ゴレーンN「コタロー」の効能・用量・副作用など

ゴレーンN「コタロー」の特徴

本剤は,漢方の古典「傷寒論(しょうかんろん)」,「金匱要略(きんきようりゃく)」(いずれも後漢時代)収載の処方にもとづいてつくられたエキスを,飲みやすく錠剤としたものです。
ゴレーンNは,水滞(すいたい)・水毒(すいどく)という漢方の症状,すなわち体内の水分代謝がうまくいかない場合に用いる薬です。体内の水分は,腎臓,胃腸,皮膚(ひふ)などから尿や便,汗として排泄され,バランスが保たれています。それらのバランスが崩れると,むくみ(浮腫(ふしゅ))が出たり,はき気(け),はき下(くだ)し,下痢,頭痛,腹痛,胃内停水(ていすい)などの症状があらわれます。そのような場合には,のどが渇(かわ)き,たくさんの水を飲むのに尿の出が少なくなることもあります。暑さ負け,ジュースやビールなど,水分のとりすぎによる上記の症状にも使えます。

処方薬/市販薬 (OTC) 市販薬 (OTC)
分類 五苓散
形状 錠剤 
製造会社 小太郎漢方製薬
販売会社
医薬品区分 一般用医薬品
リスク区分 第2類医薬品
同じ分類の薬 [救心漢方]五苓散   「クラシエ」漢方五苓散料エキス顆粒   「クラシエ」漢方五苓散料エキス顆粒S   JPS漢方顆粒-14号   JPS五苓散料エキス錠N  



ゴレーンN「コタロー」の効能・効果

体力に関わらず使用でき,のどが渇いて尿量が少ないもので,めまい,はきけ,嘔吐,腹痛,頭痛,むくみなどのいずれかを伴う次の諸症:水様性下痢,急性胃腸炎(しぶり腹のものには使用しないこと),暑気あたり,頭痛,むくみ,二日酔

ゴレーンN「コタロー」の用法・用量

食前または食間に服用してください。
食間とは……食後2〜3時間を指します。
[年齢:1回量:1日服用回数]
大人(15歳以上):3錠:3回
15歳未満5歳以上:2錠:3回
5歳未満:服用しないでください
(用法関連注意)
小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させてください。

ゴレーンN「コタロー」の成分・分量

9錠中
水製エキス 1.6g (タクシャ3g,チョレイ・ブクリョウ・ビャクジュツ各2.25g,ケイヒ1.25g)
(添加物)
含水二酸化ケイ素,クロスカルメロースナトリウム(クロスCMC-Na),ステアリン酸マグネシウム,トウモロコシデンプン,メタケイ酸アルミン酸マグネシウム

ゴレーンN「コタロー」の使用上の注意と副作用

■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
3.1ヵ月位(急性胃腸炎,二日酔に服用する場合には5〜6回,水様性下痢,暑気あたりに服用する場合には5〜6日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください

ゴレーンN「コタロー」の保管上の注意

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わることがあります)
(4)ぬれた手や湿気を帯びた手で取り扱わないでください。水分は錠剤の色や形が変わる原因になります。
(5)ビンのフタのしめ方が不十分な場合,湿気等の影響で錠剤の品質が変わることがありますので,服用のつどフタをよくしめてください。
(6)ビンの中の詰めものは,フタをあけた後はすててください。
(詰めものは,輸送中に錠剤が破損することを防ぐためのものですので,再使用されると異物の混入や湿気により品質が変わる原因になることがあります)
(7)使用期限を過ぎた商品は服用しないでください。
(8)箱とビンの「開封年月日」記入欄に,ビンを開封した日付を記入してください。