漢方はインフルエンザやがんの治療にも活躍するー誤解の多い漢方薬

【お話を伺った人】渡辺 賢治先生

慶應義塾大学医学部漢方医学センター長・准教授 1984年慶應義塾大学医学部卒業。慶應義塾大学病院内科、足利赤十字病院内科、慶應義塾大学病院内分泌内科、東海大学医学部免疫学教室、米国スタンフォード大学…

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(編集・制作 (株)法研

漢方の有効性や医療経済的な効果が広く知られていない。慢性疾患だけでなく急性期治療や最新医療でも効果。西洋医学と漢方を融合したわが国独自の「日本型医療」を。

漢方はインフルエンザやがんの治療にも活躍するー誤解の多い漢方薬

保険適用から外されそうになった漢方

2009年11月、内閣府の行政刷新会議が「事業仕分け」を実施し注目を集めましたが、医療用漢方薬の健康保険給付がその対象となったことはご存じでしょうか? わずか3週間のうちに保険適用継続を求める署名が100万通近くも寄せられた結果、健康保険給付は継続されることになりました。

多くの医師が漢方薬を処方しているが、医療用製剤全体からみればわずか

漢方薬は、1976年に医療用漢方製剤が健康保険適用となりました。それ以来、医師が使用する医薬品として30年以上使われてきた実績をもち、品質が高いことも知られています。科学的な研究が進み、臨床研究も多く発表されています。日本漢方生薬製剤協会の調査によると、現在日本の医療現場では8割以上の医師が漢方薬を処方していることがわかっています。

漢方は女性のPMSや更年期にも有効

8割以上の医師が漢方薬を処方しているにも関わらず、なぜ漢方薬の保険適用が外されそうになったのでしょうか? それは、わが国の医療は西洋医学中心で、漢方が正しく認識されておらず、その有益性が国民に理解されていないことが一因と考えられます。

慶應義塾大学医学部漢方医学センター長・准教授の渡辺賢治先生はいいます。「多くの医師が漢方薬を使用しているといっても、漢方の市場シェアは医療用製剤全体のわずか1.2%にすぎません。これは、漢方薬がファーストチョイスとしてどんどん使用されるという状況ではなく、ごく限定された処方のみしか用いられていないことを表しています。」
「しかし漢方薬がファーストチョイスになる疾患は多々あります。月経前症候群や更年期障害など女性医療の分野、パニック障害や軽度うつなど心療内科分野、冷えや腰痛、膝関節症といった高齢者に多くみられる疼痛に対しても漢方が有効です。さまざまな領域でもっと積極的に用いられてもよいと思います。」

漢方は日本の風土、人に合わせ独自に発展してきた日本独自の伝統医学

そもそも漢方とは何でしょうか? 漢方を中国の医学と思っている方も多いかもしれません。しかし漢方は、5~6世紀に中国から伝わった医学が日本の風土や人に合わせて独自に発展してきた、日本独自の伝統医学なのです。「漢方」という呼び名も、江戸時代に「蘭学」「蘭方」と区別するために命名されたものです。

患者の体質や状態に合わせて処方できるのが漢方の魅力

漢方の特徴を示す重要な考え方に「未病(みびょう)を治す」があります。「未病」とは、病気ではないが、病気になりかかっている状態を表します。たとえば検査で異常が出なくても気になる症状があれば早めに対処して健康を保つ、未病を放っておかず病気になる前に治すという考え方です。話題の「メタボリックシンドローム」も、症状はなくても検査値の異常が複数重なった状態を改善していこうということですから、予防を重視する未病の考え方が取り入れられているといってよいでしょう。

また漢方は、病気の症状だけでなく、患者一人ひとりの体質、体型、気質などを総合的に判断して処方します。つまり、病気に対して薬が決まるのでなく、病気を持つ人を全体的に診て薬を決めるのです。そのため、不定愁訴をかかえやすい女性や、いくつもの症状をかかえる高齢者などにも有効に対処ができます。実際、女性や高齢者の疾患、慢性疾患に対して、漢方は比較的よく用いられています。

それでは、漢方は慢性疾患には有効だが、それ以外の病気には西洋医学のほうが有効かというと、決してそうではありません。

インフルエンザや花粉症、がん治療にも効果がある漢方薬

たとえば、インフルエンザの急性期には葛根湯(かっこんとう)、麻黄湯(まおうとう)、麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)、大青竜湯(だいせいりゅうとう)などが用いられ、1日で解熱することもしばしばあります。昨年流行して大変な騒ぎになった新型インフルエンザに対しても、漢方専門医の間では、麻黄湯でタミフルと同等の効果を得たという結果が複数出ています。

花粉症の時期には小青竜湯(しょうせいりゅうとう)、麻黄附子細辛湯、苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)などが体質に合わせて用いられますが、即効性もあります。

最新医療の現場でも漢方薬は効果を上げています。がんの化学療法と併用して十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)や人参養栄湯(にんじんようえいとう)などの漢方薬が用いられています。これらの漢方薬には免疫系を刺激し生体防御能を高める作用があり、抗がん薬の副作用を和らげたり、合併症などのリスクの軽減に効果があります。

また、認知症の周辺症状(妄想、徘徊など人によって現れ方が違う症状)にも、抑肝散(よくかんさん)や釣藤散(ちょうとうさん)などの中枢神経を刺激する作用のある漢方薬が効果を発揮し、患者さんはもちろん介護する家族の負担軽減にも役立っています。

『漢方は高い』は誤解? 漢方薬は医療費削減にもつながる

このように漢方は、慢性疾患の治療だけでなく、感染症の急性期治療や、最新治療においても効果を上げているのです。しかも、漢方薬の活用によって、医療費削減効果も期待されます。たとえばインフルエンザ治療では、タミフルの1日薬価約618円に比べ、麻黄湯は約65円、葛根湯は約73円と安価(成人の場合)。漢方薬は高いと思われているようですが、これも間違った認識です。実際には、最も高価な柴苓湯(さいれいとう)でも1日薬価約485円と、漢方製剤は非常に安いのです。

こうした漢方の有効性や医療経済的な効果については広く知られていないどころか、むしろ誤解されていることも多いため、冒頭の「事業仕分け」のようなことになってしまうのでしょう。

渡辺賢治先生は、国民の健康を守るために、最先端医療と伝統医学である漢方を融合したわが国独自の「日本型医療」を創るべきだといいます。日本には漢方の医師免許はなく、日本の医師は西洋医学を修得した上で漢方医学の勉強をしています。そのため、両方の知識を兼ね備えた医師が、互いのよいところを組み合わせて行う日本独自の医療が可能なのです。

一方、現在世界的に伝統医学への認識が高まるとともに、漢方薬の原材料である生薬の需要も急速に伸びています。しかし日本の生薬の国内自給率はたったの15%。輸入のほとんどを中国に依存していますが、生薬の世界的需要増加により中国からの供給にも限界がみえています。中国の人件費高騰も加わり、生薬の価格は年々上がっています。もっと漢方薬を使いたくても、このままでは原料が手に入らないという事態にもなりかねません。とくに本年10月に名古屋で開催が予定されている生物多様性条約第10回締約国会議でどのような議論になるのかが注目されています。
漢方への正しい理解を促すとともに、生薬資源を安定的に確保するために、国の政策が求められます。

※この記事は2010年4月に配信された記事です



そのむくみ、病気のサインかも? むくみの原因と解消法

【お話を伺った人】渡邉 賀子先生

麻布ミューズクリニック院長 慶應義塾大学病院漢方クリニック非常勤講師 1987年久留米大学医学部卒業後、熊本大学第三内科、近畿大学東洋医学研究所などを経て、1997年北里研究所にて日本初の「冷え…

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デスクワークばかりの運動不足はご用心。血行改善と生活習慣の見直し、漢方薬でむくみを解消しよう。全身性のむくみは要注意!

女性だけでなく男性にも起こるむくみ

一日中出歩いたり、長い時間立ち仕事をした日の夕方、靴がきつくなったり、足がパンパンになったりしたことはありませんか? 足のすねを押すと引っ込んで戻らない、いつまでも靴下のあとがとれないなら、それは「むくみ」です。

「むくみ=女性の症状」と思われがちですが、外歩きの多い営業マンや、運動不足で筋力が低下している人の場合、男性にもむくみは起こります。むくみは心臓病や肝臓病など、病気が原因で起こることもありますから男性も要注意です!

そのむくみ、病気のサインかも? むくみの原因と解消法

むくみはなぜ起こるの?

からだの中の水分は血管内、細胞内、細胞外(細胞と細胞の間)にあって一定のバランスを保っていますが、何らかの原因でこれらのバランスが崩れ、細胞外に水分が増えすぎ腫れぼったくなった状態が「むくみ」です。むくみは、重力によって水分がたまりやすい下半身に起こることが多く、特に足首やすねなど、筋肉の少ない場所がむくみやすくなります。

足は第二の心臓といわれるように、足の筋肉は心臓から送られてきた血液を心臓に戻すポンプのような働きをしています。筋肉が発達していてよく動く人はこのポンプの働きがうまくいくため血行がよく、水分の排出もスムーズに行われます。
逆にいえば、長時間の立ち仕事やデスクワークなど、仕事中一定の姿勢であまり動かない人は、血行が滞ってむくみやすくなります。また、運動をしない人は筋力が弱く、冷えも血行を悪くしますから、冷え性で筋力の弱い女性に、むくみで悩む人が多いのです。

ほかにも、むくみの原因には次のようなことがあります。
●塩分のとりすぎ:血液中の塩分の濃度が高まり、濃度を一定に保つため水分を体内にためこもうとして飲水量が増え、細胞外の水分が増える。
●アルコールの飲みすぎ:細胞内が脱水状態となり、逆に細胞外に水がたまる。
●過度のストレス:手足の血流が悪くなったりホルモンが乱れ、体内の水分調整がくずれる。
●女性ホルモンの影響:特に月経前や妊娠中、更年期にはむくみやすい。

こうした日常生活で起こりがちなむくみは、お風呂にゆっくりつかって十分な睡眠をとれば解消されることがほとんどで、特に心配のないものといってよいでしょう。

むくみはからだの異常をあらわすサイン。こんなむくみは要注意!

足や顔がむくんでも、翌朝解消されていれば問題ありませんが、なかなかむくみが取れなかったり、時間とともにひどくなる場合、下記のような病気の可能性があります。むくみが全身に出る、1日中持続する、急に体重が増えた、尿の出が悪いなどの症状があったら、すぐに内科を受診しましょう。

●全身にむくみがあり、特にまぶたのむくみが続く→腎臓病
●足にむくみがあり、どうきや息切れもある→心臓病
●全身にむくみがあり、ひどい場合はおなかに水がたまる(腹水)→肝臓病
●足のすねを数秒間強く指で押しても、はじかれる→甲状腺(こうじょうせん)の病気

血行を改善してむくみを防ごう

たとえ病気ではなくても、足や顔がむくむのは不快なものです。そこで、むくみを起こさないための工夫や、むくんだときの対処法を覚えておきましょう。

なんといっても血行を改善させること! 顔のむくみなら蒸しタオルを顔に当てる、足のむくみなら足湯や青竹踏み、軽いストレッチやマッサージでむくんだ部分をほぐすのも効果的です。例えば足指の間に手指を交互に入れ、足首を大きく回します。
よく立ち仕事をする人は、足の下にクッションなどを当て足を高くして寝るとよいでしょう。長時間座ったまま仕事をする人は、合い間を見て伸びをしたり軽いストレッチをするなど、こまめに体を動かしましょう。
歩くことや足の屈伸運動は、足の筋肉を動かすことで血液の循環を改善し、むくみの予防と解消に大変効果があります。

睡眠不足や不規則な生活、無理なダイエットなどもむくみを起こしやすくしています。そんな生活習慣はただちに見直しましょう。利尿作用のあるコーヒーや日本茶、ミントやローズなどのハーブティーなどをとり、水分代謝を促すのもよいでしょう。

漢方薬で改善できる体質的なむくみ

血行をよくする努力をしてみても、生活習慣を見直してみても、冷え性で体力のない女性など、なかなかむくみが改善しない人もいるでしょう。そんな人は、体質だからとあきらめがちですが、漢方薬で改善されることがありますから、漢方も扱っている専門医に受診するか、専門の薬局に相談してみましょう。

漢方に詳しい医師なら、その人の体質に合わせて漢方薬の処方と日常生活の指導をしてくれます。体力や胃腸の丈夫さなどによって、処方される漢方薬は異なりますが、五苓散(ごれいさん)、真武湯(しんぶとう)や当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)などが多く処方されます。むくみそのものには短期間で効果が現れますが、冷えや疲れといった症状の改善には時間がかかるため、根気強い服薬が必要です。

※この記事は2007年1月に配信された記事です

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生理前の不調(PMS)むくみ・イライラ・頭痛に効果的な漢方薬とは?

【お話を伺った人】天野 恵子先生

千葉県衛生研究所所長 千葉県立東金病院副院長  1942年生まれ。東京大学医学部卒業(医学博士・循環器内科専攻)。東京大学講師、 東京水産大学教授を経て、現在千葉県衛生研究所所長 兼 千葉県立東金…

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漢方で月経異常や子宮、卵巣などの病気を予防しましょう。漢方では、気・血・水が滞って病気になるといわれています。自分の体調をチェックしてみましょう。

その人の体質、症状で診断する

漢方は、6世紀頃、中国医学が日本に伝えられ、それが日本で独自に発達した、伝統医学です。
西洋医学では、臓器や組織の異常のある部分を見つけ、病名を決定し、治療を行います。ところが、漢方では、その人の体質や症状などから診断を下し、処方を決定します。ですから、病名は同じでも、処方が西洋医学と異なることがあるのです。

女性の身体は、男性に比べて筋肉が少ないため、熱やエネルギーを作り出すことが苦手です。また、微妙な女性ホルモンバランスを保っているため、自律神経が狂いやすく、気温の変化や冷房、飲食物でも身体に影響が出てしまいます。このようなことから女性は血行不良になりやすく、冷え症や月経痛をはじめとするさまざまな体調不良がおきます。
漢方では、体内のエネルギーのバランスが整った状態を「健康」と考えます。ですから、女性の抱える体調不良はエネルギーのバランスが崩れている状態ととらえ、バランスを取り戻せるようトータルで治療していきます。その際使われる漢方薬は、月経痛や冷え症といったひとつの症状を消し去るための薬ではなく、体調不良が起こらないよう体質改善するための薬といえるのです。
漢方薬の原料は、薬草の茎や根、葉を乾燥させたものや、動物、鉱物など。一般には、漢方薬は副作用がないと思われがちですが、これは間違いです。薬である以上、体調になんらかの作用を及ぼします。素人判断で安易に利用せずに、必ず、医師や薬剤師の指示を受けるようにしましょう。

生理前の不調(PMS)むくみ・イライラ・頭痛に効果的な漢方薬とは?

婦人科系疾患の原因になる「淤血(おけつ)」

漢方では、人間の体内をめぐる「気・血・水」に着目します。「気」は全身をめぐるエネルギー。同時に、精神的なはたらきも意味しています。「血」は血液そのものや、その循環。そして「水」は血液以外の水分代謝のことを指します。これらの3要素が、順調に体内を循環している状態が、漢方で考える健康です。

「気・血・水」のどれかが、異常を起こすと、体に不調が起こり、ひどくなると病気の症状が現われます。血液の流れが悪くなることを「淤血(おけつ)」と呼び、女性の場合は、婦人科系疾患の原因の一つになりやすいのです。

「淤血」は、血液のとどこおりです。腹診で、へそのまわりや下腹部を手で押して、抵抗感やひびくような痛みがあるときは、淤血のサインです。
淤血によって起こりやすい婦人科系の症状は、月経異常や卵巣炎、子宮内膜症など。それを改善するために、漢方ではどのような処方が行われるのでしょうか。

さまざまな漢方薬を知っておこう

生理前に、イライラ、頭痛、むくみなどが起こる月経前緊張症は、淤血以外にも、気・血・水のバランスが乱れていることが多いのです。その原因は、主に冷えと考えられています。また、夏場に冷たい飲食物をとり過ぎたり、無理なダイエットで体温が低下した場合には、冷えによって無月経になることもあります。

これらのケースでは、体力がある人には桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)を、体力がない人には当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)を処方します。桂枝茯苓丸は、月経異常だけでなく、卵巣炎、卵管炎、子宮内膜症、更年期障害などにも効果があるといわれています。

また、子宮筋腫のようなはれものやできものも、血流の異常が原因と考えられています。淤血を解消するために、桂枝茯苓丸や当帰芍薬散、加味逍遥散(かみしょうようさん)などが用いられます。また、骨盤内のうっ血に対しては、温経湯(うんけいとう)が効果を示すことがあります。

さらに、漢方薬は精神状態の不調にも効き目を持っています。最近、うつ傾向の人が増えているようですが、漢方ではうつは「気」と「水」の流れが滞ることととらえます。体力のある人には柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつばれいとう)、体力のない人には香蘇散(こうそさん)などを処方します。

月経によってホルモンバランスが変化する、女性のからだは、不安定になりがち。体をトータルにとらえ、体液やエネルギーの循環をととのえる、漢方医学の知恵を参考にしたいものですね。

(「よくわかる女性のからだ事典」天野恵子監修、法研より)

※この記事は2006年8月に配信された記事です

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女性の体の不調には東洋医学がおすすめー漢方が女性に合う理由とは?

ノーイメージ

【お話を伺った人】石野 尚吾先生

香雲堂石野医院院長・昭和大学医学部第一生理学客員教授 1966年昭和大学医学部卒業。日本医科大学産婦人科教室医局長、昭和大学医学部第三内科研修、北里研究所東洋医学総合研究所診療部門長(2008年3…

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冷え、むくみ、月経痛、肌あれなどに悩む人に朗報。女性の気になる症状には漢方薬、鍼灸、ツボマッサージが効果的。

女性のこころと体にやさしい東洋医学

女性の体は、ストレスや加齢、季節の変化などにより、ホルモンバランスが崩れやすく、とてもデリケート。だから冷え症、月経不順、月経痛のほか、自律神経の乱れからくる頭痛や肌あれ、動悸(どうき)、イライラ、不眠など、さまざまな症状に悩まされることが多いのです。

このような、検査をしても異常がみられない女性特有の症状には、正しく用いれば副作用が少ない漢方薬や鍼灸(しんきゅう)などの東洋医学が有効といわれます。治療を続けることで「体の不調がいつの間にか取れて、あまりイライラしなくなった」という声をよく聞きます。それは、東洋医学には自然治癒力に働きかけ、こころと体の症状をまるごと改善していく効果があるからです。

あなたの「証(しょう)」に合わせて処方する漢方薬

最近は多くの病院に、東洋医学科や漢方外来が開設されています。東洋医学では、「望(ぼう)診、聞(ぶん)診、問診、切診」の4つの診察法を行い、これらを総合してその人独自の体の状態をあらわす「証」を決めて診断の目安とします。

  • 望診とは顔色や表情、舌、態度、体型、髪質などを診る。
  • 聞診とは声の大きさや話し方、せきやたんの出方、呼吸音などを聞く。
  • 問診は自覚症状、病歴、食べ物の好み、日常生活などを質問する。
  • 切診は手を脈や腹部に当てて診る「脈診」と「腹診」を合わせた診断法です。

ベーシックな方法には「実証」と「虚証」に分ける診察法があります。

  • 実証は抵抗力があり、しっかりした体格、皮膚、筋肉、腹部も緊張して、はりがあるタイプ。
  • 虚証は抵抗力が弱く、やせ型か水太りの体格で、皮膚があれやすく、筋肉、腹部ははりがなく、疲れやすい。
  • 実証と虚証の中間のタイプを「中間証」と呼びます。

証が異なる場合は、症状が同じでも治療が違ってくることが少なくありません。たとえば体力があり、のぼせて便秘しがちな人が、月経不順、月経痛、めまいや肩こりに悩んでいる場合は「桃核承気湯(とうかくじょうきとう)」が処方され、虚弱な体質の人で手足が冷えやすく、疲れやすいタイプでは、同じ症状でも「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」が処方されるといった具合です。
これが東洋医学の大きな特長(利点)で、今の症状だけでなく、病気をおこすに至った人生まで詳しく聞いて、その人に合った漢方薬や鍼灸が処方されます。東洋医学こそオーダーメイド医療といってよいでしょう。

気(き)、血(けつ)、水(すい)の循環をよくして全身のバランスを整える

私たちの体に潜在している自然治癒力とか生命エネルギーを東洋医学では「気」といい、全身を巡り組織に栄養を与える「血」(現代で言う血液)と、それ以外の体液「水」の3つがバランスよく循環している状態を健康体と考えています。

気の循環が滞ると元気をなくし、頭痛、動悸、不安感やイライラ感、便秘などの症状が出てきます。また、血の循環が滞った状態を「お血(けつ)」といい、月経異常や更年期症状、冷え症、肌あれなどをおこします。水が滞った「水毒」は、むくみ、多汗、めまい、口渇などをもたらします。
東洋医学では、これらの滞りを解消し、全身のバランスを整えることで症状が解消されるように治療していきます。

ツボを刺激して気血の循環をよくする鍼灸

気、血(鍼灸では水は血に含まれます)の滞りは、全身に巡らされた経絡(けいらく)というエネルギーの通り道にあるツボを適度に刺激することで解消されるといわれます。ツボに鍼をうち灸をすえる鍼灸治療は体内の循環をよくし、治癒力を高めて、さまざまな症状の改善に役立ってきました。

鍼灸の最も得意とするのは痛みとこりの軽減で、腰痛や肩こりなどには即効性も期待できます。また、自律神経を安定させたり、血行をよくすることから、頭痛、肌あれ、冷え症や不眠などにも効果があり、最近では花粉症などのアレルギー疾患にも効果が認められています。婦人科では月経不順や月経困難症などのほか、逆児(さかご)の矯正にも鍼灸治療がよく行われています。

鍼灸は、信頼できる専門家に相談するのが安心です。家庭で手軽にできるという点では、ツボマッサージも効果的。全身にあるたくさんのツボを覚えるのは大変ですが、足の裏や手には全身のツボと連動したツボがあります。手と足を、あるいはどちらかでも、まんべんなくもみ続けると、全身の気、血の循環がしだいにスムーズになっていきます。
自分で心地よく感じられる強さで1回5~6分、毎日続けてみませんか。そのときゆっくり息を吐きながら腹式の呼吸法を合わせてみましょう。3か月以上続けているうちに「よく眠れるようになった」「肌のつやが違う」「疲れがすぐとれるようになった」「食事がおいしく感じられる」など、健康感が実感できるでしょう。

※この記事は2008年7月に配信された記事です

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うつ病は抗うつ剤を飲まずに完治できる? 抗うつ剤の副作用-うつに効く漢方

以前より治療法が増えてきているうつ病ですが、治療の中心となるのは、薬物療法。抗うつ剤を用いた治療が多く行われています。軽い症状の場合は、漢方が有効に働くことも。この代表的な2つの治療薬についてまとめました。

うつ病は抗うつ剤を飲まずに完治できる? 抗うつ剤の副作用-うつに効く漢方

薬で不足した脳内神経伝達物質を整える

病院でうつ病と診断されると、抗うつ薬が処方されます。薬を使わない治療もありますが、現在でも薬物治療は、最も基本となる重要な治療法です。

うつ病は、強いストレスを感じたことをきっかけに発症することが多い病気です。というと、精神力が弱いからと思いがちですが、病的な気持ちの落ち込みの直接的原因は、脳内環境がバランスを崩してしまったことにあります。このバランスを元の状態に戻すために取り入れられるのが、抗うつ薬です。

脳内環境のバランスを崩す元となっているのが、神経伝達物質。この物質は、神経細胞と神経細胞の隙間を行き来しながら、脳内の情報を巡らせています。ストレスを受けると、この物質が減少するため、脳の機能が低下。気分や意欲を支配する部分が影響を受け、抑うつ症状を引き起こすと考えられています。

うつ病の治療のメインとなるのが、抗うつ薬を用いた治療です。この薬は、不足した脳内の神経伝達物質の量を増やして、脳を活発にすることで、症状をよい方向へと導く働きをします。抗うつ薬には、依存性はありません。ただし、薬ですので副作用はあります。

抗うつ薬にはどんな種類があるの?

まず、抗うつ薬にはいくつか種類があり、「三環系」「非三環系」「SSRI」「SNRI」などに分類されます。
飲み始めは、どれも胃腸に影響が出ることが多く、吐き気や便秘、胃のむかつきなどが起こることがあります。また、「三環系」や「非三環系」と言われるものは、のどの渇きやめまい、ふらつき、眠気などが起こることもあります。

「SSRI」「SNRI」は副作用が比較的少ないとされていますが、子供に使用すると「アクチベーション・シンドローム」という現象が起きる可能性があります。これは、脳内の神経伝達物質のひとつセロトニンの働きが活発になりすぎるために起こる現象で、攻撃的になったり、自傷行為に走ったりなどの副作用が成人に比べて多く認められます。そのため、16歳未満には使用が禁止されています。もちろん、医師は知っていますが、覚えておきましょう。

「SSRI」「SNRI」は副作用が比較的少ないとはいえ、薬との相性は人により異なるので、「三環系」の方が効くという場合もあります。
ちなみに、「三環系」「非三環系」は、値段が安く、経済的負担が少ないという特徴もあります。

効果より先に副作用が起こる

薬を飲み始めたばかりの頃は副作用が現れやすくなります。抗うつ薬は、だいたい1週間から数週間で効果がでることがほとんど。そのため、効果よりも副作用が先に出る場合があるのです。

薬の量は、少量から始めて、様子をみながら少しずつ増やしていく場合がほとんど。副作用があまりにつらくて、続けて飲むのが難しい場合は、医師に相談してみましょう。ほかに自分に合う薬があるかもしれません。自己判断で薬の量を増減したりするのはやめましょう。再発の可能性が高くなります。

抗うつ薬は、もともとしばらく飲み続ける必要があるもの。初めてうつ症状が現れた場合の薬の摂取期間は、だいたい半年くらいが目安です。抑うつ症状が改善したからと勝手に服用をやめると、脳内環境がまだ安定していないため、せっかく改善しはじめたのに、また初めの状態に戻ってしまうのです。そのため、うつ症状を何回か再発している人の場合は、より長期の服用が必要となります。

東洋医学的なうつ病の考え方とは

うつ病の治療には、現代医療のサポートとして漢方医療も取り入れられています。人によっては漢方治療が体質によく合い、抗うつ薬が不要になったという症例もあります。東洋医学でうつは「気」の病変と考えられ、体にめぐるエネルギーが不足している状態です。気の変化は心身ともに影響し、ストレスなどで気が滞ると、心と体の両方に病気が現れるのです。

気の異常の初期の段階を気うつ(気滞)といい、気が落ち込んだり、不安やイライラに襲われたりします。この状態が悪化して、気が不足した状態になると、無表情になり、やる気が起こらなくなります。初期や中等度のうつに処方される主な漢方薬がこちらです。

・香蘇散(こうそさん) 
気の不足を補います。不安で眠れず、意欲がわかない、食も細い人、普段から胃腸が弱い人に。

・酸棗仁湯(さんそうにんとう) 
深く眠れず、そのため疲れがとれない人に。

・柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう) 
不安、不眠、便秘、みぞおちに動悸がある場合。いろいろな生薬の配合薬で精神を安定させる作用も。

・半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう) 
うつやヒステリーなどの精神症状に。また、のどの通りが悪く、胸のつかえ感や吐き気などがある場合。

・ 加味帰脾湯(かみきひとう) 
動悸、貧血があり、体が疲れ、イライラして不安がある場合に処方される。精神症状の強い人に使い、体力をつけながら、精神を安定させる作用が。

・柴胡桂枝乾姜湯 (さいこけいしかんきょうとう) 
のどの渇き、汗、口が苦く、動悸、疲労感がある場合に。

漢方薬は、体質や、その人の現在の症状、体力・気力の状態などを総合的に判断して処方されますので、例にあげたものがすべての人に当てはまるということではありません。うつ病と診断され、漢方薬も取り入れたいと考えている人は、まずかかりつけの医師に相談してからにしましょう。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと

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不妊症に効果がある漢方10選|女性のからだを助ける5つのサプリメント

現代医学と併用されて処方されることも多い漢方薬は、不妊にどんな効果があるのでしょうか? また、妊娠を望む人がとっておきたいサプリメントについてもまとめてご紹介します。

不妊症に効果がある漢方10選|女性のからだを助ける5つのサプリメント

体全体のバランスを整える 体質改善で不妊にアプローチ

現代医学では不妊の原因を特定し、それを治療していくのが主ですが、漢方医学では、からだ全体のバランスを整え、体質を改善していくもの。西洋医学との併用で相乗効果があるという報告が多数あります。

また、不妊症に大きな影響を与えているのがストレス。現代社会では、ストレスを完全に回避することはできません。漢方医学では抗ストレスに対して処方が可能なのも、不妊症の治療に大きく役立っています。

エネルギーを補給し 血の流れをよくする

漢方医学の考え方では、人が健康に生きる上で「気」「血」「水」3つの力が必要とされています。

「気」:生命活動の根本的エネルギー。心と体の機能をコントロールする
「血」:気の働きを担って全身をめぐるのが血。滞った状態を「於血(おけつ)といい、精神不安や月経障害などが起こる。婦人科でも重要。
「水」:気の働きを担って体を潤し、栄養を補給するもの。

不妊症に効果がある漢方10選|女性のからだを助ける5つのサプリメント

また、体の機能の単位として五臓(肝、心、脾、肺、腎)というグループがあり、それぞれの臓器がバランスをとりながら、体を維持していると考えられています。このグループ分けは、現代医学の内臓と同じ名前ですが、内臓を表す言葉というだけでなく、体の機能や働きを5つに分類したものでもあります。

不妊症に効果がある漢方10選|女性のからだを助ける5つのサプリメント

この考えをふまえ、漢方医療では不妊症の原因を「陰血虚弱」としています。そのため、気血の補充(補気、補血)をし、於血の改善を行うとともに、抗ストレス療法として、脾・肝の機能補正が必要です。改善に用いられる漢方薬は、下記の10種類です。なかには、漢方医からの処方箋が必要になるものもあります。自分の体質の見極めなど個人で判断するのは難しいので漢方医に相談するほか、かかりつけの婦人科医にも相談しましょう。

1)補中益気湯(ホチュウエッキトウ)
気を補充しながら脾の働きを改善する。虚弱体質で、全身倦怠、食欲不振、動悸、不安感がある、言葉に力がない、目に勢いがない人に。

2)十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)
気のエネルギーと脾の働きを改善するとともに、血も補うのが特徴。疲労感体感、食欲不振、顔色が悪い、手足の冷え、貧血などの人に。

3)六君子湯(リックンシトウ)
脾の働き、気のパワーを補う代表的漢方。胃腸虚弱、疲れやすい、貧血症、冷え性の人に。

4)紅参末(コウジンマツ)
高麗人参を熱加工したもので、補気の作用に優れている。また、於血を改善するほか、抗ストレス作用も。どんな体質の人にも使用できる。

5)加味逍遙散(カミショウヨウサン)
肝の機能異常を整え、於血を改善する。比較的虚弱で冷え性、疲れやすい、精神的に不安的でイライラしている、不眠などが、月経周期に関係して現れる。

6)柴胡桂枝乾姜湯(サイコケイシカンキョウトウ)
肝の機能を補正する、神経症やストレスがある人によい。卵巣機能不全への効果が報告されている。虚弱体質で冷え性、イライラ、不眠などの精神状態がある。

7)芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)
肝の機能を補正する。多嚢胞生卵巣症候群に有効という報告されている。平滑筋の萎縮による疼痛がある場合に使用。

8)桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
於血を改善する代表的なもの。月経周期の異常や月経困難症、肩こり、目まい、下半身の冷えがある。のぼせ性で赤ら顔のことが多く、体力は中程度の人に。

9)当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
優れた於血、および血虚改善作用がある。流早産予防にも使用。単体での使用または、クロミフェンとの併用で排卵・妊娠率向上が認められている。虚弱体質で冷え性、貧血傾向、月経周期にともなってむくみや頭の重さ、目まい、肩こりがある人に。

10)温経湯(ウンケイトウ)
優れた於血改善作用が認められている。また、排卵を促進する作用も。比較的体力が低下している、下半身が冷え・手のひらはほてる、肌荒れ、唇の乾燥、冷えによる下腹部痛がある人。

漢方医学では男性不妊も原因は同じため、同じ処方がされるそう。生活習慣の面では男性の場合、アルコールの飲み過ぎは、精力消耗、精子の放出が悪くなったりするので、なるべく控えましょう。

サプリメントの栄養サポートで妊娠しやすい体へ

ふだんの食事だけでは、なかなか補うことができない栄養素を補うのがサプリメント。妊娠しやすい体づくりをサポートする上で役立つといわれているものをご紹介します。サプリメントは、自分の足りない栄養素を補うのがメイン。合う、合わないなど個人差があるので、気になる人は医師と相談の上で、食生活に取り入れましょう。また、基本はあくまでもバランスのとれた食事であることは忘れずに。

●葉酸
葉酸はビタミンB9のこと。水溶性ビタミンB群の一種です。葉酸には細胞分裂や増殖に働きかける作用があり、子宮内膜を強化。これにより受精卵が着床しやすくなるそう。また、造血作用や血液サラサラ効果により、子宮内の血流をアップさせます。着床後の受精卵の発育促進にもつながります。

●マカ
南米ペルーで栽培されているアブラナ科の野菜で、必須アミノ酸や鉄分、カルシウムが豊富。また植物性のエストロゲンが、ホルモン様作用によってホルモンバランスを整えるとされています。そのほか、ビタミンEが冷えを解消、アルギニンが疲労回復など、健康な体に導きます。

●ルイボス
加齢やストレスで体内の活性酸素が増えると排卵障害や黄体機能不全、卵巣機能不全が起こり妊娠しにくい体に。ルイボスティーには、この活性酸素を除去する働きが。ホルモン分泌を改善するのに欠かせない成分、亜鉛も含み、生殖機能低下も改善します。

●たんぽぽ
女性ホルモンのエストロゲンを増やす作用があると言われています。また、血行を促進する働きで冷え性の改善にも。ホルモンバランスが整うほか、女性に不足しがちな、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

●鉄
現代の女性は慢性的な鉄不足。厚生労働省が定める1日の摂取目標は12mgですが、達成できていないのはもちろん、年々摂取量は減少する傾向に。鉄が不足すると生理不順になるほか、妊娠を維持する黄体ホルモンの分泌も低下してしまうのです。鉄は、ビタミンCやたんぱく質と一緒に摂取すると吸収力がアップします。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと

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