S-アドカルの効能・用量・副作用など

S-アドカルの特徴

アドレノクロムはアドレナリンの酸化誘導体です。これは非常に不安定な物質であるため,この点を改善したカルバゾクロムなどが用いられています。カルバゾクロムは,毛細血管壁を丈夫にすることにより,出血しやすい傾向を改善します。

処方薬/市販薬 (OTC) 処方薬
分類 止血薬など > カルバゾクロム > アドレノクロムモノアミノグアニジンメシル酸塩水和物
形状 錠剤 
同じ分類の薬 アドナ   エクジェイド   オフタルムK配合錠   ジェネリック薬: オダノン   カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム  

S-アドカル メーカー別薬価など

会社 日新製薬
保険薬価 錠剤30mg 1錠 5.60円
ジェネ
リック
識別
コード
薬の包装材や本体に数字・記号で記載
包装コード:
NS 359
本体コード:
NS 359


S-アドカルの効能・効果

毛細血管抵抗性の減弱および透過性の亢進によると考えられる出血傾向(例えば紫斑病など)/毛細血管抵抗性の減弱による皮膚・粘膜・内膜からの出血,眼底出血・腎出血・子宮出血,手術中・術後の異常出血,鼻出血(オフタルムKのみ)

S-アドカルの用法・用量

1日30~90mgを3回に分けて服用。

S-アドカルの使用上の注意と副作用

基本的注意

*カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム(アドナ),アドレノクロムモノアミノグアニジンメシル酸塩水和物(S・アドクノン)の添付文書による

(1)慎重に服用すべき場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)尿の色……服用によって尿が橙黄色になることがありますが,心配はいりません。
(3)その他……
[アドレノクロムモノアミノグアニジンメシル酸塩水和物]
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

その他副作用

(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,かゆみ)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……食欲不振,胃部不快感,悪心・嘔吐
[アドレノクロムモノアミノグアニジンメシル酸塩水和物のみ]全身倦怠感,下痢,腹痛
(3)検査などでわかる副作用……[アドレノクロムモノアミノグアニジンメシル酸塩水和物]ALT・AST上昇/BUN上昇

他の薬剤使用時の注意

併用してはいけない薬は特にありません。ただし,併用する薬があるときは,念のため処方医・薬剤師に報告してください。