【医師が警鐘】夏の疲労が影響する秋バテに要注意!

【お話を伺った人】桐村里紗(きりむら・りさ)先生

内科医・認定産業医。栄養学や抗加齢医学の知識を活かし、執筆・講演を行う。著書に『「美女のステージ」に立ち続けたければ、その思い込みを捨てなさい』(光文社)がある。旧姓・土井里紗名義の著書多数。『ドクタ…

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執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

秋の夜長を、不眠やうつに移行しないために

【医師が警鐘】夏の疲労が影響する秋バテに要注意!

異常気象の影響か、全国的に今年はおかしな夏でしたが、9月に入ると風はすっかり秋めいてきましたね。
気候が良くて清々しい「食欲の秋」「スポーツの秋」でもありますが、一方で気持ちが落ち込みがちになったり、疲れやだるさが続いてしまったりする方もいらっしゃるのではないでしょうか?

秋ぐちに起こりやすい不眠や抑うつ症状には、夏から持ち越した現代型栄養失調による、セロトニンとメラトニン分泌の低下が一因になっている可能性があります。

セロトニンは、減少すると「うつ病」を引き起こす神経伝達物質で、精神安定作用があります。メラトニンは、セロトニンが変化して産生されるホルモンで、人を睡眠に誘う作用があります。
これらが十分に分泌されないと、やる気の低下や気分の落ち込み、寝つきの悪さや寝てもだるいなどの睡眠の質の低下などの症状が現れてきます。

セロトニンやメラトニンの原料は、タンパク質(アミノ酸)です。
胃や膵臓で分泌される消化酵素の働きで肉や魚、卵、豆類、乳製品などのタンパク源をアミノ酸にまで分解し、さらにビタミンB群(B6、葉酸、ナイアシン)、鉄、マグネシウムなどの栄養素がサポートして、セロトニンやメラトニンに変化させます。

そもそも、夏バテで消化器の働きが弱っていると、タンパク源を食べても、十分に消化吸収されません。
消化不良気味と感じる時には、消化を助ける食物酵素の多い発酵食品や、生の大根おろしや山芋のすりおろし、またタンパク分解酵素の多い南国のフルーツなどを一緒に摂取すると消化を助けてくれます。
ビタミンB6やナイアシン、鉄は、レバーや肉、魚などに多く含まれます。
葉酸は、その名の通り、葉っぱものの野菜。
マグネシウムは、ナッツ類や海藻類に豊富です。
暑さが和らぎ、食欲が戻ったところで、少しバランスを考えて食べてみるようにしましょう。

さらに、後押しするのが、季節の変わり目による自律神経の乱れ。
季節が、暑いから寒いへ移行する時は、副交感神経から交感神経への移行します。
体がシャキッとする分、睡眠には入りづらくなり、眠りの質が低下しがちになりますから、夜は努めてリラックスできるように工夫が必要です。
季節の変わり目は、神経も体もセンシティブ。
秋の夜長に、スマホいじりは控えめにし、ゆったり入浴したり、アロマを焚いたりしながらゆるゆる過ごすようにしましょう。




コンビニ弁当を食べ続けると早死にする? その理由は…

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

忙しいからと、ついついコンビニ弁当で食事を済ませてしまう人は、たくさんいるはず。でも、こういった食事を続けていると、もしかしたら早死にしてしまうかもしれませんよ!

手軽なコンビニ弁当の裏に潜む怖いこととは?

私たちの生活になくてはならなくなったコンビニ。仕事で忙しいときのランチなど、コンビニ弁当に頼っている人も多いはず。昨今では、コンビニもヘルシーな食事に力を入れており、野菜がたくさん使われたものや、玄米ご飯なども登場しています。その一方で、コンビニ弁当を食べ続けると早死にするといったことも耳にしますが、本当のところは? コンビニ弁当が体に悪いといわれる理由についてまとめました。

コンビニ弁当を食べ続けると早死にする? その理由は…

<コンビニ弁当を食べ続けると早死にする? その理由>

・酸化した油

コンビニ弁当の定番おかずといえば、からあげにコロッケ、フライ、天ぷらなど。ボリュームがでる揚げ物系おかずは、必ずといっていいほど入っています。コンビニ弁当は工場で作られてから各店舗に届くため、賞味期限内であっても作られてから時間が経っているもの。コンビニ弁当の揚げ物は酸化しています。また、価格を抑えるために安い油で大量に揚げ物が作られている可能性大。新鮮な油が使われていればよいのですが、何度も使われた古い油で作られている場合もあります。揚げてから時間が経った揚げ物はもちろん、古い油はそれ自体が酸化しており、こういった酸化した食品をとると体内で活性酸素が作られます。活性酸素は病気のリスクを上げたり、体の免疫力の低下、老化などを引き起こす要因です。

・添加物

コンビニ弁当には、保存や色持ちをよくするために食品添加物が使われています。もちろん法律で許可されているものが使用されていますが、数種類の食品添加物を数年にわたりとっている場合の安全性は不透明です。欧米では禁止されている食品添加物も、日本では使用できたり、少量または原材料に含まれるものは表示義務がなかったりなど、不安視される要素はたくさん。添加物は体を酸化させるほか、さまざまな病気の要因にも。

・砂糖

ソースやドレッシング、煮物の味付けなどに、たくさん砂糖が使われています。低価格のコンビニ弁当に使われている甘みは、砂糖より安いブドウ糖果糖液糖のことも。これは血糖値を急上昇させ、体に脂肪がつきやすくなります。また、砂糖は常用性があり、摂取量がどんどん増えて、とらないとイライラするといったことにも。砂糖を常用的にとることで偏頭痛や冷えなどの不定愁訴にもつながります。

・塩分

おかずの味付けが濃いめになっているコンビニ弁当。その分、塩分も多めで、よくコンビニ弁当を食べている人は1日の塩分と取量をオーバーしがち。塩分の取りすぎは、高血圧や動脈硬化、腎臓病などの原因となります。

・栄養不足

ご飯に揚げ物、少量の漬物などがコンビニ弁当の定番。こういったものばかり食べていると、どうしても野菜不足に。すると栄養失調になり、疲れが取れにくい、仕事に集中できない、偏頭痛などの症状がでる場合も。栄養不足は体のあらゆる機能を低下させ、病気になるリスクが高まります。

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飲みたくなくなるかも!? ペットボトルのお茶に入っている意外なもの

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

暑い季節に欠かせないのがペットボトルのお茶。炭酸飲料よりヘルシーと思って選んでいる人はちょっと待って。ペットボトルのお茶に入っている意外なものを知っていますか?

酸化防止剤のビタミンCが体をサビさせる!?

コンビニや自動販売機で手軽に購入できるペットボトル入りのお茶。いつでも冷たいお茶が飲めるし、持ち歩きにも便利です。さらに、緑茶に含まれる「カテキン」には抗酸化作用があったり、麦茶でミネラル補給など、お茶はヘルシーなイメージです。でも、急須で淹れたお茶と、ペットボトルのお茶では大きな違いがあります。ペットボトルのお茶はヘルシーと思っている人は、少し注意した方がいいかもしれません。

当たり前のことのように感じますが、自宅で入れるお茶の原材料は、茶葉とお湯です。ペットボトルのお茶の原材料をチェックしてみると、ほとんどの商品に「ビタミンC」と記載がされています。

飲みたくなくなるかも!? ペットボトルのお茶に入っている意外なもの

これは、お茶のきれいな緑色をキープするために酸化防止剤として添加されているもの。自宅でお茶を入れてみるとわかりますが、お茶を入れてからしばらく置いておくと、お茶の色がきれいなグリーンから濁った黄緑色に変化します。
これは自然な変化ですが、人が「おいしそうなお茶」をイメージする時、きれいなグリーンを想像します。ビタミンCは、商品を売るための「おいしそうなお茶の色」を守るために添加されています。ビタミンCというと、レモンに含まれるものをイメージしますが、ペットボトルに添加されているのは、合成ビタミンCの「L-アスコルビン酸」です。この成分は、摂取すると体内をサビさせ、あらゆる病気のもとになる活性酸素を多く発生させるとされています。
また、大量に摂取すると頭痛や下痢などの症状が起こるというレポートも。そして国内で使用されている90%以上のL-アスコルビン酸が、中国製といわれるのも不安なところです。もちろん、食品利用に認可されているものですが、大量に摂取するのは避けたいところです。

安いお茶に添加物を加えてうま味をアップ

また、お茶は育てるのに農薬の使用が欠かせない作物でもあります。茶葉から直接、お茶を抽出するので、農薬が法律で定められた規定内の量だとしても、残留農薬が気になります。
特に、ペットボトルに使われている低価格のお茶は、農薬が比較的残りやすい二番茶以降のものが使われているそう。ほかにも、原材料には「緑茶抽出物」、「茶葉抽出物」と記載があるものもあります。これらは、葉を摘み取った後の茎や、中国産の安いお茶を使って抽出したエキスを用いている可能性が高いとか。
さらに、安い茶葉にグルタミン酸ナトリウムをふりかけると、味がまろやかになりおいしくなるそう。残念ながらペットボトルの原材料には記載されていません。ちなみに、苦目でさっぱりした味のお茶なら、添加物の加えられている可能性が低いといわれています。

本来、お茶は茶葉と水というシンプルな原材料のはずですが、ペットボトルのお茶にはこんなにもいろんな成分が含まれているのです。常用的に飲んでいる人は、気をつけましょう。

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【医師が教える】紫外線対策!夏に食べたいパーフェクト食材は?

【お話を伺った人】桐村里紗(きりむら・りさ)先生

内科医・認定産業医。栄養学や抗加齢医学の知識を活かし、執筆・講演を行う。著書に『「美女のステージ」に立ち続けたければ、その思い込みを捨てなさい』(光文社)がある。旧姓・土井里紗名義の著書多数。『ドクタ…

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執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

強い日差しは美肌の大敵! 肌に悪影響を残さないため、老化を防ぐ食材で内側からのケアを行いましょう。

「光老化」の対策にはフィトケミカルを

紫外線が強い季節になってきました。UVケアをしていても、紫外線は完全には避けられません。ジリジリと「チリつも」で皮膚にダメージが加わる初夏から真夏は、内側からの紫外線ケアも欠かせません。以前に、鉄不足がシミを悪化させることを警告しました(【医師が警鐘】夏は鉄分不足にご用心|シミ対策には美容液よりも鉄分を!)。

女性に多い隠れ貧血は、ぜひ改善したいものです。鉄分だけでなく、紫外線が原因で起きる「光老化」の対策に不可欠なのがビタミンやミネラル。そして野菜や果物の抗酸化物質・フィトケミカルがあります。この時期は、特に皮膚のためにしっかり食べることが大切です。

【医師が教える】食べる紫外線対策!シミ・シワを予防する食材とは?

シミ・シワができるメカニズムと栄養不足の関係

紫外線が当たると、皮膚で活性酸素が発生し、皮膚の脂を酸化(サビ)させます。ここにメラニンが蓄積すると、しつこく取れにくいシミになってしまいます。コラーゲンが酸化されて劣化すると、シワの原因にもなるのです。
紫外線による肌老化のための抗酸化ビタミンといえば、まずはビタミンCが思い浮かびます。メラニン自体の生成を抑えるだけでなく、酸化して黒くなってしまったメラニンを薄い色に戻す働きがあります。

ダメージを受けたコラーゲンを助け、再び体内で作り出すにも、ビタミンCは欠かせません。そもそも皮膚のコラーゲンを回復させるために、コラーゲン自体を飲むことは、実はあまり意味がありません。コラーゲンとは、タンパク質。体内に入ると消化され、分解されてしまうので、そのまま皮膚に使われるとは限らないのです。
しかしコラーゲンを合成するには、ビタミンC、コラーゲンの原料であるタンパク質、それに鉄分が不可欠です。いずれも、毎日食べるべき必須の栄養素ですから、これをしっかり摂取しない“栄養不足”こそが老化の原因なのです。

メラニンを追い出すビタミンとは?

また、脂の酸化を防ぐには、抗酸化物質の中でもビタミンEが必須です。ビタミンEは、油に溶ける“油溶性”のビタミンで、アボカドやアーモンドなどのナッツ類、ゴマなどに多く含まれています。

さらに蓄積したメラニンを追い出すため、皮膚のターンオーバーを正常に働かせるのに必要なのは、ビタミンAとビタミンB2です。いずれも、活性酸素を消去する働きがあります。レバー、うなぎなどの魚類、卵などの動物性食品に豊富です。ビタミンAは、緑黄色野菜や海藻類などに含まれているカロチンを摂ることで、体内で作り出すことができます。これらの食品には、抗酸化作用の高いフィトケミカルも豊富です。

たっぷりの緑黄色野菜や海藻に、アボカドやナッツ、チキン、卵などをトッピングしたパーフェクトサラダなど、いかがでしょう。インスタ映えも、狙えますね!

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体がだるい・疲れが取れない時に!疲労回復にピッタリな食べもの

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

寝ても疲れが取れないほど、疲労が蓄積しているときは、ぜひ食事の見直しを。疲労回復にピッタリな食べ物をご紹介します。

安くておいしい疲労回復食がたくさん

疲れたときは休むのが一番ですが、仕事や家事に追われる中、ゆっくりするのは難しいもの。少々の疲れでも、気持ちで乗り切っている人も多いのでは? そんなとき、ぜひ取り入れてほしいのが、疲労回復にピッタリな食べ物です。高額な栄養ドリンクやサプリメントを摂らなくても、身近な食材で疲労回復効果のあるものはたくさんあります。積極的に取り入れて、疲労を回復させましょう。

体がだるい・疲れが取れない時に!疲労回復にピッタリな食べもの

<疲労回復にピッタリな食べ物>

◯鶏胸肉

渡り鳥が何日も飛び続けられることをきっかけに研究され、発見されたのが鶏胸肉に含まれる「イミダペプチド」。食事で摂ると、血液にのってイミダペプチドが体の疲労でさびついた部分に運ばれ、その細胞を回復してくれるそう。胸肉は低価格、低カロリーで、高たんぱく質。コンビニエンスストアでサラダチキンが販売されるなど、出先でも手軽に購入できるようになりました。疲れたときに取り入れてみて。

◯豚肉・うなぎ・玄米

豚肉やうなぎ、玄米には、ビタミンB1が豊富です。体は、ご飯やパンなどに含まれる糖質を原料にエネルギーを作りますが、このときにビタミンB1が必要になります。ビタミンB1が不足すると、うまくエネルギーが作られないので疲れが回復できないのです。こうした代謝に関わる成分を摂れる食材を、意識して取り入れましょう。

◯酸っぱいもの

昔から伝わる、疲労回復には“酸っぱいもの”。レモン、梅干し、酢などに含まれるクエン酸が、エネルギー生産を効率化し、細胞修復をサポートすることで疲労が回復します。酸っぱいものが苦手な人は、りんご、キウイ、いちごなどにもクエン酸が含まれるのでおすすめです。

◯ネギ類

たまねぎ、長ネギ、ニラなどのネギ類には、辛味成分「硫化アリル」が含まれています。たまねぎを切るとき涙が出るのは、硫化アリルが気化して目に入るため。この硫化アリルには、神経の鎮静作用があることがわかっています。心の疲れを感じたときは、ネギ類を積極的に摂りましょう。ストレスを感じた日のランチは、冷たいお蕎麦にたっぷりネギを入れて食べるのもおすすめ。硫化アリルは加熱に弱いので、ネギ類を食べるなら常温以下の料理にプラスするか、サラダなどで食べて。ほかにも、硫化アリルは、疲労回復のビタミンB1の吸収をアップさせる効果もあります。

◯甘いもの

疲れたときに、甘いものを食べる人も多いのでは。砂糖がたっぷり入ったスイーツを食べると、血糖値が急上昇するので、食べた直後は元気になったような気がします。でも、その後に血糖値が急降下するため、より倦怠感を感じるように。甘いものが欲しいなら、ダークチョコレート2カケくらいでおさえておくのがベターです。でも、スイーツが大好きなら、ときには「心の栄養」と割り切って食べてもOK。

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【シワ・シミ・たるみ】老け顔の原因になる9つの食べ物

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

鏡で自分の顔を見て「老けたみたい…」とショックを感じたことのある人は多いはず。それ、いつも何気なく食べているものが原因になっているかもしれません。老け顔の原因になる食べ物をまとめました。

ふだんの食べものが老け顔の元に!

健康のため、美肌のためにと、体にいい食べ物を選ぶ人も増えています。でも、いいものを食べるだけではダメなんです。アンチエイジングのためにやってほしいのが、老け顔の原因になる食べ物を避けること。食べてはいけない、あなたを老けさせる食べ物をまとめてご紹介します。

【シワ・シミ・たるみ】老け顔の原因になる食べ物9つ

老け顔の原因になる9つの食べ物がこれ

1)やらかい食べ物

やわらかくてふわふわなパンなどを食べると、幸せを感じますよね。でも、こういったやわらかい食品ばかり食べていると、口の周りにある「口輪筋」などの噛む筋力が衰えて、顔にシワやたるみができます。口元にできるほうれい線やマリオネットラインは、一度できると消しにくいといわれるもの。できないように日頃から予防するため、やわらかい食べ物ばかりを選ぶのは避けて。

2)スナック菓子

スナック菓子には、発がん性も指摘されているトランス脂肪酸が含まれています。肌にも悪影響があり、動脈や毛細血管の流れを悪くして、肌を硬くすることに。その結果、シワやたるみにつながります。

3)レモン

ビタミンCを含む食品として美容目的で積極的にとっている人も多いレモンですが、摂るタイミングに注意を。レモンには「ソラレン」という紫外線の吸収しやすくする物質が含まれています。ソラレンは、レモンだけでなく、柑橘類に含まれているもの。ソラレンは、摂取してから2時間で体内に行き渡るので、日中出かける前に食べると、紫外線を吸収しやすくなります。柑橘類を摂るなら、夕方から夜がおすすめです。

4)乳製品

日本人は「乳糖不耐症」といって、牛乳の成分を分解できない人が多くいます。牛乳を飲むとお腹がゴロゴロして、腹痛や下痢気味になるという人がそれ。お腹の調子を崩すだけでなく、乳糖による炎症が顔のたるみを引き起こすとされています。

5)インスタント食品

インスタント食品や加工食品には、いろいろな食品添加物が含まれています。食品添加物は体にとっては食べ物でなく異物なので、肝臓で解毒されます。そのため、たくさんの食品添加物をとっている人は、肝臓にかなりの負担が。肝臓と肌は密接な関係があり、メラニンを抑制する成分を分泌したり、コラーゲンをつくる役割を持っています。そのため、肝臓に負担がかかる食品添加物を含む食べ物をたくさん食べていると、シミやたるみになりやすいとされます。

6) 揚げ物

顔の老化を防ぐには、体のサビをとる「抗酸化物質」が必要です。油を多く含む食べ物は、体内の抗酸化物質を消費するので、肌のシワやたるみができやすく。特に、揚げてから時間が経ったフライや天ぷらは、油分がすでに酸化しています。酸化しているものを食べると、体も酸化し抗酸化物質の消費が激しくなります。揚げ物は、揚げたてを少量楽しむ程度にとどめて。

7) 冷たい飲み物・食べ物

冷たい飲食物は、体を冷やします。体の冷えは自律神経の働きに影響し、血流を悪くしたり、ホルモンバランスを崩します。女性ホルモンは美肌を保つ働きがあるので、ホルモンバランスが崩れると、肌が乾燥してシワになったり、肌代謝が低下して、シミやたるみの原因にも。血流の低下も、同じような結果につながります。

8)スイーツ

スイーツの糖分は、体内で過剰になると、タンパク質と結合し「糖化」という現象を起こします。この糖化は、肌にさまざまな悪影響を及ぼします。まず、糖化によって肌のコラーゲン繊維が破壊されると、たるみに。また、糖化で生じた老廃物が皮膚の細胞に沈着すると、シミやくすみに。ちなみに、ホットケーキやクッキーは、焼かれるとき糖とタンパク質が結合して糖化が起こった状態であり、肌の糖化も同じような状態を引き起こします。ホットケーキの表面がこんがりキツネ色になるように、肌も色がついて黄ぐすみに。また、クッキーが焼かれて硬くなるように、肌も硬くなるのです。スイーツの糖分は、肌に大敵といえます。

9)お酒

アルコールを摂取すると「コルチゾール」というホルモンが分泌されやすくなります。コルチゾールは、コラーゲンやエラスチンなど、肌の弾力を維持する成分の代謝を遅らせてしまう働きがあるのだそう。そのため、お酒を飲み過ぎると、顔たるみの原因になるので気をつけて!

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