いつまでもサビない体づくりに!積極的に摂りたい7つの栄養素

提供:gooヘルスケア

(編集・制作 (株)法研

話題の有効成分を多く含む食品を食生活に取り入れましょう!最近、食品に含まれる有効成分として、6大栄養素(=炭水化物、脂肪、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維)以外の成分にも注目が集まっています。話題の有効成分の特徴や多く含む食品を知って、上手に食生活に取り入れてみませんか。

セサミン(多く含まれる食品=ゴマ)

呼吸によって体内に取り込まれる酸素のうち数パーセントは、体内の細胞を酸化し、サビつかせる有害な活性酸素に変化します。この活性酸素は、疲労や老化を促進し、生活習慣病をまねきます。また、活性酸素の害は、皮膚や内臓、血管などあらゆる細胞におよびますが、内臓では24時間休むことなく働いている肝臓が害を受けやすいといわれています。

ゴマに含まれるセサミンには、活性酸素の発生を抑え、肝機能を高める働きがあります。また、脂肪肝の予防や二日酔い防止、HDL(善玉)コレステロールの増加、発がん予防などの効果も、動物実験のレベルで明らかになっています。ゴマはすって使った方が、消化がよく、セサミンの効果がアップします。

いつまでもサビない体づくりに!積極的に摂りたい7つの栄養素

カテキン(多く含まれる食品=お茶)

お茶に含まれる渋みの成分、カテキンはポリフェノールの一種で、さまざまな健康効果をもっています。まず、活性酸素による酸化の害から体内の細胞を守る強い抗酸化作用は、ビタミンEの20倍ともいわれます。また、血圧降下作用によって高血圧の予防や改善に効果があるだけではなく、血糖値の上昇を抑えて糖尿病を予防する効果、コレステロールや中性脂肪など血中の脂質を正常に保つ作用も期待できます。さらに、抗菌作用によって、虫歯やかぜの予防にも効果を発揮します。

カテキンを健康づくりに生かすためには、1日に湯飲み茶碗10杯くらいのお茶の摂取が目安となります。

アリシン(多く含まれる食品=タマネギ・ニンニク)

ニンニクやタマネギには、アリインという成分とアリナーゼという酵素が同じ細胞の中に別々に存在しています。ニンニクやタマネギを切ったり、炒めたりして細胞に傷がつくと、両者が反応して、イオウ化合物のアリシンが生成されます。

疲労回復に有効なビタミンB1は、アリシンと結合することで体や脳の血液中に長く留まり、体や脳の疲れをとり、活性化させます。アリシンには、血栓の予防・改善効果や、かぜの予防などに有効な強い抗菌作用なども期待できます。

リコピン(多く含まれる食品=トマト)

トマトの赤い色素成分のリコピンには、ベータカロテンの以上の活性酸素除去作用があります。そのため、動脈硬化やがんの予防に効果があるといわれています。また、血糖値を改善し、糖尿病を予防する効果も注目されています。リコピンは、よく熟した赤いトマトに多く含まれています。

タウリン(多く含まれる食品=貝類、タコ、イカ)

タウリンはアミノ酸の一種で、貝類やイカ、タコ、魚の血合いなどに多く含まれます。タウリンには、肝臓で胆汁酸の分泌を促進し、肝細胞の再生を促す作用があります。胆汁酸には血液中のコレステロール値を低下させる作用があるため、コレステロールを原因とする胆石や動脈硬化などの病気も予防するといわれています。さらに最近、タウリンに肥満を予防する作用があることが、日本栄養・食糧学会で報告されています。

アントシアニン(多く含まれる食品=ブルーベリー)

人間の目が見えるのは、網膜に分布するロドプシンという色素が、分解と再合成を繰り返して光の刺激を脳に送っているからです。ブルーベリーに豊富なアントシアニンには、このロドプシンの再合成を活性化することで、目でものを見る機能を向上させる作用があります。また、アントシアニンには、老人性白内障の原因となる活性酸素を抑える作用や、全身の血行を促進し、動脈硬化を予防する作用も期待されています。

葉酸(多く含まれる食品=緑黄色野菜・レバー)

ビタミンB群の仲間である葉酸は、緑黄色野菜やレバーに多く含まれています。赤血球の合成に不可欠な成分で、貧血の予防に欠かせません。また、動脈硬化の予防効果もあるとされています。葉酸は心の健康にも不可欠で、不足すると、うつ状態やイライラ、不眠をまねくといわれています。

(「オン&オフ生活術」、法研より)

※この記事は2005年12月に配信された記事です



納豆パワーを最大限に引き出す食べ方。ひきわりと粒、栄養価が高いのは?

提供:gooヘルスケア

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

日本人が大好きな発酵食品のひとつ、納豆。もともと健康食の代表としても扱われる納豆ですが、その健康効果と味をより最大限に引き出す方法が! まとめてご紹介します。

よく混ぜる&ちょい足しで栄養価と味がアップ!

昔から日本の食卓に欠かせない納豆。健康食として優秀で価格も安く、手軽にどこでも購入することができます。そんな納豆の健康効果を存分に堪能するために、ちょっとしたコツがあるのをご存知ですか? 注意したい納豆の調理法や、ちょい足しすることで栄養価をアップさせることが可能なんです。そんな納豆パワーを引き出す食べ方をまとめました。

納豆パワーを最大限に引き出す食べ方5選

1)ナットウキナーゼの効果を得るなら50度以下

納豆に含まれる栄養素で有名なのが「ナットウキナーゼ」。血液中にできる血栓を溶解する作用のほか、血圧を下げる、血流の改善など、さまざまな効果があります。ナットウキナーゼは、納豆が発酵する時に生成される成分で、実は熱に弱いのが特徴。納豆の血液サラサラ効果を狙うなら、納豆オムレツやパスタなどは避けて、熱を加えずに食べるのがおすすめです。ご飯に納豆の組み合わせなら、熱々のご飯ではなく、少し熱をさましたご飯でいただきましょう。

2)おいしさを存分に味わうならタレを入れる前に混ぜる

せっかく体にいい納豆を食べるなら、一番おいしい方法で食べたいもの。納豆は混ぜるとうま味成分のアミノ酸が増えることがわかっています。タレを入れる前に、納豆をよくかき混ぜるのがポイントです。タレを加えてから混ぜると粘りが出にくいので、タレは混ぜた後に。

3)代謝アップは朝納豆・美肌サポートは夜納豆

納豆には、タンパク質をはじめとする有効な栄養素がたっぷり含まれています。体の代謝を上げ、冷えを予防するなら、朝に納豆を食べるのがおすすめ。また、美肌を目指すなら夕食に納豆を食べましょう。ナットウキナーゼの血液サラサラ効果&血圧降下作用も夜、納豆を食べるのが効果的。

4)栄養価が高いのはひきわり納豆

丸大豆の納豆よりも、ひきわり納豆の方が実は栄養価が高め。それは、ひきわり納豆の方が、表面積が広く、納豆菌による分解が進みやすいため。丸大豆納豆に比べて、ひきわり納豆の方が、骨を強くするビタミンKは1.6倍、脂質や糖質の代謝をサポートし善玉コレステロールを増やすパントテン酸は1.2倍含まれているそうです。

5)プラスαの食材で相乗効果を

健康維持の重要なポイントとなる腸内環境。納豆に発酵食品をプラスすると、Wの発酵パワーで整腸効果がアップします。例えば、納豆にキムチを混ぜたり、タレのかわりに塩麹や塩辛を使うなど。また、生姜や梅干し、ネギ、にんにくなどを加えれば、納豆のビタミンB1の吸収が高まるので、疲労回復に効果が。目的に合わせて、ちょい足しする食材をアレンジして納豆を楽しみましょう。

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いい香りが『香害』に。強い香りで体調を崩す人が増えている…

【お話を伺った人】桐村里紗(きりむら・りさ)先生

内科医・認定産業医。 治療より予防を重視し、ヘルスケアをライフスタイルデザインと再定義し、生活者の行動変容を促すコンテンツ開発を行う。著書に『日本人はなぜ臭いと言われるのか~体臭と口臭の科学』(光文…

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執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

香りビジネスが盛んなアメリカでは、香料の使用を禁止する都市も。香りのトラブル、ご存知ですか?

強い香りの柔軟剤が健康を害する?

強い香りのする柔軟剤や洗剤のブームが続いています。しかし、これが健康を害する可能性が指摘されています。
日本より先に香りビジネスが盛んになったアメリカやカナダでは、香料による呼吸困難やアレルギー症状などが問題になり、市職員などで香料の使用を規制する都市も出ているほど。オフィスや学校、病院で使用を自粛するところも増えているそうです。

また、日本消費者連盟が2017年に2日間限定で開設した「香害110番」には、213件の訴えが寄せられました。ご近所の洗濯物や、職場、学校、電車の中で充満する香料のニオイ刺激で、日常生活に弊害を受けた人が少なからずいたということです。シャボン玉石けんの行った「香り付き洗濯洗剤に関する調査」でも、59%の人が「人工的な香料のニオイで、頭痛、めまい、吐き気、関節痛など体調不良になったことがある」と回答しています。

ブルガリアンローズ小さじ2杯には花びらが30kg必要

香料は、洗剤などの日用品だけでなく、多くの加工食品にも添加されて私たちの口にも入っています。香料に触れない日常をおくることは、私たちにとってもはや難しいことかもしれません。

では香料の何が問題なのでしょう。日本で使用される香料の95%は合成、5%が天然です。天然香料は花や植物などから抽出され、大量の原材料が必要になったり、希少性があったりして高価です。たとえば、ブルガリアンローズの香料を小さじ2杯とるため、開花前のローズの花びらが30kgも必要になります。

一方、合成香料は、天然香料に含まれる匂い分子を分析し、似た成分を合成したもの。安価なため、一般的に柔軟剤や洗剤に使われているのは合成です。しかし、合成だから悪いわけではありません。天然でも毒のあるものもありますし、逆に合成だと毒性のある分子を取り除けるため、ほとんどは安全です。

発がん性や内分泌かく乱作用が指摘されることに

しかし、毒性は後から見つかる場合もあります。「ムスク」という香料は、麝香鹿(じゃこうじか)の分泌物から作られていましたが、乱獲が問題になり、合成ムスクしか使用できなくなりました。この合成ムスクが、後に発がん性や内分泌かく乱作用が指摘されることになったのです。ムスクには香料を定着させる作用もあるため、シャンプーや洗剤、芳香剤などに広く使われています。これが下水から海にばらまかれ、食物連鎖として魚を通じて、ヒトの体内からも検出されています。

現在では、安全性の高い合成ムスクが開発されていますが、こちらは比較的高価なため、安価な工業製品には利用しづらいのが現状です。日本を含めた先進国では、厳しい国際基準に基づいて安全な香料が使用されてはいますが、日常的に手に入る安価な輸入品や工業製品には注意が必要です。

消臭・芳香剤でアレルギー症状を起こすことも

また、置き型の消臭・芳香剤では、シックハウス症候群や化学物質過敏症の原因になるアルデヒド類やケトン類などの揮発性有機化合物が放散される懸念も。簡単に空気中に拡散するので、体を守る働きが弱い小さなお子さんの気管支や皮膚に影響し、アレルギー症状を起こす場合もあります。

本来、暮らしを快適にするはずの香りですが、まちがってプラスしてしまうと、周りの人を不快にするだけでなく、健康や環境を害する可能性もあります。こうしたことを念頭に置いて、身の回りの香りをコントロールしましょう。

出典:https://www.shabon.com/kougai/

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寒がりと冷え性には違いがある。冷えない体を作る『温活』5大原則

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執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

靴下を何枚も重ねてもまだ冷える、冷えで夜眠れない…。ただの寒がりとは違う、冷えの正体を解説します。

寒さに敏感な人が「寒がり」常に体が冷たくつらいのが「冷え」

冷えは体に悪いとわかっていても、冷えの正体についてはよく知らないもの。まず、寒がりと冷えとの違いを知っていますか? 多くの人が寒いと感じない温度でも、寒さを敏感に強く感じる人が「寒がり」。一方、多くの人が寒いと感じないような温度でも、手足の指先や足、お腹など体の一部や全身が常に冷たくてつらく感じるのが「冷え」です。

なかには、自分では冷えに気づいていなくても、冷えが原因で肩こりや腰痛、頭痛、不眠、むくみ、だるさなどを起こしている場合もあるので注意が必要です。

熱が作れない・全身に配れないのが冷えの原因

冷えの原因は血流の悪さにあります。血流と体温は密接な関係にあり、生活環境や食生活の滞り、運動不足などで血行が悪くなると、本来、体の隅々まで運ばれるはずの熱エネルギーが届けられなくなり、体が冷えます。

また、太りたくないからと食事量が少ない人は、食事から十分な熱エネルギーが作られず冷えの原因になる場合も。ストレスで緊張が続いている人や、女性の場合は月経などで血流が滞りやすくなることも冷えの原因になります。下記に冷えの原因をまとめました。

・熱がうまく作れない
熱を作る働きをする筋肉が少なく、熱エネルギーを十分生み出せなかったり、熱エネルギーの元となる食物を十分とっていないと、熱を作り出すことができず冷えます。

・熱がうまく配れない
緊張して交感神経が優位になると、血管が収縮し血流が悪くなり、熱を全身に配れなくなります。リラックスして副交感神経が優位になると血管が広がって血流が良くなり、熱が全身に巡ります。

冷えない工夫を生活習慣に取り入れて

では、冷えを解消するには、まず何からはじめればよいのでしょうか? 血流を良くすることが冷えの改善には最も大切です。下記の5大原則が冷え予防の基礎になるので、このなかで取り入れやすいものからはじめましょう。

●冷えない体を作る「温活」5大原則

  • 1)体を冷やさない
  • 2)体を内から温める
  • 3)体を外から温める
  • 4)体を冷やすものを食べたり飲んだりしない
  • 5)熱を作れる体にする

体を冷やさない服装や、熱を逃がさない着方の工夫をしっかりと。冷たい飲み物やアイスなど体を冷やすものをとらず、温かいものをとって体を内側から温めることも大切です。

また、筋肉を増やし、熱を作れる体にするのも大事なポイント。エレベーターでなく階段を使う、ふだんの動きを大きくしたりゆっくり行うなど、ちょっとした心がけで、軽い運動なみの効果が得られます。

また、入浴はシャワーでなく湯船につかって。38〜40度のぬるめのお風呂に10〜30分入れば、体温を上げる副交感神経が活発になります。ちょっとしたコツで、冷えは改善可能です。生活に取り入れて、冷えない体を作りましょう。

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からだが喜ぶオイルの決定版!『カメリナオイル』加熱&常温保存もOK

提供:gooヘルスケア

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

オメガ3系オイルなのに、加熱調理&常温保存が可能。便利なカメリナオイルについて解説します。

機能性オイルはどれを摂ればいいの?

健康に良い「機能性オイル」が次々話題になり、いまやスーパーの棚が空になるほどのオイルブームに。エゴマ油、ココナッツオイルなど選択肢が増えるなか「どれを、どう摂っていいかわからない」という方も多いのでは。また、加熱できないオイルも多く、取り入れるのが大変という声も。

そこで、おすすめなのが「カメリナオイル」。オメガ3系のオイルでNGとされていた“加熱”と“常温保存”が可能。しかも成分バランスのいいスーパーオイルなのです。

ビタミンEがオリーブオイルの5倍!

原料は、アマナズナというアブラナ科の植物の種子。欧米では数十年前まで一般的に使われていましたが、安価な菜種などの食用油の登場で生産量が激減。しかし近年、その効能が見直され、カナダの著名な健康誌で「ベストスーパーフード」に選ばれるなど話題に。
なんとカメリナオイルには、ビタミンEが、オリーブオイルの5倍含まれています。加熱と常温保存が可能なのは、天然の抗酸化成分であるビタミンEとカロテノイドが豊富に含まれており、加熱しても酸化しにくいためなんです。

肌細胞膜を整え保湿力を高める

カメリナオイルは、体に必須の不飽和脂肪酸の中の、オメガ3、6、9の比率が2:1:2と理想的であることも大きな特徴。オメガ6はアレルゲンから身を守るため必要ですが、取り過ぎは逆にアレルギー誘発の恐れも。一方、オメガ3は炎症を抑制し、細胞壁を柔軟に保ちます。このオイルだけで両者をバランスよく摂取できるのです。
また、有効成分も豊富で「植物ステロール」は、血中のLDLコレステロールの吸収をおさえる成分。また、珍しい美肌成分「イコセン酸」も含まれています。肌細胞膜を整え、保湿作用があるのだそう。

風味を生かして料理のアレンジを

ただし、体に良いからとむやみに取り入れては「過剰摂取」の危険も。機能性オイルは、日本人女性で1日大さじ1〜2杯が目安です。入手しやすいのはカナダやオーストリア産ですが、日本でも生産が始まり話題に。カメリナ独特の、ネギのような香りが強いものは、風味を生かして料理の減塩にお役立ち。無臭タイプは炒め物に利用するなど、アレンジを楽しんで。水にも油にもなじむレシチンが豊富なので、酢を加えるだけでマヨネーズが作れるから、卵アレルギーの方にもおすすめですよ。

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活用しないともったいない!日本のスーパーフード『酒粕』の活用法

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執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

日本酒の搾りかすである酒粕。粕汁として食べる以外にも、美容テクとして活用もできるんです! 体にも肌にもいい酒粕の魅力をたっぷりご紹介。

活用しないともったいない!日本のスーパーフード『酒粕』の活用法

食べるだけでなく美容にも効果が!

スーパーで手軽に購入できる酒粕。板状になっているものが定番で、近年ではペースト状のものも販売されています。酒粕は日本酒を作るときにできるしぼりかすですが、そこには栄養がたっぷり。タンパク質、食物繊維、有機酸、ビタミンB群など。発酵の過程で産生されるペプチドには、高血圧を予防する作用も。また、アミノ酸は旨味成分なので、シチューなどに隠し味として少量加えると、おいしさがグンとアップします。

でも、粕汁や魚や肉の粕漬けなどに使っても、酒粕はどうしても余りがち。そんなときは、美容に酒粕を取り入れてみてはいかがでしょうか。酒粕に含まれるアルブミンやリノール酸には美白効果があり、古くから美容に役立てられてきました。そんな、酒粕を使った美容法をご紹介します。

酒粕美容のやり方

○酒粕パック
板状の酒粕を100g程度とり、電子レンジで温めて柔らかくします。その後、クリーム状になるまで水またはぬるま湯を加えれば、酒粕パックに。洗顔後の肌に塗り、10〜15分おいてから水、またはぬるま湯で洗い流します。顔を流している最中からわかるほど、酒粕パックの後はお肌がツルツルに。また、肌がブライトアップする効果も。パックをするときは、酒粕特有の香りがあるので、洋服などにつかないように注意して。

○酒粕の入浴剤
手のひらほどの酒粕を、ガーゼの袋に入れて、湯船にドボン。これで酒粕の入浴剤の完成です。板状の酒粕はそのままだと、お湯に溶けにくいので、入浴中にガーゼの袋を揉むようにして酒粕をお湯になじませて。酒粕が体をツルツルにしてくれます。酒粕の量は好みで調整を。

○角質ケア
酒粕の入浴剤を使えば、角質ケアもできちゃいます。酒粕の入ったガーゼをひじやひざなどに当て、軽くマッサージしましょう。角質がやさしく除去されて、黒ずんだひじやひざがきれいになるといわれています。

酒粕にはいろいろな種類が

ちなみに、酒粕にも種類があるのをご存知ですか? 酒粕は日本酒のしぼりかす。日本酒には、大吟醸、吟醸、純米大吟醸、純米吟醸、純米酒などの種類があります。それぞれ、お米の精米度が違い、大吟醸がお米の芯の部分だけを使っているもの。大吟醸などのお酒は日本酒を作る工程でえぐみがでないよう酒粕をしぼるときにはゆるめにするそう。そのため、ねっとりした質感でアルコール分も多く残ります。同様に栄養成分もたっぷり残っているそう。せっかく酒粕を活用するならおいしく、美容にいいものを選びたいですよね。酒粕を選ぶときは、酒蔵の名前が入ったものがあればぜひそちらを。スーパーで見つからないときは、酒屋さんに問い合わせてみて。

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