呼吸筋を動かすように呼吸すると、基礎代謝が上がりダイエットに。そのメカニズムとヤセる呼吸法を紹介!

簡単!呼吸法ダイエット|インナーマッスルを鍛えてバレリーナ体型に

呼吸筋を動かして肺が取り込む酸素量を増やす

誰もが、毎日何気なく行っている呼吸。実は、普段の呼吸の仕方を少し変えるだけで、インナーマッスルが使えるようになり、効率よくダイエットできるほか、さまざまな健康効果が得られます。
呼吸というと、肺が行っているものとイメージする人も多いかもしれません。しかし、実際に肺を動かしているのは、呼吸筋と呼ばれるインナーマッスルです。呼吸筋は4種類あり、中でも一番奥の筋肉である「腹横筋」がポイントです。
腹横筋は、お腹を凹ませた時に一番使う筋肉。息を吐く時に腹圧を上げて、横隔膜を押し上げ、胸郭の容積を縮め、吐き出す息をサポートする働きがあります。

この腹横筋がしっかり働いている人は、お腹や骨盤の形が美しくなり、体が安定してしなやかに動けるようになり、普段からよい姿勢でいられます。例えば、バレリーナはトレーニングによって、腹横筋がしっかり使えるようになっています。腹横筋を使えるようになれば、バレリーナのようなキレイで、しなやかな体になることも可能なのです。

また、呼吸筋をしっかり使う呼吸をすると、酸素をたっぷり全身に運ぶことができます。吸い込んだ酸素をエネルギーに変え、体内に発生した二酸化炭素を外に排出することで基礎代謝が上がります。すると、脂肪が燃えやすくなり、ヤセやすくなるとともに、肺活量が増えることで、冷え性の改善やリラックス効果による精神面の安定など、さまざまな効果が期待できます。

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鼻から吸って、口から吐き、深い呼吸を目指して

呼吸筋をしっかり使う呼吸をするためには、鼻から吸って、口から吐き出すようにします。吸った時は、背中の下の方に空気を入れるように意識します。肋骨の中に風船があって、それを膨らませるようにイメージするとよいでしょう。次に、口からしっかり息を吐き出すと同時に、胃の前を誰かにつかまれているようなイメージで肋骨を閉じていきます。この時、下腹部はさらに引き締めて、骨盤底筋群をぐっと上に引き上げるように意識することで、骨盤底筋や腹横筋を働かせることができます。

初めは難しいかもしれませんが、ひとつひとつ動作を意識しながらゆっくり行ってみてください。現在では残念ながら、姿勢が悪く、呼吸が浅い人が増えています。ダイエットだけでなく、メンタルも鍛えられる呼吸法をぜひ試してみてください。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと