快適な眠りの必須アイテム「パジャマ」。あなたはどのくらいの頻度で洗っていますか? 洗うタイミングと、洗わないと起こるリスクをご紹介します。

パジャマは毎日洗う? 寝具の洗濯頻度はどのくらいがベストなのか

汚れた寝具はニキビやアレルギーの原因にも

女性を対象に行ったあるアンケートによると、パジャマを洗う頻度は「週1回」という人が半数を超える結果に。汗をかく夏場は、毎日替える人が多いようですが、それ以外の季節は意外と同じパジャマを長く着続けているよう。ただし、できればパジャマは毎日替えたほうが◯。その理由は以下の通りです。

1、ニキビの原因に
パジャマには寝ている間に、細菌や皮脂、肌の古い角質などが付着しています。清潔なパジャマを着ないと、これらの汚れが一晩じゅう体に押し当てられている状態に。すると、毛穴が塞がれニキビや皮脂のう胞の感染にもつながる可能性があります。

2、眠りが浅くなる
清潔なパジャマはさっぱりしていて、着ていて気持ちいいもの。対して、洗っていないパジャマは、べたついたりして、着ていても不快感が。これだけで、せっかくの睡眠も眠りが浅くなり、体の疲れもしっかり取れません。

3、ブドウ球菌で感染症に
体のさまざまなところに存在する常在菌のひとつ・ブドウ球菌。普段は無害ですが、同じパジャマを何度も繰り返し着用するとブドウ球菌が増殖してしまいます。これらが傷口などから皮膚の内部に入ると感染症を起こしてしまう可能性があります。

4、アレルギーに
ダニは寝具に落ちている皮膚がエサ。汚れたベッドやパジャマは彼らの格好の住処になります。汚れた寝具は、多くのホコリも含むので、ハウスダストやダニのせいでアレルギーになってしまうかもしれません。鼻炎や喘息もちの人は、特に清潔な寝具に整えましょう。

5、体が臭うように
夜、お風呂に入ったりシャワーを浴びたりして清潔にしても、汚れたパジャマを着たのでは意味がありません。寝ている間、人はコップ1〜1.5杯の寝汗をかいているといわれています。湿った寝具は細菌が繁殖しやすく悪臭のもとになり、この臭いは体臭にもつながります。

パジャマ、枕カバーは毎日、シーツは週1回

寝具メーカーによると、パジャマだけでなく、顔や頭など汗をかきやすい部位にふれる枕カバーも、毎日替えるのがベストなのだそう。また、見落としがちなのが汗を吸収しやすく、湿気やすい枕です。枕カバーを洗うだけでなく、時々は枕本体も布団乾燥機で乾燥させたり、風通しのよいところに干したりして、湿気をとばしましょう。枕の中身によっては、洗えるものもあります。
シーツは、週1回を目安に洗い、2枚を交互に使うようにすると長持ちします。また、洗ったり干したりできない、ベッドのマットレスは、天気のよい日に窓を開け、ベッドサイドに立て掛けて風を通すようにするとよいでしょう。
清潔な寝具で、心地よい眠りを手に入れて。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと