オツジンS「コタロー」(乙字湯エキス錠)の効能・用量・副作用など

オツジンS「コタロー」(乙字湯エキス錠)の特徴

本剤は,徳川時代の漢方医原南陽(はらなんよう)の創方による処方にもとづいてつくられたエキスを,飲みやすく錠剤としたものです。
和式トイレをはじめとする日本人の生活様式や,酒・香辛料など刺激性の飲食物,冷え,過労などは肛門・直腸下部の静脈をうっ血させ,痔の発生と悪化の原因となりますが,とくに注意しなければならないのが便秘です。
オツジンSは,便通を整えるほか,局所の血液循環をよくし,出血と疼痛をおさえるなど,内服によって痔の原因をとり除く漢方薬です。

処方薬/市販薬 (OTC) 市販薬 (OTC)
分類 乙字湯
形状 錠剤 
製造会社 小太郎漢方製薬
販売会社
医薬品区分 一般用医薬品
リスク区分 第2類医薬品
同じ分類の薬 「クラシエ」漢方乙字湯エキス顆粒   JPS乙字湯エキス錠N   JPS漢方顆粒-4号   ウチダの乙字湯   ウチダの乙字湯エキス散  



オツジンS「コタロー」(乙字湯エキス錠)の効能・効果

大便がかたくて便秘傾向のあるもののつぎの諸症:痔核(いぼ痔),きれ痔,便秘

オツジンS「コタロー」(乙字湯エキス錠)の用法・用量

食前または食間に服用してください。
食間とは……食後2~3時間を指します。
[年齢:1回量:1日服用回数]
大人(15歳以上):4錠:3回
15歳未満7歳以上:3錠:3回
7歳未満5歳以上:2錠:3回
5歳未満:服用しないでください
(用法関連注意)
小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させてください。

オツジンS「コタロー」(乙字湯エキス錠)の成分・分量

12錠中
乙字湯エキス(1/2量) 2.6g (トウキ3g,サイコ2.5g,オウゴン・カンゾウ各1.5g,ショウマ・ダイオウ各0.5g)
(添加物)
酸化チタン,ステアリン酸マグネシウム,タルク,トウモロコシデンプン,乳糖水和物,ヒプロメロース,メタケイ酸アルミン酸マグネシウム,カラメル,カルナウバロウ,サラシミツロウ

オツジンS「コタロー」(乙字湯エキス錠)の使用上の注意と副作用

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなります)
1.本剤を服用している間は,次の医薬品を服用しないでください
他の瀉下薬(下剤)
2.授乳中の人は本剤を服用しないか,本剤を服用する場合は授乳を避けてください
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人)。
(4)胃腸が弱く下痢しやすい人。
(5)高齢者。
(6)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
(7)次の症状のある人。
むくみ
(8)次の診断を受けた人。
高血圧,心臓病,腎臓病
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐,食欲不振,はげしい腹痛を伴う下痢,腹痛
まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状]
間質性肺炎:階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
偽アルドステロン症:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
ミオパチー:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
肝機能障害:発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
3.服用後,次の症状があらわれることがありますので,このような症状の持続または増強が見られた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
下痢
4.1ヵ月位(切れ痔,便秘に服用する場合には5~6日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
5.長期連用する場合には,医師,薬剤師または登録販売者に相談してください

オツジンS「コタロー」(乙字湯エキス錠)の保管上の注意

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わることがあります)
(4)ぬれた手や湿気を帯びた手で取り扱わないでください。水分は錠剤の色や形が変わる原因になります。
(5)ビンのフタのしめ方が不十分な場合,湿気等の影響で錠剤の品質が変わることがありますので,服用のつどフタをよくしめてください。
(6)ビンの中の詰めものは,フタをあけた後はすててください。
(詰めものは,輸送中に錠剤が破損することを防ぐためのものですので,再使用されると異物の混入や湿気により品質が変わる原因になることがあります)
(7)使用期限を過ぎた商品は服用しないでください。
(8)箱とビンの「開封年月日」記入欄に,ビンを開封した日付を記入してください。