【急性咽頭炎】を早く治したい時の4つのケア方法─喉の痛み・腫れ・渇き

提供:gooヘルスケア

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

急に起こる喉の痛み。放置すると慢性化する可能性もあります。急性咽頭炎の原因と、きっちり&早く治すためのケア方法などをご紹介します。

【急性咽頭炎】を早く治したい時の4つのケア方法─喉の痛み・腫れ・渇き

咽頭炎の症状は喉の痛み、熱や倦怠感も

食べ物を飲むこむ時に痛い、喉がヒリヒリするといった症状が出るのが、咽頭炎。中でも、ウイルスや細菌が原因で喉に炎症を起こすものを、急性咽頭炎といいます。
初めは、喉の奥あたりが赤くなり、喉に違和感やイガイガする不快感がある程度。それが、悪化していくと喉の奥の横の口蓋扁桃が腫れたり、白い膿がついたりします。ここまでくると、喉の痛みとともに、ツバを飲みこむだけでも痛い状態になります。また、全身倦怠感や発熱などが起こる場合も。原因のウイルスや細菌によっては、全身に発疹があらわれることもあります。

急性咽頭炎の感染経路 人にうつるの?

急性咽頭炎は、いわゆる「喉の風邪」ともいわれています。喉の粘膜は、外からのウイルスや細菌を体に入れないように守る働きが。通常、外から入ってきたウイルスなどは、喉の粘膜に付着した後に、免疫力で殺菌されます。それが、喉の乾燥、季節の変わり目の気温変化が大きい時期に免疫力が低下。喉の粘膜の粘液の量が減少するために、ウイルスや細菌により炎症を起こしてしまうのです。そのため、ウイルスや細菌が原因の急性咽頭炎は、人にうつります。風邪と同様に飛沫感染するので、手洗い・うがい、マスクを着用するなどしましょう。

急性咽頭炎は、耳鼻咽喉科を受診して

急性咽頭炎は、自然治癒する場合もあります。まれに慢性化する場合もあるので、ツバを飲みこむと痛い、食事がつらいなどの症状が出た場合は、耳鼻咽喉科を受診しましょう。治療は、痛みを軽減させる鎮痛薬や、熱がある場合は解熱剤を処方。また、喉の表面を綿棒で取り細菌を特定し、抗菌薬も処方します。こういった薬物療法で、5日から1週間程度で炎症はおさまります。
少しでも早く治したい時は、治療とあわせて、下記のようなセルフケアを行うとよいでしょう。

少しでも早く治したい時のセルフケア

1)湿度を保つ

喉が乾燥していると、細菌やウイルスが活動しやすい状態に。喉の潤いを保つためにも、部屋の温度は20度以上、湿度は50〜60%をキープしましょう。また、マスクを着用するだけでも、喉の湿度を保てます。

2)うがい、手洗いをする

急性咽頭炎になっている時は、免疫力が弱っている状態です。外出時は、さらにウイルスや細菌をもらってきている場合も。外出の後は、必ずうがい・手洗いを行って、さらなる外敵の侵入を防いでください。

3)水分・栄養補給をする

体をしっかり回復させるためには、水分と栄養の補給が欠かせません。寒い季節の場合は、白湯を飲んだり、生姜湯を飲んだりして体を温めながら水分補給を。喉の痛みが激しい時は、食事は消化がよく柔らかい、よく煮たうどんやそうめん、おかゆなどを摂って。

4)喉への刺激を避ける

声を出すだけで喉は刺激されます。大声で話すなど、喉を酷使することは避けましょう。早く治したいなら、治療期間はメールを駆使するなどして、できるだけ話すのを避けること。また、タバコやアルコールも喉の刺激になるので避けましょう。




かぜを早く治すには?|食欲がないなら食べなくてもいいってホント?

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つらい「風邪」改善-漢方医学、西洋医学での対処法

早めの対処で、悪化を防ぐ

出典:株式会社法研「女子漢方」
著者:矢久保 修嗣 日本大学医学部附属板橋病院 東洋医学科 科長
木下 優子 日本大学医学部附属板橋病院 東洋医学科 外来医長
上田 ゆき子 日本大学医学部附属板橋病院 東洋医学科 救急担当医長


漢方医学の考え方

症状

風邪の初期は、体のだるさ、せき、くしゃみ、鼻水、寒気、頭痛などがあり、悪化すると、発熱、吐き気などの症状があらわれます。

原因は、邪気(じゃ き)が鼻や口から肺に入ることで引き起こされます。

同じ環境にいても、風邪を引く人と引かない人がいますが、これは、風邪そのものの強さや、本人の体の強さが異なるためです。気、血、水のバランスがとれていて、それぞれがスムーズに巡っていれば、風邪が入ることを防げます。しかし、バランスがとれずに、とくに気が弱っていると、風邪が体の奥に入り込み、諸症状があらわれます。

インフルエンザに対する漢方薬では、麻黄湯(ま おう とう)がウイルス薬のタミフルに勝るとも劣らない作用があると言われています。また、中国では板藍根(ばん らん こん)という生薬(しょうやく)が処方されることもあります。

漢方処方

風邪の範囲はとても広いので、風邪の性質を見分けて、対応する必要があります。それには、身体を温め、免疫能力を高めて、風邪を外に出す治療を行います。

*悪寒や頭痛を感じる風邪の引き始めの場合

悪寒、頭痛、体のだるさがあり、鼻汁、くしゃみ、せきは、風邪の引き始めです。この段階で対処すれば、普通の風邪ならば悪化を防げます。

この場合、もっとも有名な漢方薬の一つである葛根湯(かっ こん とう)を処方します。

ただし、葛根湯は、比較的体格がよく、胃腸が丈夫な人に適している漢方薬なので、体の弱い人にはおすすめしません。

体力がない人、お年寄りには、桂枝湯(けい し とう)、麻黄附子細辛湯(ま おう ぶ し さい しん とう)を使います。

*鼻水が出る場合

くしゃみや水っぽい鼻水が出ている場合には、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)を使うと速効性が期待できます。これは、花粉症にも使われる漢方薬です。

鼻水に粘りがある場合は、葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)が有効です。日本でつくられた処方で、鼻づまり、蓄膿症、慢性鼻炎に用いられています。

西洋医学の考え方

症状

咳、鼻水、くしゃみ、頭痛、発熱などのつらい症状が起こります。その原因は、約9割がウイルス感染によるものだとされています。ウイルスの種類は100以上もあると言われていて、風邪のためにウイルスを特定して、ピンポイントに治療するということはしません。

そもそも、日本では多くの人が、風邪を引くと病院に行きますが、外国では自宅で体を休めて様子をみるのが一般的です。

本来ならば、風邪の症状が収まるまで、安静にしているのが一番よいのです。

しかし、日本人は、”会社に行かなければならない””家事をしなければいけない”と非常に勤勉な人が多いので、風邪を治して、すぐに活動を始める人が多く、そのために悪化してしまう人もいます。

対処法

発熱には解熱剤、咳には鎮咳去痰薬(ちんがいきょたんやく)など、それぞれの症状を抑える西洋薬を処方して、経過をみます。多くの場合は、1週間程度で症状が緩和しますが、それ以上続くようであれば、別な病気の可能性もあるので、改めて受診することをおすすめします。

 

「風邪」を食材で改善-体を温め、胃腸をいたわる


風邪の初期は体を温める

体の節々の痛みやだるさ、頭痛、鼻水などの症状とともに、布団をかぶっていたくなるような悪寒などがある場合、風邪の可能性があります。

ご自身で風邪かそうでないかを判断することはできないと思いますが、もしも風邪だと感じたら、脱水予防に、できれば温かい飲み物で水分補給をして、すぐに寝ることをおすすめします。

一般に”風邪には栄養と休養が一番”と言われていますが、初期の場合は、食欲がなければ無理に食べる必要はありません。

なぜでしょうか? 風邪を引いたとき、普段は大好きな食べ物が食べられなくなったり、美味しいと感じなくなったことはありませんか? 味覚が変わったり、食欲がなくなったりするのは、そのときの自分の体が食べ物を欲していないということなのです。

これは、風邪を引くと消化機能が衰えるからです。そのため、風邪の引きはじめは、消化器に負担をかけないよう、食事は控えめにし、胃腸も休ませたほうが回復は早まります。

このような状態の場合は、おなかに優しく、体も温まる生姜湯や葛湯がおすすめです。葛(くず)は葛根湯(かっ こん とう)の主成分です。寒気を追い払い、気を巡らせ、免疫力を高める働きがあります。葛湯にはおろしショウガを加えるとさらに温まります。食材で体が温まると、薬の効果も高まります。

悪寒がなくなり回復してきたら、胃に負担をかけない、消化がよいと言われているものから、少しずつ食べるようにしましょう。うどんやおかゆなどの穀物を中心に、やわらかく煮たジャガイモ、白菜、カボチャなどを一緒にとるとよいでしょう。

栄養素の面で言えば、野菜は煮込むとビタミンCや酵素などが失われますが、それにこだわって非加熱のものばかり食べていると、体が冷えてしまいます。風邪のときは、消化がよく、体を温める調理法で、胃腸をいたわりながら、栄養をとることが先決です。

 

発熱したら、熱を冷ます作用のある食べ物を

発熱は、私たちの体が、ウイルスと戦うために体温を上げようとしていることで起こります。体が頑張っているのです。

熱が上がりきると、通常は寒気を感じなくなります。このような状態になったら、冷たいものを口にすると気持ちがよいと感じるでしょう。口あたりのいいゼリーやプリンなど、少し冷たいものを食べても構いません。

また、こもった熱を下げるためには、発汗作用のある食材をとって汗をかくと、回復が早まります。生姜、ネギ、ニラなどがおすすめです。

 

熱に加えて便秘がある場合は腸を刺激

風邪で熱が上がると、熱によって体の中の水分が失われ、胃腸も弱るだけでなく、便秘になりやすくなります。西洋医学の風邪薬の影響で、腸の働きが弱まる場合もあります。

熱でつらいうえに、おなかが張って苦しいときは、柑橘系のジュースやトマトジュースなど腸を刺激するものを飲んでみてください。便が出ると、熱も外に出せるようになるので、少し楽になります。

 

風邪の諸症状の食養

寝込むほどではないけれど、咳やのどの痛みなど風邪の諸症状があって、つらいということもあるでしょう。そのようなときに、有効な食養をご紹介します。

*〈空咳が出る場合〉

痰を伴わない空咳(から せき)には、梅、梨、ユリ根などの食材が効果的です。梅や梨には、肺の機能を回復させる作用があります。とくに梨は、山芋と一緒に煮て、くず粉でとろみをつけると咳止めになります。咳止めには、大根も同様の効果があります。なお、梨は寒性で水分が多いので、微熱があるときにも効果的です。

ユリ根も、肺を潤し咳を抑えます。ユリ根を乾燥させたものは、百合(ひゃくごう)という生薬(しょうやく)で、漢方薬に用いられています。野菜の中では、粘膜を丈夫にするビタミンB2を多く含みます。空咳には、ユリ根のしぼり汁にお湯を加えて飲むとよいでしょう。

*〈湿った咳が出る場合〉

痰のからんだ湿った咳に効く食材では、カリンや大根が知られています。カリンには、痰を除いて咳を鎮める作用があります。生のままでは渋くて食べにくいので、ハチミツやお酒に漬けて利用しましょう。

カリンの種には、そのまま食べると中毒の可能性があるアミダグリンが多く含まれますが、種を煎じると咳止め効果があるとも言われています。

大根は、痰を出やすくし消化を促進します。ハチミツか水飴に漬け、できた汁を飲むとのどの痛みや咳に効き目があります。

*〈くしゃみ、鼻水が出る場合〉

くしゃみや鼻水がひどいときは、体を温める食材をとるようにしましょう。前述のクズや大根をはじめ、ニラ、長ネギ、紫蘇、生姜、ニンニクなどです。

ニラは胃腸を温め、気の巡りを改善させ血液の循環も促します。長ネギや紫蘇も、気の巡りをよくし、発汗作用で風邪の寒気を除きます。

 

穀物は食養の要

漢方では穀物は基本の食材です。穀物は体に一番害が少なく、胃腸が弱い人にも、冷え症の人にも暑がりの人にも悪さはしません。

風邪で何も食べたくないというときは、休養をとったあとに、おもゆなどから始めて、五分粥、全粥と進み、野菜類やタンパク質を増やしていきましょう。

 

風邪のお助け食材

温性 うるち米、羊肉、鶏肉、カボチャ、 ニラ、長ネギ、葉ネギ、水飴、 黒砂糖、ショウガ、 ニンニク(生は熱性)、ワサビ、シナモン
平性 ジャガイモ、百合根、 梅、カリン、葛、ハチミツ
涼性・寒性 大根、苦瓜、梨

 

+αでいつもの食事が風邪対策ご飯に

 

  • おかゆやスープに百合根をプラス
  • 味噌汁にニラや長ネギを加える
  • 葛粉を料理のとろみやデザートに利用
  • コーヒーやお茶の代わりに生姜湯や葛湯を飲む

 

 

季節別おすすめ食材とおかず

春の食材 ウド

●おかず
ウドと菜の花のおひたし

夏の食材 紫蘇、生姜、ニラ、苦瓜、梅

●おかず
ニラと卵の炒め物

秋の食材 カボチャ、梨、カリン、百合根

●おかず
カボチャの葛あんかけ、梨のコンポート

冬の食材 長ネギ、大根、百合根

●おかず
百合根と豚肉炒め、大根と鶏肉のスープ

 

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〇〇する人ほど幸せになる!?幸運を呼びよせる6つの習慣

提供:gooヘルスケア

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

幸せの感じ方は人それぞれですが、幸せ感度の高い方が、より幸運を招きやすい傾向に。今日から取り入れられる、幸運を呼び寄せる習慣を試してみて!

〇〇する人ほど幸せになる!?幸運を呼びよせる6つの習慣

幸せを感じる“幸福体質”になるコツ

二人の人が同じ状況に出くわしたとして、その状況を幸せに感じるかどうかは、それぞれの幸福感度によって異なります。みんなが求めている幸福ですが、お金をたくさん稼げば幸せになれるわけではありません。幸福になるためには、幸せを感じやすい体質になるのが近道。そして幸福を感じやすい人には、より幸運が訪れるようになるといいます。幸運を呼び寄せるために取り入れたい、6つの習慣をご紹介します。

幸運を呼びよせる6つの習慣

1)毎日22分の運動をする

ミシガン大学の研究で、週に10分や、たった一度の運動で幸福度を上げることができると発表されました。また、週に150〜300分の運動しても、300分以上運動しても、幸福度は変わらないそう。1日に計算すると、22分。運動はランニングやウォーキング、ヨガなど、なんでもよいそうなので、運動するなら22分以上を目指すと、より幸福感が増します。

2)笑顔をたやさないこと

クラーク大学の研究によると、ほほえむことでポジティブな記憶が呼び起こされて幸福を感じるそう。また、脳科学の分野でも証明されており、笑顔を作ることで、脳からドーパミンが分泌され、楽しくなるのだそう。楽しいことが起こるから笑顔になるのではなく、笑顔からも幸福になれると証明されました。

3)人に親切にすること

他人に親切にすることで幸福感が上がることが、カリフォルニア大学の研究で明らかに。道を譲る、ドアを開けてあげるなどの日常的なことのほか、ボランティア活動に参加することも幸福感を高めるそう。

4)瞑想をする

ストレスが多い現代に生きる上で、ストレスマネジメントは幸福度を上げるカギ。アメリカのシリコンバレーでは会社で瞑想を取り入れているところも多数。瞑想は週1回1時間行うより、毎日数分でも続けることでより効果が。ストレスレベルを下げて、幸福感を上昇させましょう。

5)旅行を計画する

オランダで行われた調査によると、次の旅行を計画するだけで幸福感が高まるそう。その効果は8週間続くと予想されています。

6)睡眠を十分にとる

8000人以上のイギリス人を対象に行った調査によると、睡眠は幸福度指数に深く関わっていることがわかりました。今回の調査で、人間関係、健康、ライフスタイル、環境などの18の項目に関する質問を用意し、100点満点で幸福度を算出。イギリス人の平均スコアは62で、高いスコアの人の約60%は、十分に睡眠をとっていました。また、可処分所得が約50%上昇しても、幸福度はわずか0.5%しか上昇しないことも判明。収入より睡眠の方が、幸福度に大きく関わっているという結果に。

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昔からある風邪に効く健康法。本当に効果があるのはなに?

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執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

世間に昔から伝わる健康法の中には実は危ないものも。本当の「効く・効かない」をお教えします。

栄養満点のたまご酒は効果あり

親から教えられてきたことや、昔から効くとされてきた健康法。すべて本当に効果があるわけではありません、と指摘するのは新潟大学名誉教授で医学博士の岡田正彦先生。中には体にとって危ないものもあるそう。風邪にいいとされているこんな健康法は大丈夫?

昔からある風邪に効く健康法。本当に効果があるのはなに?

○たまご酒

よく知られる民間療法で、溶きたまごに温めた日本酒、砂糖やハチミツを加えて混ぜたものを、風邪のひきはじめに飲むのが「たまご酒」。卵白に含まれているリゾチームという酵素の殺菌作用と、日本酒の体を温める作用で風邪に効くと言われています。風邪には特効薬がなく、治すには栄養をとって、体を温かくして眠るしかありません。たまご酒には、栄養満点のたまごと、体を温める作用のある日本酒が適量入っているので、そのサポートにはなると思われます。お酒が苦手な人は、お酒を牛乳に代え、ホットミルクセーキにしてもOK!

乾布摩擦は抵抗力を下げる?

×乾布摩擦

おじいちゃんの健康法というイメージのある「乾布摩擦」。皮膚を乾いた手ぬぐいなどでゴシゴシとこするだけ。風邪の予防や冷えの改善、自律神経の働きを高める効果などがあると言われ、日本や北欧の一部などで古くから行われています。しかし肌をゴシゴシこするのは、健康を守るうえでむしろNG。というのも、皮膚の表面には角質層や皮脂層があり、これが病原菌から体を守る壁となっているからです。乾布摩擦でそれらを傷つけてしまうと、逆に体の抵抗力がダウンすることも。同様の意味で“アカすり”も避けたほうがいいそう。

×首にネギ巻き

長ネギを生のまま、または火であぶってガーゼに包み、首のまわりにぐるりと巻く「首にネギ巻」。首に巻くことで、のどの炎症など、風邪の症状を抑えると言われています。しかし、これはまったくの迷信! ネギはアリシン、ネギオールといった抗菌、抗ウイルス作用のある成分を含有しているため、そんなふうに言われたのかもしれません。とはいえ、食べて栄養をとるというならともかく、首に巻いて肌から吸収させ、のどの痛みが治るというのはあり得ないとか。

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風邪予防に『おろしにんじん鍋』がおすすめ!材料3つの鍋レシピ

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執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

バランスよく栄養がとれて、体調管理にピッタリの鍋料理。中でも風邪予防におすすめのレシピをご紹介。

材料3つでウイルスを寄せ付けない体に!

気温が下がり、空気が乾燥する季節は、風邪が流行りやすくなります。この時期、体調管理の食事に最適なのがバランスよく栄養がとれる鍋。管理栄養士で中医薬膳の指導をしている植木もも子先生がおすすめするのは、風邪の予防に働く「たらと白菜のおろしにんじん鍋」です。

生命エネルギーを高め、血流をよくする「たら」。β-カロテン豊富で抗酸化作用の高い「にんじん」。水分代謝を高めてのどを潤す「白菜」。鍋料理は具材をたくさん入れがちですが、大事なのは量よりバランス。この3つだけで、ウイルスを寄せ付けない体に!
また、好みで豆腐を加えてもOK。風邪の症状がすでに出ている時は、このレシピをベースに、しょうがや豆乳でアレンジを加えれば「鼻かぜ」や「のどの炎症」にも◎。簡単&ヘルシーな鍋で、冬の風邪を吹き飛ばしましょう!

風邪予防に『おろしにんじん鍋』がおすすめ!材料3つの鍋レシピ

風邪を防ぐおすすめ鍋レシピ

たらと白菜のおろしにんじん鍋

○材料(2人分)

たら…2切れ
白菜…1/8個
にんじん(すりおろす)…1本
昆布…20cm大
※しょうがの薄切り(または“干ししょうが”)…4〜5枚
酒…大さじ3
塩…小さじ1/3〜1/2
片栗粉(同量の水で溶く)…大さじ1

○ 作り方
1)鍋に水4カップ(分量外)、昆布を入れ、20分ほどおく。たらは流水で洗って水けを拭き、食べやすく切って酒大さじ1をふる。

2)白菜は軸を長さ5cm、幅1cmに切り、葉は2cm幅のざく切りにする。(1)の鍋を火にかけ、沸騰したら昆布を取り出してすりおろしたにんじん、白菜の軸を加え、3分ほど煮る。

3)しょうが、酒大さじ2、たら、白菜の葉を加え、たらに火が通ったら塩を加えて味をととのえる。水溶き片栗粉を加えて混ぜ、とろみをつける。

風邪の症状に合わせてアレンジ鍋レシピ

・のどの痛みを感じたら豆乳をプラス

作り方は「たらと白菜のおろしにんじん鍋」と同じ。材料の水の半量(2カップ分)を豆乳に替えるだけ。豆乳は、体内の炎症や熱を穏やかに鎮める効果があります。

・くしゃみや鼻水にはしょうがをたっぷり

鍋に山盛り大さじ1(約2かけ分)のおろししょうがを加えて、発汗作用を促進。汗をたっぷりかくことで風邪の邪気を外に出し、進行を抑えます。

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年収が少ない人ほど肥満が多い現実…節約と健康は両立しないの?

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執筆:月刊『からだにいいこと』編集 –株式会社からだにいいこと

健康な食事はしたいけど、食費はできるだけ抑えたい…。しかし、最近の調査で年収が少ない人ほど肥満が多い傾向にあることが判明。その調査と理由をまとめました。

年収が少ない人ほど肥満が多い現実…節約と健康は両立しないの?

「裕福な人は太っている」は昔の話

食費は抑えつつも、できるだけ栄養のあるものを食べたいと、誰もが思っているはず。ずいぶん昔は、裕福な人は太っていて、そうでない人はヤセているというイメージもありましたが、最近ではそれが逆になっているようです。

滋賀医科大の三浦克之教授らの研究チームの発表によると、世帯年収が少ない女性ほど肥満リスクが高い傾向にあることがわかりました。この調査は、全国約2900人のデータ分析からわかったもの。65歳未満の女性では、世帯年収が200万〜600万円未満だと、肥満のリスクは600万円以上の女性に比べて 約1.7倍高くなっており、200万未満だと約2.1倍にも及びます。

肥満大国・アメリカと同様に日本も肥満と貧困が問題に

この背景には、年収が低いほど、炭水化物の摂取量が増えるという食べ方の違いがあることがわかりました。「安価なものでお腹を満たそうとすると、炭水化物に偏るため」という意見もでています。
肥満大国・アメリカでは、貧困と肥満が問題視されており、安価なジャンクフードなどをとる機会が増えるため、肥満になると言われています。
日本でも同様に、おにぎりやパンは、コンビニエンスストアで1つ100〜150円で買えます。それに比べて、タンパク質のもとである肉や魚は、100円で購入するのはなかなか難しく、調理の手間もかかります。安価で売られている加工食品には、添加物がたくさん使われ、塩分も多め。安さが売りのチェーン店の食事も、メインは炭水化物になります。こういった食事を続けていると、太りやすくなるのは事実です。

鶏むねムネ肉などを活用すれば節約と健康は両立可能

では、節約と健康は両立しないのでしょうか? 炭水化物に比べて価格が高いと言われているタンパク質の多い食材でも、選び方によっては、安くて栄養価が高いものもあります。
その代表的な食材が、鶏ムネ肉。低脂肪、高タンパクで、鶏モモ肉と比べて価格は、半額ほどという場合もあります。まとめ買いし、下味をつけた状態で冷凍保存しておけば、調理の手間もはぶけて便利。
また物価の優等生と言われる卵も、100gあたり約12.3gとタンパク質が豊富です。調理も簡単で、アレンジしやすいのもいいところ。また野菜は、旬のものを選べば、安くて栄養豊富と一石二鳥。少し手間はかかっても、大切な自分の体のために、栄養のある食材を食卓に取り入れていきましょう。

出典:https://www.shiga-med.ac.jp/sites/default/files/2018-03/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC_0.pdf

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