三共胃腸薬「漢方」の効能・用量・副作用など

三共胃腸薬「漢方」の特徴

●半夏瀉心湯エキスの製剤です。半夏瀉心湯は,漢方の原典とされる「傷寒論」や「金匱要略」に収載されている処方で,みぞおちがつかえ,吐き気や嘔吐があったり,食欲不振で腹が鳴って軟便や下痢を伴う神経性胃炎等の胃腸症状に効果をあらわします。
●漢方特有の芳香をもったのみやすい顆粒剤で,携帯に適したコンパクトな分包(1.25g)です。

処方薬/市販薬 (OTC) 市販薬 (OTC)
分類 半夏瀉心湯
形状 散剤 
製造会社 第一三共ヘルスケア
販売会社
医薬品区分 一般用医薬品
リスク区分 第2類医薬品
同じ分類の薬 JPS漢方顆粒-40号   JPS半夏瀉心湯エキス錠N   ウチダの中焦健和   ウチダの半夏瀉心湯   ウチダの半夏瀉心湯エキス散  



三共胃腸薬「漢方」の効能・効果

体力中等度で,みぞおちがつかえた感じがあり,ときに悪心,嘔吐があり食欲不振で腹が鳴って軟便又は下痢の傾向のあるものの次の諸症:神経性胃炎,胸やけ,げっぷ,下痢・軟便,急・慢性胃腸炎,消化不良,胃下垂,胃弱,二日酔,口内炎,神経症

三共胃腸薬「漢方」の用法・用量

次の量を水又はお湯で服用して下さい。
[年齢:1回量:1日服用回数]
15歳以上:1包:3回 食前又は食間に服用して下さい。
7歳以上15歳未満:2/3包:3回 食前又は食間に服用して下さい。
7歳未満:服用しないで下さい。
食間とは食事と食事の間で,前の食事から2~3時間後のことです。
(用法関連注意)
(1)用法・用量を厳守して下さい。
(2)7歳以上の小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させて下さい。

三共胃腸薬「漢方」の成分・分量

3包(3.75g)中
半夏瀉心湯エキス(1/2量) 1.85g (ハンゲ2.5g,オウゴン・カンキョウ・ニンジン・カンゾウ・タイソウ各1.25g,オウレン0.5g)から製した水製乾燥エキス
(添加物)
乳糖,無水ケイ酸,ヒドロキシプロピルセルロース

三共胃腸薬「漢方」の使用上の注意と副作用

■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)高齢者
(4)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人
(5)次の症状のある人
むくみ
(6)次の診断を受けた人
高血圧,心臓病,腎臓病
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい。
[症状の名称:症状]
間質性肺炎:階段を上ったり,少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる,空せき,発熱等がみられ,これらが急にあらわれたり,持続したりする。
偽アルドステロン症:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
ミオパチー:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる。
3.1カ月位(急性胃腸炎,二日酔,げっぷ,胸やけに服用する場合には5~6回)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
4.長期連用する場合には,医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
その他の注意
<成分・分量に関連する注意>
本剤は生薬(薬用の草根皮等)を用いた製品ですので、製品により多少顆粒の色調等が異なることがありますが、効能・効果にはかわりありません。

三共胃腸薬「漢方」の保管上の注意

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管して下さい。
(2)小児の手の届かない所に保管して下さい。
(3)他の容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因になったり品質が変わります)
(4)1包を分割した残りを服用する場合は,袋の口を折り返して保管し,2日以内に服用して下さい。
(5)表示の使用期限を過ぎた製品は使用しないで下さい。