かかりつけにしたくなる婦人科の選び方・かかり方。
婦人科に相談したいけれど、どうも苦手…という人は多いもの。安心して受診できる方法や病院の探し方を紹介。

婦人科の「苦手」を克服するコツ|内診は拒否してもいいの?

プライバシーが気になるなら、知人の紹介がベスト

女性特有の悩みは専門医に相談するのが一番。でも、婦人科って行きづらくて……と思っている人が多いのも事実。そこで、賢い婦人科のかかり方をご紹介します。
まず、多くの人が気になっているのが、プライバシーです。婦人科での相談内容はデリケートなこともあるので、相談内容は他人に聞かれたくないもの。病院の中には、診察室の前に椅子があり、次の人に診察内容が聞こえるところがあったという声も。プライバシーや病院の雰囲気を重視するなら、その病院にかかったことのある知り合いからの紹介が一番です。

ただし難しい場合は、HPなどで病院の施設内容と同時に口コミもチェックしましょう。受診の際、プライバシーが不安だと感じたら、「他の人に聞かれたくない」ということを口頭で伝えるか、言いにくい場合は問診票に書くとよいでしょう。

また、男性医師が苦手な人もHPをチェックすれば事前にわかります。確かに「女性の先生の方が話しやすい」という患者さんの意見もありますが、男女に関係なく、話をきちんと聞いて対応してくれる医師がよい先生です。
勇気をもって受診したのに冷たい対応をされたり、暴言などを吐く医師だったりした場合は、ただちに病院を替えるべきです。また、以前言われた診断内容と違うなど、診断に疑問を持つ場合は遠慮しないで別の病院への紹介状を書いてもらい、セカンドオピニオンを受けましょう。

産科/産婦人科よりも、婦人科の方が受診しやすい

そして、妊婦さんがたくさんいる待合室の雰囲気が苦手という人は、「婦人科」と看板にある病院を選ぶといいでしょう。「産科/産婦人科」と書かれている病院より、「婦人科」と書かれている病院の方が妊婦さんが少ない傾向にあります。

内診が苦手な人は、内診を受けない検査方法も

また、内診や内診のイスが苦手という人も多くみられます。「婦人科を受診イコール内診」とは限りません。内容によっては、内診をしなくても話を聞いて、診断のつく場合もあります。どうしても内診を受けたくない場合は希望を伝えることも大切です。
ちなみに医師が男性の場合、内診時に必ず看護師が立ち会うことになっています。看護師がいないときは内診を断りましょう。

受診する側の準備や説明も大切

「いつも混んでいるイメージ」「待つ時間が長い」「検診に行きたいが子どもが小さいので内診時どうしたらいいのかわからない」といったことから、婦人科を苦手と感じる人も多いよう。待ち時間を短くするためには、予約をするとよいでしょう。また、受診する際は、予約時に細かく説明し、問診票への書き込みも細かくすると診察がスムーズです。子供を連れていく場合は、事前にひとこと伝えておきましょう。
現代の女性は昔と比べ、月経のある時期が長くなっています。婦人科の苦手を克服して、自分の体と上手に付き合ってください。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと