみられ,これらが急にあらわれたり,持続したりする。
偽アルドステロン症:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
ミオパチー:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる。
3.1ヵ月位(かぜの後期の諸症状に服用する場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
4.長期連用する場合には,医師,薬剤師または登録販売者に相談してください

ツムラ漢方小柴胡湯エキス顆粒の保管上の注意

1.直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
2.小児の手の届かない所に保管してください。
3.1包を分割した残りを服用する場合には,袋の口を折り返して保管し,2日以内に服用してください。
4.本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので,製品により多少顆粒の色調等が異なることがありますが効能・効果にはかわりありません。
5.使用期限を過ぎた製品は,服用しないでください。