大柴胡湯の効能・用量・副作用など

大柴胡湯の特徴

本剤は,漢方の古典「傷寒論」「金匱要略」に収載されている大柴胡湯に準拠して製造された煎薬用の紙パック剤です。

処方薬/市販薬 (OTC) 市販薬 (OTC)
分類 大柴胡湯
形状 煎剤・浸剤 
製造会社 東洋漢方製薬
販売会社
医薬品区分 一般用医薬品
リスク区分 第2類医薬品
同じ分類の薬 「クラシエ」漢方大柴胡湯エキス錠   JPS漢方顆粒-31号   JPS大柴胡湯エキス錠N   ウチダの大柴胡湯   ウチダの大柴胡湯エキス散U  



大柴胡湯の効能・効果

がっしりとした体格で比較的体力があり,便秘の傾向にあるものの次の諸症:胃炎,常習便秘,高血圧に伴う肩こり・頭痛・便秘,肩こり,肥胖症

大柴胡湯の用法・用量

大人(15才以上)は1包(1日量)につき水400mLを加えあまり強くない火にかけ200mLに煮つめ,紙袋とともに煎じかすを取り去り,食前1時間前又は食間空腹時に温服して下さい。小人(15才未満)は同様に煎じて食間空腹時に温服して下さい。
[年齢:1包(1日量)煎じ液:1日服用回数]
大人(15才以上):全量:3~2回に分けて
15才未満7才以上:2/3量:3回に分けて
7才未満4才以上:1/2量:3回に分けて
4才未満2才以上:1/3量:3回に分けて
2才未満:1/4量:3回に分けて
(用法関連注意)
(1)小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させること。
(2)用法・用量を厳守すること。
(3)1才未満の乳児には,医師の診療を受けさせることを優先し,止むを得ない場合にのみ服用させること。

大柴胡湯の成分・分量

1包(23.5g)中
サイコ 6g
ハンゲ 4g
ショウキョウ 1.5g
オウゴン 3g
シャクヤク 3g
タイソウ 3g
キジツ 2g
ダイオウ 1g
(添加物)
なし

大柴胡湯の使用上の注意と副作用

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなる)
1.次の人は服用しないこと
生後3ヵ月未満の乳児。
2.本剤を服用している間は,次の医薬品を服用しないこと
他の瀉下薬(下剤)
3.授乳中の人は本剤を服用しないか,本剤を服用する場合は授乳を避けること
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人)。
(4)胃腸が弱く下痢しやすい人。
(5)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:はげしい腹痛を伴う下痢,腹痛
まれに次の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。
[症状の名称:症状]
間質性肺炎:階段を上ったり,少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる,空せき,発熱等がみられ,これらが急にあらわれたり,持続したりする。
肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる。
3.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
下痢
4.1ヵ月位(常習便秘,高血圧や肥満に伴う便秘に服用する場合には5~6日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること

大柴胡湯の保管上の注意

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。
(4)煎じ薬は腐敗しやすいので,冷暗所又は冷蔵庫等に保管し,服用時に再加熱して服用すること。