バストアップ&背中美人になれるストレッチ。
広背筋をストレッチしつつ大胸筋を鍛えるバストアップ体操。背中に脂肪がつきにくくなり、腕もすっきり。

バストアップを目指すならまずは広背筋のストレッチから始めよう

バストアップ体操は、まず広背筋を伸ばすことから

長時間デスクワークをしていると、猫背になりやすいだけでなく、胸の前側が縮んで肩が前に巻き込まれた状態になってしまいがち。女性はバストの重みもあって特にそうなりやすく、バストが下がってたるむ原因になります。
このとき背中側では、腕のつけ根から骨盤の上端まで背中を広く覆っている広背筋が縮んで硬くなっています。この状態が続くと、バストが下がるだけでなく、背中にぜい肉がつきやすくなります。そして、背中が丸くバストが下がった、老け込んだ印象になってしまいます。

「バストアップ体操」として有名なのが、胸の前で両手のひらをつけて押し合い、バストを支える大胸筋を鍛える体操です。しかし、広背筋が縮んでカチカチに硬くなっているとき、いきなりこの体操をしても効果はありません。それどころか、ますます肩を前に巻き込んでしまい、さらにバストが下がることになって逆効果です。

まずは広背筋を伸ばし、肩が開いて胸をきれいに張れる柔軟性を取り戻すことが大切です。
広背筋を伸ばすストレッチは、「背中の筋肉が硬くなると猫背になる? どこでもできる簡単ストレッチ」をご参照ください。

広背筋をストレッチしつつ、大胸筋を鍛えるには?

今回は、広背筋をストレッチしながら、大胸筋も強化できるエクササイズを紹介します。肩の前方への巻き込みを正しながらバストを引き上げる、バストアップ効果の高い方法です。
さらにこのエクササイズは、バストアップだけでなく、背中に脂肪がつきにくく、腕もすっきりするお得なもの。ぜひ朝晩に、仕事の合間に試してみてください。

(1)いすに座って背筋を伸ばし、体の前に両腕を伸ばして両手のひらを上に向け、小指同士をくっつけます。ひじを直角に曲げ、手首から両ひじまでぴったりくっつけてぐっと力を入れて、10秒間保ちます。

(2)両腕をしっかり合わせたまま、押し合うように上げていき、ひじが離れるギリギリのところで10秒間保ちます。おなかに力を入れて、腰を反らさないように注意しましょう。

(1)(2)を5~10セットくり返します。勢いをつけたり、無理に伸ばすことは避けましょう。

さて、仕事の合間に手軽にできるストレッチを紹介してきたこのシリーズも、今回が最終回です。肩こり、腰痛、足のむくみなど、働く女性に多い不調は、姿勢の悪さや偏った筋肉の使い方が原因になっていることが多いもの。そして他人まかせのマッサージなどで一時的に改善しても、すぐ元に戻ってしまうことは多くの方が経験していることでしょう。
こうした不調改善のためには、自分で姿勢を正したり筋力をつけたりすることが必要です。

このシリーズでは、不調改善に役立つストレッチだけでなく、不調の原因となる筋肉の特徴や生活上の問題点などについても解説しています。快適な毎日のために役立てていただければ幸いです。

(編集・制作 (株)法研)
※この記事は2015年5月に配信された記事です

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