休み明けがだるい理由-体内時計のリズムを崩さない生活とは

お休みがあると、ついつい夜更かし朝寝坊をしてしまう方もおられるかと思います。しかし、休み明けはどうもだるい、といったご経験をされた方も多いのではないのでしょうか。これは、休みの間の生活が私たちの体内のリズムを壊してしまうために起こってくる現象なのです。今回は、このリズム(体内時計)について考えてみたいと思います。

人間には約25時間サイクルのリズムがあるといわれています。このリズムに従って、私たちの体は様々なホルモンを分泌し生活の流れを作っています。目が覚め、空腹を感じ、排泄をし、眠たくなるのもこの為です。しかし、1日は24時間と決められています。このままでは、一日約1時間ずつずれていってしまいますね。その為に、体は、毎朝朝日を視覚に入れることで、その1時間のずれを修正し、24時間サイクルに合わせているのです。

しかし、夜更かしすると、どうなるでしょう。当然翌日の朝は起きる事が辛くなります。その日が休日であったら、そのままお昼近くまで寝過ごしてしまうのではないでしょうか。平日は毎朝の起床時間を7時と決めていても、朝日を浴びず、体内時計のリセットを行わなかったら、時間は1時間ずれてしまい、体にとっての起床時間は8時ということになります。朝遅く起きた分、その夜寝るのも遅くなるでしょう。連休であれば、次の日もまた寝過ごし、朝日を浴びられなくなるかもしれません。2日間朝日を浴びずにいると計2時間、連休中ずっと朝寝坊していたらその日数分、時計は狂っているのです。これでは、いざ出勤日に、いつもと同じ起床時間の7時に起きようとしても、体の起床時間はずれているので、その分普段より早起きをしているような感覚になってしまいます。その結果、体がだるくなったりするのです。

では、リズムを崩さないためには、どうしたらいいのでしょうか。一番のポイントは、一日1回ずれを修正してあげる事です。そのためには、お休みの日であっても、夜同じ時間に眠り、同じ時間に起きることが良いとされています。お休みの日くらいゆっくりしたいといった場合でも、寝坊は1、2時間ほどに留め、少しでも朝日を浴びるようにすると体への負担も少なくなるでしょう。不規則な勤務などをされていている場合は、リズムが壊れがちですので、活動時間中はなるべく強い光を浴び、昼間眠るときは、光を遮断するなどの工夫をするとよいようです。気持ちの良い休み明けにする為にも、体内時計の修正を忘れないよう心がけましょう。

参考図書 遠藤拓郎『6分半で眠れる!快眠セラピー』、フォレスト出版

※この記事は2010年1月に配信された記事です
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【執筆者】ピースマインド・イープ

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