ビサット下痢止め薬の効能・用量・副作用など

ビサット下痢止め薬の基本情報

 

処方薬/市販薬 OTC医薬品
分類 止瀉薬
形状 錠剤
製造販売会社 日本薬剤
医薬品区分 一般用医薬品
リスク区分 第「2」類医薬品

ビサット下痢止め薬の特徴

ビサット下痢止め薬は,腸の運動をしずめ,腸内の水分の調整をうながすロペラミド塩酸塩,腸の調子を整えるベルべリン塩化物と生薬アカメガシワの配合により,つらい下痢に効果を発揮します。

ビサット下痢止め薬の効能効果

食べすぎ,飲みすぎによる下痢,寝冷えによる下痢

ビサット下痢止め薬の用法用量

次の量を,水又は白湯にて服用してください。
下痢が止まれば服用しないでください。また,服用間隔は4時間以上あけてください。
[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15歳以上):2錠:2回
15歳未満:服用しないでください
(用法関連注意)
(1)用法・用量を厳守してください。
(2)錠剤の取出し方
右図のように錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して,裏面のアルミ箔を破り,取り出して服用してください。
(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)

ビサット下痢止め薬の成分分量

1日量(4錠)中の量
ロペラミド塩酸塩 1mg
ベルべリン塩化物水和物(無水物として) 80mg
アカメガシワ末 150mg
(添加物)
セルロース,デキストリン,乳糖水和物,トウモロコシデンプン,ヒドロキシプロピルセルロース,カルメロースカルシウム(CMC-Ca),タルク,ステアリン酸マグネシウム,ヒプロメロース,マクロゴール,酸化チタン

ビサット下痢止め薬の使用上の注意と副作用

■してはいけないこと
〔守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなります〕
1.次の人は服用しないでください
本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
2.本剤を服用している間は,次の医薬品を服用しないでください
胃腸鎮痛鎮痙薬
3.服用後,乗物又は機械類の運転操作をしないでください
(眠気があらわれることがあります。)
4.服用前後は飲酒しないでください
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)発熱を伴う下痢のある人,血便のある人又は粘液便の続く人。
(3)急性の激しい下痢又は腹痛・腹部膨満・吐き気等の症状を伴う下痢のある人。
(本剤で無理に下痢を止めるとかえって病気を悪化させることがあります。)
(4)便秘を避けなければならない肛門疾患等のある人。
(本剤の服用により便秘が発現することがあります。)
(5)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(6)授乳中の人。
(7)高齢者。
(8)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(9)食あたりあるいは水あたりによる下痢の人。
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この説明文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:便秘,腹部膨満感,腹部不快感,吐き気,腹痛,嘔吐,食欲不振
精神神経系:めまい
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状]
ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに、皮膚のかゆみ,じんましん,声のかすれ,くしゃみ,のどのかゆみ,息苦しさ,動悸,意識の混濁等があらわれる。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)・中毒性表皮壊死症:高熱,目の充血,目やに,唇のただれ,のどの痛み,皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり,急激に悪化する。
イレウス様症状(腸閉塞様症状):激しい腹痛,ガス排出(おなら)の停止,嘔吐,腹部膨満感を伴う著しい便秘があらわれる。
3.服用後,次の症状があらわれることがありますので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この説明文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。
便秘
4.2日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この説明文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。

ビサット下痢止め薬の保管上の注意

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手のとどかない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わります。)
(4)使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。

ビサット下痢止め薬が気になる人向けのコラム

ピロリ菌やがんから胃を守る-こんな不調があったら要注意?

食欲の秋なのに、なんとなく胃の調子がすぐれず「食べたいのに食べられない」と憂うつな気分になっている人はいませんか?
「日本人は胃が弱い」とはよくいわれます。がんの部位別死亡率をみると、最近は肺がんにトップの座を譲ったものの、長い間、胃が... 続きを読む

子どもがかかりやすい夏風邪の予防と対処法-腹痛や下痢に注意

「かぜ」というと冬にかかるものというイメージがありませんか?
冬のあいさつ代わりの「かぜをひかないよう気をつけて」も、暖かくなるとほとんど使いませんね。
実際には、かぜは1年を通してみられます。夏にかぜをひくことも珍しくなく、冬にひくか... 続きを読む

便秘を解消してくれる「腸マッサージ」のやり方-便秘しないコツ

皆さんは毎朝おなかスッキリしていますか?
女性を中心に、便秘で悩む人は少なくありません。便秘はおなかがはって苦しかったり痛いだけでなく、さまざまな不快な症状や病気を引き起こします。
便秘によって腸に悪玉菌が増えるとガスが発生しやすくな... 続きを読む

臭いおならは腸内の悪玉菌が原因-腸内環境を整えるには?

「出もの腫れものところ嫌わず」とは昔からよくいわれてきましたが、お尻から思わずもれてしまったガス(おなら)が、無音だったにもかかわらずにおいが強烈で、周囲に無言のひんしゅくを呼び起こしてしまった、という経験はありませんか。
もしもにおい... 続きを読む

下痢や便秘をくり返す過敏性腸症候群-原因はストレス、対策法は?

通勤途中で急な便意をもよおし、途中下車してトイレに駆け込む。外出先で腹痛に見舞われ、下痢をした。病院で検査を受けて腸に異常は見つからなかったものの、また起こるかもしれないと不安に駆られる――。
こんな症状をくり返すのが、「過敏性腸症候群... 続きを読む