執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

寝苦しい熱帯夜。ベッドに入ってもなかなか寝付けず、翌日は寝不足になった経験はありませんか? クーラーを使って眠ればよいのですが、人によっては翌朝体がだるく感じたりするなど、クーラーが合わない人もいます。そんな人のために、クーラーを使わずに快適に眠る方法をご紹介します。この方法なら節電にもなって一石二鳥です。

クーラーが苦手な人のためのエコな熱帯夜の過ごし方、6つの快眠法

1、体の血管が多いところに保冷剤をあてる

心地よく眠りにつくために、日中にたまった体の熱を放出させることが必要。熱帯夜の寝苦しさは、寝室の気温が暑いだけではなく、体の熱が放出できないことも一因です。首や脇、太ももの付け根など、大きな血管が通っている箇所と、頭を保冷剤で冷やしましょう。脳のクールダウンも重要なので、頭を冷やすのも効果的です。はじめの3時間が心地よく眠れれば、そのまま朝まで眠れるので、途中で保冷剤が溶けてしまっても問題ありません。

2、扇風機の前に凍らせたペットボトルを置く

1.5リットルの空きペットボトルを用意し、その中に水を8分目まで入れて冷凍庫で凍らせておきます。それを扇風機の前に置くと、扇風機の風が冷気を含み快適に。ペットボトルは1本で十分ですが、暑がりの人は2本用意しておくとよいでしょう。溶けるにしたがってペットボトルに大量の水滴がつくので、下にタオルを敷くのを忘れずに。扇風機は、タイマーにするか、弱にして朝まで活用するか、自分に合った方法を試してみて。

3、寝具をさらっとした質感のものに

体にまとわりつく寝具は、熱帯夜の不快感を増幅させます。夏場は、麻素材のシーツや肌掛けに変えたり、敷布団の上にゴザを引いて寝るのもおすすめです。夏場の快眠のためには頭を冷やすことが重要なので、枕の中身があずきやそば殻のものや、塩まくらなども試してみて。冷蔵庫で、枕カバーを冷やしておくのも手です。

4、思い切ってキッチンや廊下で寝る

空気の通りが悪い寝室で、どうにか快適環境を作ろうとしても限界が。思い切って、夏場だけ涼しいキッチンや廊下で寝るなどを試してみては。防犯上危険がなければ、ベランダや庭で寝る方法もあります。その場合は蚊帳を活用するなど蚊に刺されないよう工夫しましょう。

5、夕食に夏野菜を食べる

体に溜まった熱を放出させるため、夕食にはトマトやなす、きゅうり、とうがんなど体を自然に冷やしてくれる夏野菜を摂りましょう。

6、ハーブを活用する

就寝前に、安眠に効果があるとされるカモミールティーを飲む、鎮静効果のあるラベンダーの香りを枕元におくなどハーブを活用しましょう。好きな香りのアロマオイルや、ハーブを乾燥させたものを枕カバーのなかに入れるのもおすすめです。いい香りを楽しみながら深呼吸すると、副交感神経が優位になり、心地よく入眠できます。

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