サイケットN「コタロー」の効能・用量・副作用など

サイケットN「コタロー」の特徴

本剤は,漢方の古典「傷寒論(しょうかんろん)」,「金匱要略(きんきようりゃく)」(いずれも後漢時代)収載の処方にもとづいてつくられたエキスを,飲みやすく錠剤としたものです。
漢方では,風邪(かぜ)の手当ても体調や経過に応じて薬を選びますが,サイケットNは,風邪の中期から後期や,胃腸症状を伴う風邪に用いる漢方薬です。
スッキリ治りきらない風邪に用いるほか,微熱や頭痛があったり,はき気(け),腹痛といった胃腸症状を伴う場合にも効果があります。


サイケットN「コタロー」の効能・効果

体力中等度又はやや虚弱で,多くは腹痛を伴い,ときに微熱・寒気・頭痛・吐き気などのあるものの次の諸症:胃腸炎,かぜの中期から後期の症状

サイケットN「コタロー」の用法・用量

食前または食間に服用してください。
食間とは……食後2~3時間を指します。
[年齢:1回量:1日服用回数]
大人(15歳以上):3錠:3回
15歳未満5歳以上:2錠:3回
5歳未満:服用しないでください
(用法関連注意)
小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させてください。

サイケットN「コタロー」の成分・分量

9錠中
柴胡桂枝湯エキス散(1/2量) 2.4g (サイコ2.5g,ハンゲ2g,オウゴン・シャクヤク・タイソウ・ニンジン各1g,ケイヒ1.25g,カンゾウ0.75g,ショウキョウ0.25g)
(添加物)
カルメロースカルシウム(CMC-Ca),含水二酸化ケイ素,クロスカルメロースナトリウム(クロスCMC-Na),軽質無水ケイ酸,ステアリン酸マグネシウム,トウモロコシデンプン,アメ粉

サイケットN「コタロー」の使用上の注意と副作用

■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
その他:頻尿,排尿痛,血尿,残尿感
まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状]
間質性肺炎:階段を上ったり,少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる,空せき,発熱等がみられ,これらが急にあらわれたり,持続したりする。
肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる。
3.1ヵ月位(かぜの中期から後期の症状の場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください

サイケットN「コタロー」の保管上の注意

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わることがあります)
(4)ぬれた手や湿気を帯びた手で取り扱わないでください。水分は錠剤の色や形が変わる原因になります。
(5)ビンのフタのしめ方が不十分な場合,湿気等の影響で錠剤の品質が変わることがありますので,服用のつどフタをよくしめてください。
(6)ビンの中の詰めものは,フタをあけた後はすててください。
(詰めものは,輸送中に錠剤が破損することを防ぐためのものですので,再使用されると異物の混入や湿気により品質が変わる原因になることがあります)
(7)使用期限を過ぎた商品は服用しないでください。
(8)箱とビンの「開封年月日」記入欄に,ビンを開封した日付を記入してください。