女性の薄毛の原因と対策|こんな症状があったら薄毛予備軍かも?!

ノーイメージ

【お話を伺った人】五十棲 健(いおずみ けん)先生

東京警察病院皮膚科部長 1984年東京大学医学部医学科卒業後、同大医学部皮膚科、関東逓信病院、米国留学を経て、93年東京大学医学部講師。97年より現職。東京大学医学部非常勤講師、東京警察病院看護専…

もっとみる

(編集・制作 (株)法研

髪に優しい生活習慣を! 誤ったダイエットや過度のストレスから抜け毛・薄毛に悩む女性が増えている。

30歳代の女性にも抜け毛の悩みが増えている

「ブラッシングやシャンプーのたびに髪がごそっと抜ける」「鏡に向かうと、なんとなく頭皮がすけて見える」―そんなことがありませんか? 実は、最近こういう悩みをもつ女性が増えているんです。しかも、30歳代なのに…。

人間の毛髪は全部で約10万本。これが、2~6年のサイクルで生え変わっています。1日に50~100本抜けたからといってあわてることはありません。でも、ブラシにごそっと巻きついた抜け毛は、やはり気になりますね。

女性の薄毛は遺伝から?

「まさか…。女性が、男性のようにはげちゃうの?」そんな声が聞こえてきそうですが、抜け毛や薄毛は、男性の専売特許とは限りません。一部の男性のように頭皮がテカテカ光ることはありませんが、特に遺伝的な素因のある人では、前頭から頭頂部にかけて薄くなることがあり、「女性型脱毛症(女性の男性型脱毛症)」と呼ばれています。ご両親、ご親戚に男性型脱毛症のある方にできやすいのですが、男性よりは軽い症状で済むことが多いので、これまであまり強調されてこなかったのです。

一方、男女ともに、老化現象としての薄毛はごく普通に出現し、「老人性脱毛」といわれています。「老人性」というと、60歳過ぎ?…かと思えばそうではありません。脱毛に限らず、さまざまな老化現象が、だいたい30歳代後半からくることが知られています。もちろん、症状の出方には、ご存知のとおり個人差があり、日常的なライフスタイルが大きくかかわってくるのです。なお、女性の脱毛の特徴は、毛が細くなったり、まばらになったりして、かつてあった髪の毛のボリュームがなくなってくることが一般的です。

女性の薄毛の三大原因とは?

異常な抜け毛や薄毛の原因はいろいろ。しかし、どのタイプでも、その症状を進行させないために、特に気をつけておきたいことが、ダイエット、ストレス、そしてタバコの3つです。

毛髪のもとになるケラチンをつくるには、ケラチンの主要成分であるたんぱく質はもちろん、ビタミン・ミネラルなどの栄養素が必要。ところが、極端なダイエットをすると栄養のバランスが崩れて、たんぱく質やビタミン・ミネラルが不足してしまいます。そのため、髪が育たなくなるのです。

過度のストレスも髪の大敵。精神的な緊張状態が続くと血管が収縮し、血液の流れが悪くなります。その結果、毛根部にあって髪を育てる毛母細胞が栄養不足になり、髪の寿命が短くなったり、髪が育たなくなったりします。タバコも、過度のストレスと同じ。吸い込んだ一酸化炭素によって、毛細血管に酸素が行きわたらなくなり、血流を悪くして抜け毛を増やしたり、髪の成長を邪魔したりします。

このほか、毛穴が皮脂や汚れでふさがれる、紫外線を過度に浴びる、ポニーテールにして髪を強く引っ張るといったことも、抜け毛の原因になります。

こんな症状があったら薄毛予備軍かも?

ある程度の髪の毛が抜けるのは普通のことですが、次のようなことがみられたら要注意です。

(1)ブラッシングやシャンプーのとき数十本が一度に、または1カ所からごそっと抜ける
(2)抜けた髪が極端に細い
(3)頭皮が猛烈にかゆい
(4)フケが多い
(5)髪の色が抜けて茶色くなる、など。

あなたはだいじょうぶ? 思い当たることがあったら、それは病的な脱毛症の前兆かもしれません。今すぐ、髪に優しいことをして、抜け毛、薄毛にストップをかけましょう。

薄毛を予防する為に大切なこと

まず、極端なダイエットはやめること。栄養のバランスがとれているかどうか、食事の内容をチェックしましょう。健康のためにやせたい人も、糖質、脂質、炭水化物を減量して、運動の量をふやしましょう。一方で、肉や大豆などのたんぱく質、野菜、海藻などのミネラルは、髪の成長に欠かせません。

次に、ストレス解消! 1日30分はリラックスする時間をつくって、心の緊張をほぐすこと。散歩をしたり、お風呂にゆっくりつかったり、自分なりにリラックスできる方法を考えましょう。適度に運動をして、徹夜や夜更かしをやめ、睡眠を十分とることも大事ですよ。タバコはスッパリやめましょう。女性の場合、男性よりも喫煙によるダメージが大きいことがわかっています。髪が薄くなるだけじゃ済みません。

そして、毎日の正しいヘアケアが元気な髪をつくります。ブラッシングは髪についた汚れをとり、適度な刺激が頭皮の血行を促進して髪の新陳代謝を促します。ただし乱暴なブラッシングでは逆効果。毛先がやわらかく毛の部分のすき間が大きいブラシを使って、やさしくブラッシングしましょう。

洗髪して4~12時間もたつと毛穴には皮脂がたまり、ホコリや整髪剤などで頭皮や髪の毛は汚れてしまいます。こうした汚れはさまざまな髪のトラブルを引き起こすため、毎日1回、寝る前にシャンプーして頭皮と髪の毛を清潔に保ちましょう。このときにおすすめなのが頭皮のマッサージ。指の腹で生え際から頭頂部へ、後頭部から頭頂部へと、もみ上げる感じでマッサージをしましょう。血行が改善されて、髪の成長を助けます。

※この記事は2008年1月に配信された記事です



女性の薄毛、抜け毛の悩み…医師に聞いた「ヘアロス」の原因とケア方法

【お話を伺った人】浜中 聡子(はまなか さとこ)先生

ウィメンズヘルスクリニック東京 院長。 医学博士。北里大学医学部卒業。 米国抗加齢医学会専門医、国際アンチエイジング医学会専門医、米国先端医療学会専門医など多数の資格を取得。 女性ホルモンに着目…

もっとみる

(編集・制作 gooヘルスケア)文/亀井満月

地肌が透けてみえるほど髪が薄くなった……。薄毛の悩みは男性に限ったことではありません。抜け毛や薄毛に悩んでいる女性は意外と多いもの。どのような理由で薄毛になるのか、原因の解説とケア方法について、ウィメンズヘルスクリニック東京の浜中聡子院長にお話をお聞きしました。

女性の薄毛の原因は多種多様

薄毛や抜け毛に悩む女性も多いものですが、原因は主にどんなことが挙げられるのでしょうか。

女性の薄毛の原因は多様で複雑です。「原因はこれ」とひとつに特定できないことがほとんどで、一筋縄ではいきません。「男性型脱毛症(AGA)」は男性ホルモンや関与する遺伝子がある程度特定されているので治療方針も定めやすいのですが、女性の場合は男性以上に様々な要因がからみ、原因を特定しにくい傾向にあります。

女性の薄毛、抜け毛の悩み…医師に聞いた「ヘアロス」の原因とケア方法

多くの女性に共通している原因として、頭皮の血流の低下とホルモンバランスの乱れが挙げられます。更年期に近づくにつれて髪の悩みが出てくる人もいれば、妊娠、出産を機に髪が薄くなったケース、はたまた10〜20代で薄毛に悩むなど、人それぞれです。

女性は、妊娠、出産、更年期、閉経など女性特有のライフイベントと、ストレスなどの外的要因が複雑に絡み合っていることもあり、原因を特定しにくい傾向にあります。

「ヘアサイクル」が乱れると抜け毛の原因に

髪が抜けたまま生えない?どのような状態で薄毛になっていくのでしょうか。

女性の薄毛、抜け毛の悩み…医師に聞いた「ヘアロス」の原因とケア方法

髪は1日に80本〜100本くらいは自然に抜けているといわれていますが、薄毛は髪が抜けて、新たに生えてくるまでの「ヘアサイクル」が乱れることに起因します。
ヘアサイクルはおおまかに説明すると、成長期(2年〜6年)、退行期(2〜3週間)、休止期(3〜8ヶ月)を経て抜けていきます。しかし、このサイクルが何らかの原因によって狂うことで、通常は長くて太くかたい髪が抜けていくのに対し、髪が成長しないまま休止期に入ってしまい短くて細く、やわらかい抜け毛が目立つようになり、薄毛へとつながっていきます。

女性の薄毛・抜け毛、ケア方法は?

 女性の薄毛、抜け毛の悩み…医師に聞いた「ヘアロス」の原因とケア方法

薄毛や抜け毛の予防のとしてまず大切なのが、バランスのとれた食事と質の良い睡眠。また有酸素運動もおすすめです。体に良いことは髪にも良いこととして覚えておきましょう。頭皮ケアですとまずはシャンプーの見直しから。様々な効果を謳ったヘアケア商品がたくさんありますが、まずは頭皮の状態に合わせたシャンプー選びから始めてみてください。目安として、頭皮の乾燥が気になる方や肌が弱い方はアミノ酸系を、普通肌〜オイリー肌な方は石鹸系や高級アルコール系を、と覚えておくと良いでしょう。

続いては育毛剤について。使用した経験のある方に感想を伺うと、必ずしも効果が出るというものでもなく、答えはまちまちです。育毛剤には、頭皮の保湿を目的とするもの、血行促進、頭皮の炎症を抑えることを目的とするものなど、謳っている効果も様々です。発毛効果が唯一認められている成分はミノキシジルに限られます。発毛を目的として育毛剤を使用するのであれば、この「ミノキシジル」が配合されているかどうかがポイントとなります。

髪は毛根部分のいちばん下にある毛球という部分。ここにある毛母細胞が細胞分裂を繰り返すことで髪が成長していきます。育毛剤は浸透率があまり高くないものもあり、なかなか髪の製造工場(=毛球)まで行き渡らず効果が見込めないものもります。また、刺激の強いものだと頭皮の負担になるため、シャンプー同様に地肌の状態をみながら使用するようにしましょう。

生活習慣の改善や自宅でのケアを見直すことで解決できる場合もあれば、治療によって改善しなければならない場合もあったりと様々です。頭髪専門のクリニックで治療する場合は、栄養を補う点滴やサプリメント、内服薬、外用薬、ホルモン補充療法など、一人ひとりにあった治療法を組み合わせた提案が可能であるため、治療の幅も広がります。

「髪は女の命」と言われるほど、見た目を大きく左右するものであり大切なものです。年齢のせいだからと諦めたり、自己判断で済ませてしまうのではなく、気になったらまずは頭髪治療を専門とするクリニックで相談してみるのも手です。

続きを読む




女性の脱毛症で一番多い『びまん性脱毛症』女性ホルモンと髪の毛の深い関係

【お話を伺った人】浜中 聡子(はまなか さとこ)先生

ウィメンズヘルスクリニック東京 院長。 医学博士。北里大学医学部卒業。 米国抗加齢医学会専門医、国際アンチエイジング医学会専門医、米国先端医療学会専門医など多数の資格を取得。 女性ホルモンに着目…

もっとみる

(編集・制作 gooヘルスケア)文/亀井満月

分け目が広がった、頭頂部の毛が薄くなったなど、薄毛に悩む女性は少なくありません。女性の脱毛症について、ウィメンズヘルスクリニック東京の浜中聡子院長にお話をお聞きしました。

女性の脱毛症で最も多い「びまん性脱毛症」とは?

女性の脱毛症で最も多いとされている「びまん性脱毛症」。どのようなことが原因でおこるのでしょうか。

頭頂部から少しずつ広がり、分け目から全体的に薄くなっていくのが「びまん性脱毛症」です。原因は多種多様で一つに絞り込むのが難しいのが実のところ。
女性の薄毛の主な原因は、ホルモンバランスの乱れと、血流の低下によるものです。そして他にも生活習慣の乱れやストレス過多、過度なダイエット、喫煙、誤ったヘアケア方法など考えられる要因が多々あり、びまん性脱毛症以外の脱毛症であっても、薄毛の原因をどれか1つに絞ることは難しいと言えます。

ホルモンバランスが一つの目安に!

女性の脱毛症で一番多い『びまん性脱毛症』女性ホルモンと髪の毛の深い関係

 

女性ホルモンには卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)があり、髪に影響を及ぼすのがエストロゲンです。
エストロゲンは20代後半をピークに、それ以降は減少していきます。30代までは緩やかなカーブを描く形となりますが、更年期に差し掛かると急激に減少します。

 

女性の脱毛症で一番多い『びまん性脱毛症』女性ホルモンと髪の毛の深い関係

 

また、年代を問わず女性ホルモンの分泌量に変化が現れるのは妊娠・出産時期です。妊娠中は女性ホルモンの分泌が盛んで、ヘアサイクルにおける成長期が続きます。妊娠していないときよりも抜け毛が少ないのはこのためです。一方、出産後には女性ホルモンの分泌が通常に戻るため、長い間成長期だった毛が一斉に休止期を迎え、一時的に抜け毛が増えます。通常であれば1年~1年半程で元に戻りますが、高齢出産や多胎出産などリスクが大きい出産の場合はなかなか戻りずらい傾向にあります。

また、FAGA(女性における男性型脱毛症)と呼ばれるものもあり、これは更年期前後の女性ホルモンの低下によって男性ホルモンが優位となり、男性型脱毛症の様な症状が現れる脱毛症です。このように、女性はライフイベントと共にホルモンバランスが乱れやすく、薄毛に悩まされやすい傾向にあると言えます。

薄毛は専門医に相談を

薄毛が気になり始めると、まずはシャンプーを変えたり育毛剤を使ったりと自宅でできるケアからはじまり、続いて育毛サロンなどに通うなど、クリニックの受診は後回しという人も多いようです。

病院を受診する場合も、明らかな皮膚トラブルであれば皮膚科へ相談してみるのも手です。ただし、皮膚科は皮膚トラブルにおける治療は可能ですが、薄毛を改善するには限界があるため、頭髪専門のクリニックを受診することも選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

続きを読む




女性の薄毛の原因は遺伝orストレス? 薄毛になる7つの原因

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

髪がぺたっとしてしまう、分け目が気になるなど薄毛で悩む女性は年々増加しているといわれています。そこで、女性の薄毛の原因をまとめました。

女性の薄毛の原因は遺伝orストレス? 薄毛になる7つの原因

栄養不足やストレスが女性の薄毛を引き起こす

髪型が決まらないと1日気持ちも沈みがちに。加齢により、髪のボリュームがない、うねる、パサつくといった悩みは増加。実際に、女性向けの発毛専門クリニックを訪れる人も、年々増加しているといわれています。
下記にその原因を挙げますが、薄毛は多くの場合、これらの原因が複合的に影響しあうことで発症します。女性の薄毛は男性より改善しやすいといわれているので、根気よく取り組みましょう。

1)ストレス

ストレスで白髪が増えるなど、ストレスが髪に悪影響を及ぼすのは有名です。ストレスを感じると、体は交感神経を優位にして自分を守ろうとします。交感神経が優位になると、血管が収縮。頭皮の血行が悪くなるため、毛髪に栄養が届きにくくなり、髪が細く、コシがなくなります。また、極度のストレスで一部の髪だけが抜けてしまう円形脱毛症になったり、無意識に自分の髪を抜いてしまう抜毛症になることも。ストレスをゼロにするのは至難のワザなので、ストレスを発散する自分なりの方法を見つけて。

2)ホルモンバランスの乱れ

女性ホルモンのエストロゲンは、髪を豊かに保つ働きがあります。妊娠や出産など、ホルモンバランスが変わる時には、薄毛になることが。これらは、しばらくすると回復します。また、多忙やストレスなど、生活習慣が原因で、女性ホルモンのバランスを乱す人も増えています。こういったことも薄毛の要因のひとつです。

3)食生活の乱れ

無理な食事制限を行うダイエットなどにより、栄養不足になると薄毛になりやすくなります。体は、まず内臓など生命維持に重要な臓器に栄養を送り、髪や爪などは栄養を送る順番としては最後になります。そのため、毎日十分な栄養を摂っていないと、髪にはいきわたりません。髪にいいといわれる食材はありますが、まずは3食バランスよく食べるように心がけて。

4)髪型

ポニーテールやお団子など、長期間髪を強く引っ張る髪型などをしていたことによって起こるのが牽引性脱毛症。髪が引っ張られていた部分の毛根がダメージを受けて、髪が生えてこなくなってしまうものです。引っ張ることを止めれば回復します。最近では、ヘアエクステンションを長期間つけている人、ヘアアイロンで髪を常に引っ張ってスタイリングする人などにも見られるようです。

5)紫外線

体の一番上に位置する髪は、顔の何倍もの紫外線を浴びています。同様に、分け目などの頭皮も紫外線ダメージが。髪を同じ位置で分けている人は、その部分の頭皮だけ紫外線ダメージが大きいので、そこから薄毛になりやすく。夏など、紫外線の強い日は帽子をかぶったり、髪や頭皮に使えるスプレータイプの日焼け止めを活用しましょう。日焼け止めを使った後は、必ず、夜シャンプーをして洗い流すのを忘れずに。

6)乾燥

洗浄力の強いシャンプーや、シャンプーの時に頭皮をこすりすぎる、エアコンによる空気の乾燥によって、髪はドライになっています。乾燥は、髪のパサつきを招くだけでなく、頭皮の乾燥も招きます。頭皮が乾燥すると、皮膚のターンオーバーが遅くなり、髪の老化に。熱いお湯で洗うことでも過剰に皮脂を取りすぎることになるので注意して。あまりに乾燥する時は、頭皮用のエッセンスを使ったり、ぬるま湯で流すだけにして、シャンプーを使うのは2日に1回などに調節するのも手です。

7)遺伝

親が薄毛だから、自分も薄毛になるのではと悩む女性も多くいます。女性の場合、男性よりも遺伝による薄毛への影響は少ないとされています。遺伝と諦めず、食事やヘアケアなどを試してみて。女性の薄毛を専門にしたクリニックもあるので、相談をしてみましょう。

続きを読む



なってからでは遅い!? 女性の薄毛対策は30代から始めよう|ケアの基本

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

最近、髪のツヤやコシがなくなってきたと感じたら、薄毛のサインです。すぐに対策を取り入れて。日頃のケアが、将来の美髪キープのカギになります。

なってからでは遅い!? 女性の薄毛対策は30代から始めよう|ケアの基本

生活習慣の乱れで薄毛になりやすく

女性の社会進出に伴い、薄毛に悩む女性も増加中。30代から髪の変化に気付き始める人も多いようです。

30代は、仕事でも責任のあるポジションを任されるようになることが多かったり、家事や子供のケアに追われ多忙な日々を過ごす傾向に。それにより、生活習慣の乱れやストレスでホルモンバランスが乱れ、それが薄毛につながります。

女性ホルモンのエストロゲンには、女性らしさの象徴でもある豊かな髪を維持する役割が。エストロゲンの分泌が減少すると、髪が細くなったり、抜け毛が増えたりします。頭皮が見えやすくなってきた、うねりがきになる、髪のコシがなくなってきたと感じたら、薄毛対策スタートのサインです。

髪が伸びる速さは、だいたい1ヶ月で1cm程度。そのため、薄毛対策を行っても目に見えるほどの効果が数週間で現れるということはありません。気になり始めたら早めに取り入れて、長期的にケアをしていきましょう。

30代から始める薄毛対策

・ ブラッシング

頭皮の血行は、薄毛対策のカギとなるポイント。ブラッシングをすることで、頭皮の血行を促し、髪に影響がしっかり届くようにします。コリかたまった頭皮をほぐすのはもちろん、髪の汚れも取れやすくするという効果も。お風呂に入る前に、ブラッシングをするのがおすすめです。髪を立ち上げるように、髪が生えている方向と逆にとかして。濡れた髪で行うとキューティクルが痛むので、必ず乾いた髪をブラッシングするようにしてください。

・ヘッドマッサージ

頭皮のコリを解消して、血行を促します。パソコンやスマホなど目を酷使する作業が多い人は、頭皮がコリがちに。頭皮がこっていると髪へ栄養も届きにくくなります。また、頭皮のコリを放置すると、頭皮のたるみにつがなり、毛穴に圧がかかるため、うねってツヤのない髪が生えることに。髪のツヤは若さを印象づける大切なポイント。頭皮のたるみは顔のたるみにもつながるので、シャンプーをするついでに、指の腹で頭皮を下から上に持ち上げるようにしてマッサージを行いましょう。

・ シャンプーを変える

今まで、仕上がりの質感や香りなどで選んでいたシャンプーを、思い切って育毛や頭皮ケアを目的としたものに変えてみましょう。毎日のシャンプーを変えることで、髪の育成にも大きな影響が。女性用の育毛シャンプーが多数販売されているので、試してみて。

・ 育毛剤

ケアにぜひ取り入れてほしいのが、育毛剤です。育毛剤というと男性向けのイメージですが、現在では香りのよい女性用のものがそろっています。頭皮用エッセンスといった名前で販売されているものもあるので、試してみて。育毛剤と使う場合は、ブラッシング、頭皮マッサージなどを組み合わせるとより効果が高くなります。

・ 髪型を変える

カラーやパーマなど、ビジュアル重視の髪型から、髪に負担のかからない髪型へシフトしては。同じ髪型をずっと続けていると、その分け目だけ紫外線ダメージなどにより薄毛になりやすくなったりすることもあります。また、髪をいつもきつく結んでいる人は、髪が引っ張られることにより薄毛になりやすくなります。美容師さんに、髪に負担のかからないヘアスタイルを提案してもらいましょう。

続きを読む



髪の毛が細くなるのはハゲの始まり?老化? 髪の毛を太くする方法

髪の毛の量が減らなくても、髪の毛が細くなるだけで、全体がボリュームダウンして、薄毛に見えてしまいます。健康的な太い髪の毛を育てる方法をご紹介します。

髪の毛が細くなるのはハゲの始まり?老化? 髪の毛を太くする方法

ホルモンの乱れを整えて細毛化をストップ

「髪にハリやコシがなくなった」と感じたら、それは髪の毛が細くなっている証拠です。薄毛は、抜け毛が増えるだけではなく、髪が細くなることもサインのひとつ。髪の量が変わらなくても、髪が細くなるだけで、全体がボリュームダウンして、髪が薄い印象になります。男性も女性も、加齢とともに髪が細くなるということが起こりますが、どちらもホルモンが関わっています。

女性の場合、女性ホルモンのエストロゲンが要因。このホルモンはコラーゲンの産生を促したり、髪の成長促進、血流改善などの作用があります。エストロゲンの分泌量は、20代後半がピーク。その後、どんどん減っていくので、髪の成長がサポートされなくなり、髪が細くなってしまうのです。男性の場合は、男性ホルモンがある酵素と結びつくことでできる、ジヒドロテストロンが、髪の成長を妨げて細く短くするとされています。

必要な栄養をしっかりとりホルモンバランスを整える

髪を太く育てるには、まず髪の栄養になる成分をしっかりとること。髪の99%はタンパク質でできています。そのため、髪の主成分のタンパク質が十分に摂取できていないと、髪が細くなることがあります。

タンパク質を摂るなら、魚、大豆、乳製品、鳥肉からがおすすめ。特に女性は、普段からタンパク質不足になっている傾向が。タンパク質は肌にも欠かせない栄養素なので、積極的にとりましょう。

また、亜鉛や鉄分などのミネラルは、新陳代謝を高めたり、髪の成長をサポートします。亜鉛を含むのは、納豆、ナッツ類、のりなど。ミネラルは、レバーやほうれん草、ピーマンなどに含まれます。

また、女性は女性ホルモンの分泌をスムーズにするビタミンEも忘れずに。抜け毛の原因となる過酸化脂質の生成を抑える働きがあります。毛母細胞への血流が改善され、頭皮の血行促進に。食事でとった栄養が頭皮に届きやすくなります。

食事で摂った栄養を頭皮まで届けるために、頭皮をマッサージして血行を促進するのも◯。毎日のシャンプーのついでに、下から上に頭皮を揉み上げるようにマッサージすると、頭のコリがとれてスッキリします。また、髪がペタッとなるのを防ぐため、朝シャンプーをする人がいますが、育毛なら夜のシャンプーがおすすめ。それは、髪の成長に関わる細胞が夜修復されるため。毛根に詰まった皮脂をとって清潔にし、頭皮の血流がよい状態で眠った方が、より修復がスムーズにされて、成長が促されます。

ひとつひとつが地道なものですが、根気よく続けることが、健康で太い髪の成長をサポートする近道です。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと

続きを読む



  1. 1
    もっと気楽に!人間関係に疲れないための5つのポイント
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと …
  2. 2
    【シワ・シミ・たるみ】老け顔の原因になる9つの食べ物
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと 鏡で…
  3. 3 睡眠不足が続くとうつ病になりやすい|睡眠5時間は危険ライン?
    睡眠不足が続くとうつ病になりやすい|睡眠5時間は危険ライン?
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと 仕事…
  4. 4
    『大人のひきこもり』専業主婦のひきこもりが増加中?!
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと 若い…
  5. 5 ひきこもりの心理。何が原因で『ひきこもり』になるの?
    ひきこもりの心理。何が原因で『ひきこもり』になるの?
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと 学校…
  6. 6
    ドーナツに栄養はない!? 実は体によくない物質だらけ…
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと …
  7. 7 みぞおちの辺りが痛い 激しい痛みor鈍痛? 痛むのは真ん中・右・左?
    みぞおちの辺りの腹痛 激しい痛みor鈍痛? 痛むのは真ん中・右・左?
    お腹の上の部分、みぞおちあたりの痛み。胃痛? それとも、ほかの病気? …
  8. 8 眠い・だるい・疲れやすい・集中力がない…原因は鉄分不足かも?
    ストレスや疲労を感じたら、自律神経を整えて心身をリセット!
    【執筆】ピースマインド・イープ 若尾秀美 季節の変わり目に、体調を崩…
  9. 9
    仕事・ワンオペ家事育児で女性は疲労困憊!? 危険な過労のサインとは?
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと まか…
  10. 10
    ヘルプマーク、ハートプラスマークなど、見えない障害を持つ人のためのマーク
    (編集・制作 gooヘルスケア) 外見からはわからない障害を抱え…
  11. 11
    叱り上手・ほめ上手の6つのコツ|人間関係を円滑にする極意
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと どち…
  12. 12
    真面目な人ほどストレスを感じやすい? ストレスと上手く付き合うコツ
    (編集・制作 (株)法研) 油断は禁物。長引くと社会生活に支障をきた…
  13. 13
    頑張り屋さんは“うつ”になりやすい?こんな性格の人はちょっと休もう
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと 年々…
  14. 14
    体によさそうだけど、本当は“不健康”な食べ物9つ
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと …
  15. 15
    食べ過ぎ注意!食べるだけでからだが臭くなる『臭う食べ物』
    執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと …
  16. 16 産後の体重減少や激しい抜け毛の原因は「産後無痛性甲状腺炎」だった!
    お腹がポッコリしてきた…それは太ったのではなく卵巣の病気かも?
    (編集・制作 (株)法研) 卵巣は腫瘍ができやすい臓器。しこりや張り…
  17. 17
    骨粗しょう症の予防にいい食べ物と、摂りすぎ注意の食べ物
    (編集・制作 (株)法研) 骨粗しょう症の予防にはカルシウムの多い食…
  18. 18 ブラジャーを外すと跡がくっきり! この原因はなに?
    ブラジャーを外すと跡がくっきり! この原因はなに?
    下着売り場でブラジャーのサイズを測ってもらったのはいつ? 実はサイズが…
  19. 19 喉が渇く、疲れやすい…その症状、糖尿病予備軍かも?10のチェックリスト
    20代・30代の女性に増える『プチ更年期』こんな症状が続いたら注意を!
    (編集・制作 (株)法研) 原因はストレスや過剰なダイエット、過労な…
  20. 20
    がん予防・老化防止・疲労回復・美肌…緑茶には健康効果がいっぱい!
    (編集・制作 (株)法研) (「すこやかファミリー」法研より) 「…

一覧