ロアメタシンGの効能・用量・副作用など

ロアメタシンGの特徴

痛みは炎症と呼ばれる生体防御反応の一つです。炎症は筋肉や組織が損傷したとき,それらの損傷した組織を修復するために起こります。この体の異常を知らせるのが痛みです。
痛みの起きている患部では,細胞の組織修復のため,痛みを強く感じさせる「プロスタグランジン」という物質の合成が盛んです。
インドメタシンは,プロスタグランジンの合成を阻害し,痛みを楽なものにします。
ロアメタシンGはインドメタシンを医療用と同じ1%,また痛みを和らげる清涼化成分l-メントールを3%配合した,非ステロイド系の,延びの良いゲル状の軟膏剤です。
痛みのある部分に本剤を塗ると,皮膚から徐々に浸透し,患部から直接痛みをとってくれます。

処方薬/市販薬 (OTC) 市販薬 (OTC)
分類 鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬(パップ剤を含む)
形状 塗布剤 
製造会社 雪の元本店
販売会社
医薬品区分 一般用医薬品
リスク区分 第2類医薬品
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ロアメタシンGの効能・効果

筋肉痛,肩こりに伴う肩の痛み,腰痛,関節痛,腱鞘炎(手・手首の痛み),肘の痛み(テニス肘等),打撲,捻挫

ロアメタシンGの用法・用量

1日4回を限度として,適量を患部に塗擦する。
(用法関連注意)
(1)定められた用法,用量を守ってください。
(2)11歳以上の小児に使用させる場合は,保護者の指導監督のもとに使用させてください。
(3)11歳未満の小児に使用させないでください。
(4)目に入らないように注意してください。万一,目に入った場合には,すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお,症状が重い場合には,眼科医の診療を受けてください。
(5)外用にのみ使用してください。
(6)1週間あたり50gを超えて使用しないでください。
(7)塗擦部位をラップフィルムなどの通気性の悪いもので覆わないでください。
(8)皮膚の敏感な人は,使用前に腕の内側の皮ふの弱い所に少量塗擦し,発疹・発赤,かゆみ,はれ,ヒリヒリ感,熱感,乾燥感等の症状があらわれないことを確かめてから使用してください。

ロアメタシンGの成分・分量

100g中
インドメタシン 1g
l-メントール 3g
(添加物)
ヒドロキシプロピルセルロース,ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油,プロピレングリコール,イソプロパノール,パラベン

ロアメタシンGの使用上の注意と副作用

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなる)
1.次の人は使用しないこと
(1)本剤によるアレルギー症状を起こしたことがある人。
(2)ぜんそくを起こしたことがある人。
2.次の部位には使用しないこと
(1)目の周囲,粘膜等。
(2)湿疹,かぶれ,傷口。
(3)みずむし・たむし等又は化膿している患部。
3.長期連用しないこと
■相談すること
1.次の人は使用前に医師又は薬剤師に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)本人又は家族がアレルギー体質の人。
(4)薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
2.次の場合は,直ちに使用を中止し,この文書を持って医師又は薬剤師に相談すること
(1)使用後,次の症状があらわれた場合。
[関係部位:症状]
皮ふ:発疹・発赤,かゆみ,はれ,ヒリヒリ感,熱感,乾燥感
(2)5〜6日間使用しても症状がよくならない場合

ロアメタシンGの保管上の注意

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります)
(4)火気に近づけないでください。
(5)本剤のついた手で,目など粘膜に触れないでください。
(6)使用後は手を洗ってください。
(7)アルコールなどで変質するおそれのあるもの(メガネ,時計,アクセサリー等の金属類,化繊の衣類,プラスチック類,床や家具等の塗装面等)には付着しないよう注意してください。
(8)本剤が衣類や寝具などに付着し,汚れた場合にはなるべく早く水か洗剤で洗い落としてください。
(9)使用期限を過ぎたものは使用しないでください。