ヨクカーンN「コタロー」の効能・用量・副作用など

ヨクカーンN「コタロー」の特徴

本剤は,わが国古来の経験による処方にもとづいてつくられたエキスを,飲みやすく錠剤としたものです。
本剤の「抑肝」という名は,肝気が高ぶって怒りやすく,神経質で,俗に癇がつよいといわれるのを鎮静させるところから来ています。もとは神経が高ぶってひきつけなどを起こす小児のために創られた処方ですが,神経過敏や精神的な緊張で眠れない,あるいはイライラして落ち着かないとか,逆にうっとうしいといった方は年齢によらず用いることができます。イライラを落ち着かせ,神経を安定させる漢方薬といえます。
ちょっとした物音にびくっとしたり,臍の左に動悸や圧痛があるとか,顔などの筋肉がピクピク引きつる,睡眠中に歯ぎしりする,といった場合があるのもヨクカーンNを用いる一つの目安と考えられます。

処方薬/市販薬 (OTC) 市販薬 (OTC)
分類 抑肝散加陳皮半夏
形状 錠剤 
製造会社 小太郎漢方製薬
販売会社
医薬品区分 一般用医薬品
リスク区分 第2類医薬品
同じ分類の薬 ウチダの抑肝散加陳皮半夏エキス散   ウチダの抑肝散加陳皮半夏エキス散(分包)   ウチダの抑肝散加陳皮半夏湯   ホノミヨクゲン錠   ヨクカーンS「コタロー」(抑肝散加陳皮半夏エキス錠)  



ヨクカーンN「コタロー」の効能・効果

体力中等度をめやすとして,やや消化器が弱く,神経がたかぶり,怒りやすい,イライラなどがあるものの次の諸症:神経症,不眠症,小児夜泣き,小児疳症(神経過敏),更年期障害,血の道症,歯ぎしり

ヨクカーンN「コタロー」の用法・用量

食前または食間に服用してください。
食間とは……食後2〜3時間を指します。
[年齢:1回量:1日服用回数]
大人(15歳以上):4錠:3回
15歳未満7歳以上:3錠:3回
7歳未満5歳以上:2錠:3回
5歳未満:服用しないでください
(用法関連注意)
小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させてください。

ヨクカーンN「コタロー」の成分・分量

12錠中
エキス散 3.66g (トウキ・チョウトウコウ・センキュウ・チンピ各1.5g,ビャクジュツ・ブクリョウ各2g,サイコ1g,カンゾウ0.75g,ハンゲ2.5g)
(添加物)
カルメロースカルシウム(CMC-Ca),含水二酸化ケイ素,クロスカルメロースナトリウム(クロスCMC-Na),クロスポビドン,軽質無水ケイ酸,ステアリン酸マグネシウム

ヨクカーンN「コタロー」の使用上の注意と副作用

■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)胃腸の弱い人。
(4)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
3.1ヵ月位(小児夜泣きに服用する場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

ヨクカーンN「コタロー」の保管上の注意

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わることがあります)
(4)ぬれた手や湿気を帯びた手で取り扱わないでください。水分は錠剤の色や形が変わる原因になります。
(5)ビンのフタのしめ方が不十分な場合,湿気等の影響で錠剤の品質が変わることがありますので,服用のつどフタをよくしめてください。
(6)ビンの中の詰めものは,フタをあけた後はすててください。
(詰めものは,輸送中に錠剤が破損することを防ぐためのものですので,再使用されると異物の混入や湿気により品質が変わる原因になることがあります)
(7)使用期限を過ぎた商品は服用しないでください。
(8)箱とビンの「開封年月日」記入欄に,ビンを開封した日付を記入してください。