遺伝のせいではない! 切れ毛、白髪、薄毛は栄養不足かも?
切れ毛や薄毛も日頃のケアで回復が。ブラッシングや摂りたい栄養素など、髪をきれいにするコツをご紹介。

【髪質が変わる頭皮ケア】白髪・切れ毛・薄毛は生活習慣が原因かも?

ブラッシングで立毛筋を刺激しボリュームアップ

「髪は女の命」という言葉があるほど、髪は女性らしさを表す重要なパーツ。しかし残念ながら、加齢とともに「切れ毛」「白髪」「毛が薄くなってきた」などの悩みも増えてきます。

これらの悩みを解決するには、普段からのヘアケアが大切。まず取り入れてほしいのがブラッシングです。頭皮に刺激を与えて血行を良くし、髪にボリュームを出します。重要なのが髪の根元についている小さな筋肉「立毛筋」です。恐怖を感じた時など、ゾワッとすると髪の毛や体毛が立ち上がります。その動きをしているのが立毛筋。ブラッシングをすることで、リラックスしながらネガティブな感情を排出するとともに、立毛筋に刺激を与えて髪を丈夫にします。

寝る前にブラッシングすると眠りが深くなる効果も

頭皮にはツボがたくさんあり、ブラッシングにはツボを刺激することで、髪にツヤを出し、きれいなまとまりのある髪にする効果もあります。また、夜眠る前に行うと、リラックス効果で眠りが深くなる効果も。頭皮のダメージを修復する成長ホルモンは眠っている間に分泌されるため、夜のブラッシングは髪にとっていいことずくめです。

注意したいのは、必ず乾いた髪の状態で行うこと。濡れた髪は、髪の表面を覆っているキューティクルがはがれやすく髪が痛みやすいので避けましょう。また、ブラシ部分の幅が広いブラシを使うのがおすすめです。

髪が若返るブラッシングのコツ

効果的なブラッシングの仕方は、次の通りです。まず、髪の毛全体をブラッシングして、髪のからまりをとります。そのあと、下から頭頂に向かって、髪の流れと逆らうようにブラッシングをしましょう。頭全体を行ったら、次はブラシの部分を手で掴み、ブラシの毛先をこめかみに当て、軽く押しながら円を描きます。同様に、耳の後ろあたりも行います。最後に、頭頂部分にもブラシを当て、軽く押しながら円を描きます。

髪のためには朝シャンより夜のシャンプー

また、毎日シャンプーする人がほとんどだと思いますが、シャンプーする時間もきれいな髪を作るのに重要です。髪が成長する時間は、午前4時から8時まで。この時間帯に髪を洗うと、毛穴が開いているため、シャンプーの成分が頭皮に残りやすくなり、成長の妨げになってしまいます。つまり、髪のためを考えるなら、最適なシャンプーの時間は朝ではなく夜。また、シャンプーも、「髪がサラサラに」などといった髪を中心にした商品ではなく、頭皮ケアをメインにしたものを使うとよいでしょう。

もし、頭皮のかゆみやフケに悩んでいたら、そのシャンプーが合っていない可能性があります。他のシャンプーを試し、自分に合ったものを探しましょう。

美しい髪は栄養バランスのとれた食事から

髪の主成分はケラチンなどのタンパク質です。このタンパク質は血液を介して髪に届きます。同時に、体に溜まった重金属やミネラルなども同時に運ばれてきて、髪はそうした毒素を体の外に排出する役割も果たしています。髪を作る毛母細胞は、血液から栄養をとって髪を育成。なんと、髪の毛で血液型がわかるほど、血液と髪は関係が深いのだそう。

そのため、栄養状態が悪いと、髪もバサバサになってしまいます。生えてしまった髪は、傷まないようにケアしつつ、髪質を良くするためには、これから生える髪にしっかり栄養を与えることが必要です。積極的に摂りたいのが、髪の主成分でもあるタンパク質を含む大豆、牛肉、青魚、鶏肉など。そのほか、ミネラル豊富な海藻類、髪を元気にする亜鉛が豊富な牡蠣、くるみやアーモンド、頭皮を健やかに保つビタミンAが豊富な緑黄色野菜も摂るようにしましょう。

髪の毛でその人の健康状態がわかるといっても過言ではありません。毎日のブラッシングケアと栄養バランスのよい食事は必須。ストレスも美髪に大敵なので、ストレスケアも取り入れながらきれいな髪を育みましょう。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと

【お話を伺った人】瀬戸口美香(せとぐち・みか)先生

麻布温熱、MAR温熱スクール(健康・美容の体質改善専門)運営。鍼、灸、あんま、マッサージ指圧師の国家免許取得者。「温熱コンシェルジュ」としても活躍。 麻布温熱 http://www.salon-ma…

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